昨夕は迫りくる台風に、オレンジ色の夕焼けが、ちょっと怖いくらいでした。
東京は雨とのこと、大丈夫でしょうか
大阪はひまわりのような太陽が照りつけています。
洗濯物を干すときなど、日光が肌をじりじりと焼いて、痛く感じるほどです。
朝の蝉の大合唱には、いつも幼稚園のとき過ごした宮崎の記憶がよみがえります。
思い出そうとしていなくても、ふっと聞いた音で、そのときに還るという瞬間ってありますよね。
さて、今年12月、山口の音楽会で、ちょっとだけ参加させていただいて、三曲歌うことになりました。高校時代、声楽を勉強し始めた土地です。ピアノ&ヴォーカル版で、豪勢な仕掛けはありませんが、シンプルに生の感動をうみだしたいな、と思います。
伴奏楽譜を送る準備をしていると、この夏の気候とともに・・・・
よみがえってきましたよ~
「夏の思い出」
なつがく~れば思い出すぅ~・・・・
音楽大学受験に、ソルフェージュと呼ばれる音楽の試験があって、その勉強にアカデミーに通ったこと。
私の耳は、移動度とよばれ、絶対音感がない、ちょっと特殊な音感があって、音符を読むのに苦労しました。
そして、いまだに山口で、レッスンをしてくださった先生方の間で笑い話となっている、コンクール出場のときの私の逸話。
12月に帰ったら、またこの話になるのでありましょう。
音楽大学受験の予行練習、技術のレベルアップ、ということで受けたコンクール
度胸試しのつもりが予選、本選と進んでしまい、むかえたその日。その当時は、わたし、とっても緊張症で、テニスをして顔は黒こげで、髪型はショートカット、体はガリガリにやせていて、体は緊張でガチガチ。駅のベンチでまるでボクシングの選手のように、肩をもんでもらった記憶があります。
駅に見送りにきてくださった恩師の坂井先生。頑張ってね!とばかり新幹線に乗る前に、ごちそうしてくださったステーキ。
当時我が家の食卓では見慣れない(高級料理だったような気がする)ステーキ、さらにナイフとフォークという形式に、またまた緊張してしまい、私ったら新幹線に乗るのに、トイレからでてこないんです。
もう、ぎりぎりの時間になってしまい、ばたばたと荷物をまとめ、心配する坂井先生を後ろに、乗車口にダッシュ!
いってきます!
って、もう。
その後のコンクールに参加するときは、みなが気を使ってくださいまして、本番前はステーキではなく、サンドイッチになりました。
それが、こんな暑い夏だった気がします。
その頃の写真をみると、私はいつも眉毛が8時20分になって、こまったな~って顔で映ってます。
やっぱり年齢とともに、性格もかわるのですね。
いまでは「どうして緊張しないんですか?」「え~本番前、そんな食べちゃっていいんですか?」って言われてます。
いつの頃からかわってしまったのかしら?20代はまだ緊張していましたが。
CDをリリースしてからかな~。歌詞や言葉が、それまではリズムに合わせて「台詞」でしかなかったのが、歌詞を書いてみたり、テンポをゆっくりにして、本当の自分の呼吸というものが、ひとより、かなり遅い、ということがわかってから、心から歌えるようになって、緊張もしなくなりました。
意外に知らないのが、人前で歌う前、緊張を解くコツ。
緊張していると、すわなきゃ、って思いがちですけど、逆です。
お腹がいたくなるまで息を吐ききって、さらに数秒我慢すると、お腹に力がはいって、深く呼吸できます。
あ!生徒さんがきてしまいました。レッスンが始まりますので、また。
東京は雨とのこと、大丈夫でしょうか
大阪はひまわりのような太陽が照りつけています。
洗濯物を干すときなど、日光が肌をじりじりと焼いて、痛く感じるほどです。
朝の蝉の大合唱には、いつも幼稚園のとき過ごした宮崎の記憶がよみがえります。
思い出そうとしていなくても、ふっと聞いた音で、そのときに還るという瞬間ってありますよね。
さて、今年12月、山口の音楽会で、ちょっとだけ参加させていただいて、三曲歌うことになりました。高校時代、声楽を勉強し始めた土地です。ピアノ&ヴォーカル版で、豪勢な仕掛けはありませんが、シンプルに生の感動をうみだしたいな、と思います。
伴奏楽譜を送る準備をしていると、この夏の気候とともに・・・・
よみがえってきましたよ~
「夏の思い出」
なつがく~れば思い出すぅ~・・・・
音楽大学受験に、ソルフェージュと呼ばれる音楽の試験があって、その勉強にアカデミーに通ったこと。
私の耳は、移動度とよばれ、絶対音感がない、ちょっと特殊な音感があって、音符を読むのに苦労しました。
そして、いまだに山口で、レッスンをしてくださった先生方の間で笑い話となっている、コンクール出場のときの私の逸話。
12月に帰ったら、またこの話になるのでありましょう。
音楽大学受験の予行練習、技術のレベルアップ、ということで受けたコンクール
度胸試しのつもりが予選、本選と進んでしまい、むかえたその日。その当時は、わたし、とっても緊張症で、テニスをして顔は黒こげで、髪型はショートカット、体はガリガリにやせていて、体は緊張でガチガチ。駅のベンチでまるでボクシングの選手のように、肩をもんでもらった記憶があります。
駅に見送りにきてくださった恩師の坂井先生。頑張ってね!とばかり新幹線に乗る前に、ごちそうしてくださったステーキ。
当時我が家の食卓では見慣れない(高級料理だったような気がする)ステーキ、さらにナイフとフォークという形式に、またまた緊張してしまい、私ったら新幹線に乗るのに、トイレからでてこないんです。
もう、ぎりぎりの時間になってしまい、ばたばたと荷物をまとめ、心配する坂井先生を後ろに、乗車口にダッシュ!
いってきます!
って、もう。
その後のコンクールに参加するときは、みなが気を使ってくださいまして、本番前はステーキではなく、サンドイッチになりました。
それが、こんな暑い夏だった気がします。
その頃の写真をみると、私はいつも眉毛が8時20分になって、こまったな~って顔で映ってます。
やっぱり年齢とともに、性格もかわるのですね。
いまでは「どうして緊張しないんですか?」「え~本番前、そんな食べちゃっていいんですか?」って言われてます。
いつの頃からかわってしまったのかしら?20代はまだ緊張していましたが。
CDをリリースしてからかな~。歌詞や言葉が、それまではリズムに合わせて「台詞」でしかなかったのが、歌詞を書いてみたり、テンポをゆっくりにして、本当の自分の呼吸というものが、ひとより、かなり遅い、ということがわかってから、心から歌えるようになって、緊張もしなくなりました。
意外に知らないのが、人前で歌う前、緊張を解くコツ。
緊張していると、すわなきゃ、って思いがちですけど、逆です。
お腹がいたくなるまで息を吐ききって、さらに数秒我慢すると、お腹に力がはいって、深く呼吸できます。
あ!生徒さんがきてしまいました。レッスンが始まりますので、また。