Ombra Mai Fu ~ 優しい樹の下で

POP ♡ OPERA SINGER 
 増田 いずみ ~ OFFICIAL BLOG

ドレス

2007年04月25日 | masudaizumi.com
ロングドレスって普通は結婚式にしか着ないものです

この職業を選んで、なにが面白いって、ドレスを何着も身につける機会があることです。


本番で着ては、修正して、丈を伸ばしたりショールをつけたり。

色はいつもパステルが多く、まだ持っていない色は紫と濃い青。なんとなく背伸びをしている気がして。

さて今日、新しく黒のドレスを新調しました。
私の衣装では珍しい色、黒は2枚目です。いま持っているものは森英恵さんのデザイン。

こんどのはアメリカで買ったの。
胸のラインがとっても大人っぽいです。
裾をドレープで長くしていただいて、今までにないグラマラスなデザインです。

これを着るには、しっとりとした曲を歌わないとね。
黒は女を美しく見せるそうな。


イベント

2007年04月24日 | masudaizumi.com
今週金曜日、宝石ショーで歌う事になりました。

場所が3月30日にオープンしたばかりの六本木のホテル、リッツカールトン東京

うふ

楽しみだ~。

宝石に合った歌、それはやっぱりオペラなんでしょうね

「トゥーランドット」氷のような冷たい態度をとる姫が、まるで磨かれていない原石の宝石のよう

そのかたくなな心を溶かすのは、王子の「愛」
ストーリーも壮大ですがオペラって心を飾る本当に贅沢な芸術と感じます。
女性として、美しさを勉強するにはオペラを知るといいとよくいいます。
ちょうど宝石に息吹がやどったような、きらきらと光る宝石の輝きのほうな高音の魅力



オペラと宝石・・・・華やかなショーになることでしょう。




ティファニー

2007年04月23日 | masudaizumi.com
ティファニーでお買い物されたかたは誰もが感じることでしょうか?

「ティファニーで朝食を」

オードリー ヘップバーン主演の名作

久しぶりにティファニーで買い物をしたのですが、本当にあの映画さながらに、素敵な対応をいただき、気持ちが豊かになりました。


贈り物を明日渡す事を思い出して、ジーンズにTシャツ姿でブティックに飛び込んでしまい心苦しかった私でしたが、学校の卒業祝いに、と告げると、まだ10代の方でしたら、宝飾品よりもブックマークやボールペンなんていかがでしょう、とすご~く丁寧に対応いただきました

さらに、プックマーク、実はリング型やひよこ型などいろいろな種類の形を売っていますが、101匹わんちゃんのような犬のブックマークがあります。
NYでは昔どの消防署でもサイレンがなかった時代は犬を吠えさせていたそうな、そのなかでも一番遠くまで聞こえるわんちゃんをモチーフに、その名残としてブックマークで商品化されたそうです。

なんだかNYらしい、粋なかんじでしょう



ティファニーブルーのラインの入ったボールペンを贈り物用に決めてからも、お話をきいていたら、自分の楽譜用にブックマークを、買ってしまいました。

なにかの記念のときに、そっと紐を解きたいと思います。




宝塚

2007年04月22日 | masudaizumi.com
いってきました。宝塚歌劇の新生星組の公演。ほんの短期間レッスンをしただけの本科の女の子が、この度初舞台、襲名披露をしていたことで、足を向ける機会をいただきました。

幼少の頃に一度いっただけだったので、観劇は初めてに近い体験でした。

これは凄いですね。

艶やか。

「さくら~妖しいまでに美しいおまえ」というテーマからは、色っぽい日本舞踊だけかと思ったら、そのイメージを膨らませた狂言、3月3日にひな壇に並べられたひな人形が嘆き歌い、五月人形がもうすぐ自分達の出番だと箱から出てきて張り切ってみたり、ネズミに追いかけられてみたり、美しいだけでは終わらせない可愛らしいストーリー。笑いあり、涙あり、美しい舞台で
もう語り尽くせません、すばらしかったです。

外に出た時は、頭がくらくらして、しばらく現実世界に戻れませんでしたが、雨がしっとりと降っていて、興奮した心をさましてくれました。

スターさんもさながらその予備軍もあわせ総勢すごい人数がいるのですね、あのなかからトップスターに躍りでるにはそれはすごい競争だと思います。
舞台にいることが幸せでたまらない、という気持ちが伝わってきて、すっごくパワーをいただきました。

ありがとう!!またいってみよう。

録音

2007年04月21日 | masudaizumi.com
今日はジャズギター大西教文さんの録音スタジオに御邪魔してきました。

自分のレコーディング以外でスタジオに入ることはほとんどないので、セッションが進むにつれ、自分のレコーディングの時の、あの苦しさを思い出してきて緊張してしまいました。

それにしても皆さんの性格もほんわかしていましたが、全員大阪弁での会話がそれをさらに膨らませていて、かなりいい感じです。

スタッフの皆さま、ありがとうございました!