デフレ経済の優等生も値上げ
企業努力も、円安/ドル高によってたちまち、吹き飛んでしまいます。経費が膨れればどこかで、帳尻を合わせなければなりません。経費節減では防ぎようがなくなりました。最後の手段値上げ、すると、庶民の懐を直撃します。仕方ありません。
安くて楽しく食事ができる"回転寿司"、各社値上げラッシュです。一皿=100円時代の終焉です。デフレ経済の優等生も、円安には勝てませんでした。年4回のところ1回に、食べる機会を減らさざるをえません。
老若男女、みんな大好き"カレー"も値上がりします。香辛料の仕入値が高くなり、カレーのル-、カレー専門店、いつもお世話になっているコンビニのカレーも価格が上がることでしょう。
物価高=円安に歯止めをかけるには円高にすればよいと思います。欧米では利上げをしているのに,日銀は"我が道を行く"利上げをしません。できないわけでもあるのでしょう。
円安問題を解決しなければ、国民の暮らしはますます貧しくなっていきます。日銀の政策転換の時期がきました。
回転寿司とカレーの値上がりの記事です。
くら寿司、一時11%安 一転赤字見通しで失望売り:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB075H60X00C22A9000000/
カレー1皿、最高値 スパイス・食肉高騰の波:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB079AV0X00C22A9000000/
〆のことば
失うことや死を恐れたら、片一方の生きるってことがみみっちくなる
相米慎二