Matthewの映画日記?

Matthewの独断と偏見に満ちたお気楽日記

『容疑者Xの献身』

2008-10-13 22:25:18 | '08 映画 (邦画)

福山雅治、初主演作『容疑者Xの献身』観て来ました。

あらすじは、

冬のある日、顔を潰され、指紋を焼かれた全裸の男性の死体が発見される。犯行現場の近くには、被害者の物と思われる、一部焼け残った衣服も発見されるが、身元を示すものはなく、捜査は難航するかと思われたが、被害者の身元は、思ったよりも早く判明する。そして被害者の元妻が第一容疑者と見られ、捜査するも、鉄壁のアリバイもあり、捜査は難航する。
捜査が難航する中、東都大学の湯川学教授に、いつものごとく捜査協力の依頼をし、捜査の過程で分かった事を話す中、「容疑者の隣人・石神が、湯川教授と大学が同期だった」と聞いた瞬間、湯川の中に石神に対し、なんらかの懸念が生まれ、会いに行ったことで、その懸念が確信にかわる。
そして、湯川が唯一天才と認める石神との、頭脳対決がはじまるが・・・


TVドラマの「ガリレオ」も面白かったですが、映画も面白かったです。そして、悲しかったです。
終盤の、石神の回想シーンと嗚咽には、泣かされてしまった。
その嗚咽には、守りたい人たちを守れなかったという思いと、「自分たちだけ、幸せにはなれない」という相手の言葉に、自分に対する幾ばかりかの愛情を、そこに感じ取ったが故のものもあったのかもしれない。


また、お互いに分野は違えど、その頭脳や学問の高みを目指すという目標に、敬意をはらう仲の、湯川と石神という二人。

そして、事件の真実を理解しただろう湯川の苦悩も、また良かったです。感情なんてものに流されないはずの湯川が、はじめて直面した、理性と感情との葛藤だったのかもしれない。



容疑者Xの献身 - goo 映画


最後に一言

内海と湯川、お前ら二人、今後、どうなりたいんだ?

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