Matthewの映画日記?

Matthewの独断と偏見に満ちたお気楽日記

『タイタンの戦い』

2010-06-01 20:24:26 | '10 映画(洋画)
ファーストデイということで、今週金曜日まで上映の『タイタンの戦い』を、やっと観に行きました。



あらすじは、

古代ギリシャ世代、アルゴス国では、人間たちは慢心し、神への敬意を無くしていた。神々の王・ゼウスの石像を打ち壊し、冥界の王・ハデスの復讐にあう。ゼウスと人間の子である半神ペルセウスは、育ての親をハデスに殺され、人間の味方につく。ゼウスの命を受けたハデスは、アルゴス国の王女・アンドロメダを生贄に捧げねば、アルゴス国をクラーケンに襲わせると人間に告げる。ペルセウスは王女を救うため、地獄山へ旅立った…。[ 2010年4月23日公開 ]~goo映画より~









感想は

人間も勝手だけど、神様も勝手というか、「ガキ?」って感じでした。
でも、ペルセウスの義父が魚が釣れずに、「神様を信じられなくなる」と言った気持ちは、本当に良く分かりますよね。
良く、「神様が与えてくれた試練」だとか、映画の中でも良く聞きますが、神様がいるのだったら、「人を幸せにするのが、神なんじゃないの?」思ってしまいます。
今作の神々たちは、人間からの祈りや信仰心が、神々の生命(不死)を司る原動力となっているため、信仰心を失いつつある人間に、力ずくで「神々を信仰しろ」というわけですが、あまりに人間的な考えに、「ナニそれ?」「神様が脅迫って・・・」と思ってしまいました。
で、結局、ラストはお決まりの神々の兄弟げんかって・・・って感じでした。
ペルセウスの冒険(?)シーンは、面白かったけど、最後がなんだかなぁって感じですね。
オヤジに嫁を決められるって、「えっ?」って感じです。
あの女性も、わからん設定の女だったし、大したことしてない(長生きしているだけの情報通)のに、好きになるものなのか?
好きになったって良いけど、もう少し二人の感情変化を描いて欲しかったですね。
ああいう結末にするなら。
伏線的なものはあったけど、「あれだけで?」って感じでした。
まぁ、恋愛ものじゃなく、冒険譚を描いたのだから、「そこは空気読もうよ」ってことですかね。
冒険譚の方も、そんなに「これっ!!」て物は、描かれておらず、物足りなかったです。

ギリシヤ神話って、なじみがない(読んだことがない)から、受け入れるのが難しいです。
自分の知ってるギリシャ神話って、ゼウス(だけじゃない?)オリンポスの神々って、女遊びやりたい放題で、全能の神なくせして、神らしい偉業話って、これと言って、知らないことに気付きました


サム・ワーシントンも、『アバター』、『T4』は良かったけど、今作は、そんなに輝いてませんでしたね。



公式サイト→ http://wwws.warnerbros.co.jp/clashofthetitans/


タイタンの戦い - goo 映画


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