日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

令和新撰組

2019-07-18 06:33:55 | 政治
 7月21 日参院選投票日になります。 国政に国民の意見を反映させることができるただ一つの方法です。改めて党名と勢力図をながめて見ると普段気がつかないことがわかりました。自民党議員数が目立ち、野党の議員の少なさ、なおかつ、党数がありすぎます。
 55年体制といい、1955年から自由民主党と社会党の二大政党制で戦後国会運営がなされていました。私は1954年生まれですので、自分の成長と共にありました。この時代は両党の主張が対立していましたので議論が熱を帯びてきました。構図は企業VS労働者でとてもわかりやすい構図でした。現代は野党の数だけ多くて主張もバラバラ、与党は安倍一強でまとまり歯が立ちません。失策を待ち、揚げ足をとり、対案だしても、相手にされず、『恥を知りなさい』と言われる始末。情けない。
 報道も野党の出番はめだちません。7月17日朝日新聞夕刊素粒子にうまい言い回しがありました。「安倍首相の演説日程は自民党HPで非公表。やじを飛ばした招集は排除。耳に痛い声は首相には届かない」。しかし、れいわ新撰組演説会は大盛況でもニュースに取り上げられません。しかし、You  Tubeで、7月12日、品川駅で行われた「れいわ祭」をみることができました。「税金はないところから取るな。あるところから取れ!」シンプルでストーレートで、国民の声なき声を代弁してくれてます。今回の参院選は、れいわ新撰組が台風の目になりそうです。