Matthewの映画日記?

Matthewの独断と偏見に満ちたお気楽日記

遺伝子捜査官アレックス 殺意の連鎖 / ローリー・アンドリューズ

2008-07-14 01:40:25 | '08 読書
遺伝子捜査官アレックス/殺意の連鎖
ローリー・アンドリューズ





読み終わりました。途中、放っておいたりして、時間かかったな

あらすじは

AFIP(米軍病理研究所)に勤める遺伝子学者・アレックスは、2年前の9・11事件後、細菌兵器によるテロの可能性を考えた国防省から声が掛かかり、国防省の莫大な予算を使い、自分が研究しているスペイン風邪(インフルエンザ)の研究を出来ると考え、2年契約で勤めることを承知した。しかし、ジャック・ワイアット大佐のAFIP所長就任により、アレックスの研究を続ける環境は、一変する。
ジャック・ワイアット大佐は、FBI長官になれなかった事から、FBIが解決できないでいる、有名女優も被害者の一人となり、巷で話題の『刺青連続殺人事件』を解決しようとするため、法医学的な仕事をしなくても良いとの約束で勤めていたはずのアレックスは、犯人逮捕のためのDNA科学捜査を自身の研究よりも優先して行うことになったのだ。そして、それがアレックスを大きく変える事となる・・・


この作品、AFIPの設立理由(南北戦争の時代)とか、米政治の裏側や、軍隊の話DNA研究の事も書かれていて、ミステリー以外にも楽しめました。

この作品も、作者ローリー・アンドリューズの処女作で、米では次作も発表されているそうです。次作も、日本でも刊行されるそうです。
作者のローリー・アンドリューズ自身、法医学と遺伝子学の専門家で、国際的にその名声は知られている人なのだそうです。遺伝子についての学術書なども書かれる人が、こういうミステリー作品も書くのですねぇ。面白い


遺伝子捜査官 アレックスシリーズ2冊目
遺伝子捜査官アレックス/復讐の傷痕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
ローリー・アンドリューズ
早川書房


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