『ホッタラケの島 遥と魔法の鏡』を見ました。
あらすじは、
高校生の遥は、幼い頃に母親を亡くし、父親との二人暮らし。仕事が忙しい父親に構ってもらえず、苛立ちと孤独感を募らせていた。父親からの電話にも悪態をつき、自己嫌悪。そんな時、幼いころに母親からもらった手鏡を思い出すのだが、大事にしていたのに、どこにあるのか見当もつかない。父親へのあてつけに、祖母の家へと向かう遥は、昔、通った神社の奥にある、お稲荷さんの祠へと足を向ける。その祠は「失せものが見つかる」と信じられている祠で、気休めと思いつつも、「母からもらった手鏡が見つかりますように」とお祈りするのだった。「祖母の家へ行く」といいながらも、足が向かない遥は、社の階段に座り、鬱々としながらも、居眠りをしてしまう。日が暮れ、目を覚ました遥は、家のカギを社の階段裏に落してしまい、階段裏でカギを拾うのだが、そこから、子供が忘れていった飛行機のオモチャが、異様な動きをしているのを目にする。良く見ていると、不思議な生き物が近づき、飛行機を拾い上げた。そして、今度は遥の方に近づいてきて、遥が拾い上げ、階段に置いた家のカギを持っていってしまった。びっくりしながらも、その生き物の後を追う遥は、生き物の消えた泉の水に触れていたのだが、急に、何かの力に引き寄せられ、見たこともない世界へと迷い込んでいた。その世界は、人間が放ったらかしにしていたものを集めて作られた世界だった。そこで、母親の手鏡を探すため、境内でみた生き物(テオ)と知り合い、手鏡探索を開始するのだか・・・
感想は、
あまり内容に期待していなかったのですが、とても良かったです。
最初、あの絵面が、あまり受け入れられなかったのですが、見ているうちに、話に引き込まれて、気にならなくなっていきました。
ストーリーも、ただ単に「モノを大事にしようね」って話だけではなく、自分に無関心だと思っていた父が、自分を愛してくれている思いに気づけたり、臆病者のテオが、勇気を持って起ち上がるシーンなども、とっても良かったように感じました。
何気に出てくるキャラも、可愛かったり、不細工だったり、愛嬌があったりと、みんな魅力的でした。やっぱ、一番は“コットン”でしょうね。馬で駆けつけるシーンは、見ものです。
フジTV50周年記念作品ということで、ちょこちょことフジTVキャラクターが、描かれていて、それを見つけるのも楽しいかも。
公式サイト http://www.hottarake.jp/index2.html
『ホッタラケの島 遥と魔法の鏡』の素敵なDVDレーベルはこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/d-y0000/e/921e8c7443a1b8312ddb742b1595493a
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高校生の遥は、幼い頃に母親を亡くし、父親との二人暮らし。仕事が忙しい父親に構ってもらえず、苛立ちと孤独感を募らせていた。父親からの電話にも悪態をつき、自己嫌悪。そんな時、幼いころに母親からもらった手鏡を思い出すのだが、大事にしていたのに、どこにあるのか見当もつかない。父親へのあてつけに、祖母の家へと向かう遥は、昔、通った神社の奥にある、お稲荷さんの祠へと足を向ける。その祠は「失せものが見つかる」と信じられている祠で、気休めと思いつつも、「母からもらった手鏡が見つかりますように」とお祈りするのだった。「祖母の家へ行く」といいながらも、足が向かない遥は、社の階段に座り、鬱々としながらも、居眠りをしてしまう。日が暮れ、目を覚ました遥は、家のカギを社の階段裏に落してしまい、階段裏でカギを拾うのだが、そこから、子供が忘れていった飛行機のオモチャが、異様な動きをしているのを目にする。良く見ていると、不思議な生き物が近づき、飛行機を拾い上げた。そして、今度は遥の方に近づいてきて、遥が拾い上げ、階段に置いた家のカギを持っていってしまった。びっくりしながらも、その生き物の後を追う遥は、生き物の消えた泉の水に触れていたのだが、急に、何かの力に引き寄せられ、見たこともない世界へと迷い込んでいた。その世界は、人間が放ったらかしにしていたものを集めて作られた世界だった。そこで、母親の手鏡を探すため、境内でみた生き物(テオ)と知り合い、手鏡探索を開始するのだか・・・
感想は、
あまり内容に期待していなかったのですが、とても良かったです。
最初、あの絵面が、あまり受け入れられなかったのですが、見ているうちに、話に引き込まれて、気にならなくなっていきました。
ストーリーも、ただ単に「モノを大事にしようね」って話だけではなく、自分に無関心だと思っていた父が、自分を愛してくれている思いに気づけたり、臆病者のテオが、勇気を持って起ち上がるシーンなども、とっても良かったように感じました。
何気に出てくるキャラも、可愛かったり、不細工だったり、愛嬌があったりと、みんな魅力的でした。やっぱ、一番は“コットン”でしょうね。馬で駆けつけるシーンは、見ものです。
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