日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

食料不足がヒタヒタと身近にせまっています!どうしましょ?

2022-09-09 00:01:29 | 経済
コロナが去り円安禍

『災いを転じて福となす』

円安はまだ、収まる気配はありません。18時30分現在、『1㌦=144.6円』です。上下どちらに振れるか予測不能です。ドルの立場もあるので円の都合のいいようにはなりません。しかし、失われた30年、景気回復しないのは、円がドルにいいように弄ばれていることが原因のような気がします。ドルは利上げできるのに円はできない不公平、なぜでしょう。

生活の三大要素は『衣・食・住』と言われていますか、円安により『食』がたいへんなことになっています。

我が国の食料自給率は38%です。去年より1ポイント上昇、しかし、輸入に62%頼っていることになります。検討すべきは、食糧のジャパンファースト「自給自足」です。自分の食い扶持は自分で確保する。そんな時代がきているような気がします。

円安が続けば、100円で買えたものが、どんどん値段がつり上がっていきます。それは、値上げラッシュが証明しています。

料理の必需品、大豆油も値上げになります。とんかつ、天ぷら、唐揚げ等の人気惣菜も、手軽に食べることができなくなります。

財布は軽くなるなり、胃は重くなる。そんなことはありません。毎日食べていたから揚げが1週間に1回になったり、一個を半分に切ってシェアするようになれば胃に負担はかかりません。ダイエット体操もいらなくなります。

今、読んでいる本を紹介します。

『インフレになっても、金利を上げられない日銀』

このフレーズは、藤巻健史著
   『Xデイ到来』
資産はこう守れ!
     からの引用です。
現在、読書中です。

米は金利を気軽に上げるのに日はなぜできないのかナゾが解けはじめてきました。

一度では理解する頭がないので、二度、三度読むことになります。

今日の記事は
①円高・円安とは
②鈴木財務相の発言
③実質賃金
④大豆油値上げ
⑤大豆ミール値上がり
     以上になります。


円高・円安とは?覚え方やどっちがいいのかなどを詳しく紹介 | OANDA FX/CFD Lab-education(オアンダ ラボ) https://www.oanda.jp/lab-education/dictionary/enyasu_endaka/

急速な円安に鈴木財務相「動きが急激だ」「憂慮している」(読売新聞オンライン) https://news.yahoo.co.jp/articles/3a51956e4e6638e43b065f73794fc1d7609dbc18

実質賃金 4カ月連続マイナス

 厚生労働省が6日発表した7月分の毎月勤労統計調査(速報)によると、パ-トを含む働き手ひとりあたりの現金給与総額は37万7800円で、前年同月から1・8.%増えた。ただ、物価の伸びが上回ったことで、働き手の購買力を表す「実質賃金」は1・3%減と、4カ月連続で前年を下回った。
 7月の現金給与総額のうち、残業代や手当などを含む月給にあたる「きまって支給する給与」は1・5%増。夏のボ-ナスを含む「特別に支払われた給与」は2・8%増だった。一方、実質賃金を計算する祭に用いる消費者物価の指数は3・1%も増えた。
 エネルギ-や食品の値上がりより、消費者物価の指数は今年に入ってから上昇。4月以降は3%程度の増加が続いてきた。それを受け、昨年はコロナ禍による落ち込みから回復基調にあった実質賃金も、今年4月は1・7%減、5月は1・8%減、6月は0・6%減となっていた。
NEWSダイジェスト2020年9月6日朝日新聞夕刊

大豆油上げ幅拡大、7~9月大口13%高 原料高や円安で:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB024PJ0S2A900C2000000/

大豆ミール14%高 7~9月期、円安で原料輸入コスト増:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB221LO0S2A820C2000000/

〆の言葉

食うものだけは自給したい。個人でも国家でも、これなくして真の独立はない
    高村光太郎(彫刻家・詩人)
食料を自給できない人は奴隷である
    ホセ・マルティ
    (キューバの著作家・革命家)


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