日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

すごいぞ!にほんの建築技術

2022-09-03 23:46:02 | 経済


日本の建築技術スゴイ!

世界一高い39階建てのビルディングを木造造りで建てるというニュースを見て、未々、すごい日本には技術がある、改めて思いました。

従来のビルは鉄筋コンクリート造りでした。どんな工法で造るのか興味があります。ユーチューブに動画ありましたので載せました。


世界一、39階建て木造ビル
大林組、シドニーで受注

 大林組は24日、オーストラリアのシドニーで木材と他の構造部材を組み合わせた木造ハイブリッド構造のビルの施工を受注したと発表した。地上39階建ての高さ182㍍で、ハイブリッド構造も含めた木造としては世界一の高さになる。施工中や竣工後の二酸化炭素(CO2)排出量も抑制し、ビルの木造化での脱炭素を進める。
 シドニー中央駅周辺の先端産業の集積地区「テック・セントラル」で計画中の「アトラシアン・セントラル」の施工中を手がける。延べ床面積7万5000平方㍍で、現地の新興企業アトラシアンの本社やホテルなどが入居する複合施設となる。大林組は建設会社のビルト社(シドニー)と共同企業体(JV)を結成し、現地不動産大手のデクサス社から受注した。2026年竣工予定だ。
 地下から7階が鉄筋コンクリート造、7階から上層が木造と鉄骨造のハイブリッド構造となり、建材にはCLT(直交集成板)を用いる。環境認証で最高等級を取得し、木材のほか低炭素コンクリートなどを用いる。CO2排出量を通常の半分以下に抑えることを目標とする。竣工後は100%再生可能エネルギーで稼働をめざす。
 建設業では鉄やコンクリートの製造過程で大量のCO2が排出されることから、脱炭素の関心の高いオーストラリアでは木造高層ビルの建設計画が相次いでいる。日本企業では住友林業とNTT都市開発が米不動産大手のハインズとメルボルン近郊で木造ハイブリッドビルを開発する。
   2020年8月25日 日経新聞朝刊

〆のことば

自由でないのに自由であると考えている人間ほど奴隷になっている  ゲ-テ「格言と反省」