愛車遍歴の2台目として紹介する車は、父親から押し付けられたカローラです。
この車、カローラと言っても、普通のカローラではなく、超珍しいGT(グランド・ツーリング)で、AE101のレビンとエンジンは同じで、レビンとの違いは2ドアと4ドアの違いのみでした。
なぜ、カローラのくせに、高額なグランド・ツーリングなるGTを父親が所有していたのかというと、車を購入する際に母親から「カローラ以外は許さない」と言われて、ある意味母親をだまして高額なカローラを購入したそう。(しかもフルオプション。血は争えない。僕も父親と同じタイプ(笑))
また、エンジンのレスポンスは、現在所有しているメルセデスベンツ以上のものがあり、ホント良い車でした。親もそれなりに距離を乗っていたので、父と僕が所有していた7年間で12万キロ走りました。
【車種等】
・トヨタ カローラGT 平成4年式(ハイオク仕様)
・所有年:平成7年~平成11年(4年間)
・取得金額:無償
「取得経緯」
ボロボロのギャランを見た父親が、父親が所有していた車を有無を言わさず僕に押し付けた。
【良いところ】
・普通のカローラと横に並んだ時の、圧倒的な勝利感 ※冗談です
・エンジンのトルクは無いが、レスポンスが良く高回転で回り、馬力がある。
・4ドアセダンの快適性も備えている。
・フルオプション車で、リアウイングやアルミホイールが装備。
・12万キロ走り、故障はパワーウインドウの故障のみだったこと。流石、トヨタです。
・カローラのくせにハイパワーで、羊の皮をかぶった狼であること。
・絶対と言ってよいほど、誰とも被らないカローラ
※カローラGTは、自分の車以外は1台だけ見かけたことがある。
【悪いところ】
・ハイオク仕様であることに加え、普通のカローラより燃費が圧倒的に悪く、経済的とは言えない。
・FFなので、完全なるアンダーステアの車(あとで所有するオデッセイよりはマシだけど)
・サスペンションがもう少し硬めにして欲しかった。
「手放した経緯」
狂ったようにシーズンの土日は欠かさずスキーに行く自称本格スキーヤー(SAJ1級)だった私は、カローラGTで雪道でスタックすることがあり、四駆を買うために泣く泣く手放しました。カローラGTは、高校の同級生が鳥取の東伯で自動車会社を経営しているので、そちらの社用車として無償譲渡することに。
「お気に入り度合い(10点満点)」: 9.5点

リアウイングが付いているカローラは、マジで見かけないですよ。(笑)

貴重な鳥取ナンバーです。
※僕の車の後ろに見えるのは、セフィーロじゃないかな? 井上陽水さんのセフィーロのCMを思い出した今日この頃です。