Ombra Mai Fu ~ 優しい樹の下で

POP ♡ OPERA SINGER 
 増田 いずみ ~ OFFICIAL BLOG

お彼岸

2007年03月21日 | masudaizumi.com
お彼岸は、自分を見つめ直し、先祖への報恩感謝をすることにより、より豊かな心を持つための、人格形成期間とのこと。
お墓参りにいって先祖に手をあわせる、というだけで、神聖な気持ちになれる、不思議な瞬間です。

とはいっても、幼稚園のころ、祖母の手作りのぼたもち作りをお手伝いしたことが、いまでも鮮やかに蘇ってきます。
餅粉を丸めるときのあの手の感触、ゆでるときのわくわく感、小豆の香り、そして出来上がってお皿に並べたときの満足感は、子供の好奇心を満たしてくれました。

先祖があって、今の私がいる。とても神秘的な連鎖です。
体は母体に宿っても、魂はどこからやってくるのかしら。

子供は生まれる前の記憶を三歳頃話すといいます。
リトルは私を選んでうまれてきてくれた。私も自分で、あのお母さんがいい!と決めて生まれてきたのです。
去年、私が生まれたときの写真と母子手帳をもらいました。
白いふわふわのお洋服をきて、だっこされて、、まだ生まれたばかりで目が見えていない時のくりくりお目目の私、こんなに愛されて育ったのだと改めてジ~ンとしてしまいました。

いつも買っているおはぎ屋さんのお店の前には何十メートルの行列ができていたそうです。




新しい出会い

2007年03月20日 | masudaizumi.com
今日、素敵なかたにご紹介をいただき、またまた素敵な方と出逢いました。
今後の私の歌をサポートしてくださるかたです。

子供を授かってから仕事を再開するのには、本当にエネルギーがいります

こういうときだからこそ、一人で頑張らないで、沢山のかたに助けを求める事が、この時期には必要なんっではないかな、とおもったり。
それを甘え、と考えず、人間は一人ではなにもできない、たくさんの人が集まれば、大きなことが達成できる、と思っています。

だから今日もまた、おおきな力をいただいた気がします。

沢山のスタッフさんに支えられて、きっと私の歌は、もっと遠くまで羽ばたいていけることでしょう。

一期一会。


春ごぼう

2007年03月18日 | masudaizumi.com
初めて食べました、春限定のおいしいお野菜

春ごぼう

ご存知ですか?

緑のふさふさした春ごぼうの見た目は、最初???うど?とおもったり、ごぼうには見えませんでした。

お義母さんが「あら、しらない?八尾の春ごぼうっていうから東京ではみないのかな」と、ごま油を香り付けに、おあげさんと一緒に炊いてくれました。少し苦みがあって、春の味。おいしい~~!!

6歳まで一緒に暮らした宮崎では、祖母とふきをとって、皮をむいてみずにさらしたり、お友達と草原でつくしをとって持って帰り、節をとって、夕べのおかずになったり、、、今は核家族が多いけれど、小さいとき、おばあちゃんと暮らすということは、いろいろ面白い事を教えてもらって、素敵だなと思います。

最近は自然に触れていないためか、目が地面までいっていませんでしたが、春ごぼうにであってから、散歩の途中にタンポポを見つけました。

なんとも言えない、とても満たされた気持ちになりました。





BS週刊シティー情報

2007年03月17日 | masudaizumi.com
だったかな?こんな名前のNHKのBS-2での番組があります。たまたまテレビをつけっぱなしにしていたら、オーボエの音がして、このサウンドは!!!と走っていくと

今日の音楽ゲストはオーボエの宮本さんでした。

大学卒業したころ、とろけるような音色に魅了され、宮本サンの音色漬け、毎日アルバムを繰り返し聞いていたことがあります。

今日のテレビ共演はいつも私がライブのときにアレンジをお願いしている塩入さんでした。
しっとりとしたアレンジのカッチー二のアベマリア、引き込まれていって、それはそれは久しぶりに胸が熱くなりました。

宮本さんは演奏活動を停止、打ち止めされるそうです。とても残念です。こんなにすばらしいのに

ファイナルコンサートの3月28日は、皆会場の方は泣いてしまうでしょうね。

赤ちゃん誕生

2007年03月16日 | masudaizumi.com
今日朝早く、あかちゃんがうまれました、と写メールが。

その写真をみたら、たった一年前のことなのに、忘れていたこと、リトルを授かったときの思い出が走馬灯のように目の前にあらわれました。匂いとか、肌の感じとか、柔らかさとか、嬉しさとか。

うまれたての赤ちゃんをだっこしてる新米パパの照れ笑いの笑顔

その手のひらにすっぽり埋まってしまうくらい小さい小さい赤ちゃん。

まだ目が見えていなくても、生命力を感じます。生きよう、生きようと頑張っている小さな命。

最近の小学生や中学生に、孤独を感じたり、生きる望みをなくしてしまったり、人を傷つけてしまったり、、、そんな傾向があるけど、こういった生まれたての赤ちゃんをみれば、なにか感じることがあるのではないかしら。

自分もこうやって生まれてきたって、知らなかったもの。
人に愛されて育ってきたことを、ただ素敵だと感じる機会が、私も、なかった気がします。

夢、とか、才能とか、働いてお金を稼ぐ、とか、競争とか、いじめとか、いろいろあるけれど、ただ生まれてきた事だけで、周りのひとがハッピーになっているんだよね。

生まれてきて、ありがとう。

リトルももうすぐ一歳です。