Matthewの映画日記?

Matthewの独断と偏見に満ちたお気楽日記

『クリスマス・キャロル』

2009-11-25 18:31:33 | '09 映画 (洋画)
ディズニー映画『クリスマス・キャロル』観て来ました。

        




あらすじは、

主人公のスクルージにとって、人生は金が全て。家族を持たず、人との絆に背を向け、ただ己の金銭欲を満たすためだけに生きる彼は、町一番の嫌われ者。あるクリスマス・イブの夜、かつてのビジネス・パートナーの亡霊が世にも恐ろしい姿で彼の前に現れ、「お前は3人の亡霊にとり憑かれるだろう」と予言する。それは、幸福な思い出とは無縁のスクルージにとってさえ、人生最悪のクリスマス・プレゼント…。翌日から“過去の亡霊”“現在の亡霊”“未来の亡霊”が一夜ずつ現れ、スクルージを彼自身の過去・現在・未来をめぐる時間の旅へと連れ出す。そこで彼が目撃したのは、貧しく孤独な“過去”のスクルージ、富を手に入れる代わりに温かな心を失った“現在”のスクルージ。そして、最後に導かれた“未来”で彼が見た、想像を絶する己の姿とは…?~goo映画より~



この作品は、<パフォーマンス・キャプチャー>という新技術を使って、作られたCGアニメーション映画です。
確か、「APPLE SEED」が、顔の表情も取り込んでいたと思うのですが、あちらはセル画のような絵になるアニメでしたが、この『クリスマス・キャロル』は、かなり人間に近いリアルなCGアニメで、主人公たちの顔の表情は、見ていて、ちょっと気持ち悪い位でしたね。
ここまでのリアル感、アニメに必要なんだろうかと、思いました。
確かに、アニメならではの演出や、疾走感みたいなものは、感じられましたが、実写でも、十分に行けたんじゃないかと・・・
3Dで観られれば、もう少し、アニメ化した意義も、感じられたのかもしれませんね。


ストーリーは、人間を良く描いていて、魅せる話でした。
少し、描写に怖いところがあって、ビビリましたが・・・
予想してなかったので、驚いただけですけどね
スクルージは、ジム・キャリーならではの演技で、本当に見応えが、ありました。
でも、ジム・キャリーって、昔から、クリスマスの悪役(?)ばかり、演じているように感じるのは、自分だけでしょうか?

この作品を見て、スクルージまでとは行かないものの、自分も、「心にゆとりの無い人間だなぁ」と、思ったのは事実です。
「最後のスクルージのようになれたら、良いですね」ってか、なりたいですね。

Disney’s クリスマス・キャロル - goo 映画



本編上映前に入った予告映像で、ブルース・ウィリスの新作映画「サロゲート」が、また、アクション映画っぽくて、面白そうでした。

クリスマス・キャロル (竹書房文庫)
チャールズ・ディケンズ
竹書房


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