『モンスター・ハウス』(ＷＯＷＯＷ)

ＷＯＷＯＷ録画の『モンスター・ハウス』を、見ました。
制作総指揮に、ロバート・ゼメキス　スティーブン・スピルバーグの両氏の名前が掲げられていたＣＧアニメ作品です。御大の名前が前面に出すぎて、監督、誰だかわかりません

最近のＣＧアニメとしては、髪の毛などの描写が大雑把で、ちょっとクレイアニメ的キャラでした。可愛くないです(むしろ、キモい)

あらすじは、

主人公ＤＪには、気になることがある。それは、真向かいの家に住むネバークラッカー老人だ。彼は、病的に、家の敷地に入った者に、物凄い形相で怒鳴り散らすんだ。「今日も、小さい女の子が三輪車を、取られちゃった」
親友のチャウダーが遊びに来て、ボールで遊んでいるうちに、ボールがネバークラッカー老人の家の庭に入ってしまった。「僕は大人だ」と言った揚げ足を取られ、僕がボールを取ってくることに。芝に、足を踏み入れるが、老人の出てくる気配はない。「大丈夫だ」と思った瞬間、老人がやって来てしまった。いつものごとく、物凄い形相で彼が、怒鳴り散らし始め、少ししたら、頽れてしまった。救急車が来て、彼を運んでいってしまった。「僕が殺しちゃった？」と落ち込んでいるＤＪは、家に戻り、眠り込んでしまう。そんなＤＪを起こしたのは一本の電話だった。電話に出ても、無言。気味が悪くなり、「もしかして、死んだ彼が恨んで・・・」と思い、リダイアルをかけると、無人のはずの彼の家から、電話の音が・・・。

アニメ作品だから子供向けと思うと、結構、毒があります。
「子供に悪影響なんじゃ？」と思うシーンもかなり、現実の厳しさを教えていると言えば、それまでなんですが・・・。
やっぱり、子供向けに作ったアニメ作品には、夢があってほしいです。

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