Ombra Mai Fu ~ 優しい樹の下で

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 増田 いずみ ~ OFFICIAL BLOG

あけましておめでとうございます

2007年01月09日 | masudaizumi.com
あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

大阪に来て初単独ライブ、そして東京 での復活ライブ、STBスイートベイジルにて2月はコンサートが続きます。
その準備に忙しくやる気満々。

といっても・・・

おか~~~ん、抱っこ!!
と足にぴとっと寄ってくるリトル。ママは忙しいのよ~といってもこればっかりは仕方ありません。
追いかけっこが好きで、ハイハイしては、きゃっきゃと笑って、めちゃくちゃかわゆいのでした。

もともと、私が、結構ぽ~~~っとした性格でしたが、少しだけあれもこれもしないと!!とスピードアップ。
鍛えられています。

STBコンサートでは、たくさんの皆様の笑顔に包まれて再スタートできたら嬉しいです。
皆様にお会いできる事、楽しみにしています。

そうそう、1月4日は初仕事でした。

初、夫婦対談インタビュー、2月発行予定です。
編集者の方には新春文楽をご覧頂いてからの対談でした。

初めて文楽をご覧になってのご感想が「人形が三人に支えられている姿が、まるで、私たち人間も、少なくとも三人には大切な方がいて、見えないけれど支えてくださっているように感じました」というもの。


そんな見方があるのか、とジ~~~ンと感動すら覚えてしまいました。

初春の古典芸能はどのジャンルも独特の雰囲気があるのですが、西洋音楽でいうと、ウィンナワルツ、オペレッタといった華やかな楽しい演目が演奏される、といったところでしょうか


「文楽とオペラでのお互いの仕事で尊敬するところは?」

それはそれは、語り尽くせないわけで、、、。

日本古典芸能は、西洋音楽の世界に比べて本当にお稽古と下準備が大変と感じます。例えば台本(床本と呼ばれております)を和紙を折って墨で書いて製本している太夫と、楽譜を近所のコンビニでコピーしている歌手の私。

稽古を数ヶ月みっちりしてから本番1日の公演で終了する私のコンサートの準備と比べたら、毎月公演が20日以上、しかも毎日公演を続けるのと同時に、次の月の違う演目の稽古をしながらの文楽や歌舞伎の舞台。新春公演のミュージカル公演のトップスターさんでも、そこまで厳しくはないでしょう。そんなことから比べても、東西の芸術として、舞台上は共通点は多いけれど、日本の古典芸能は毎日の稽古の厳しさを秘めている世界なのでしょう、、、

私もがんばろ・・・

すっかり新しい気分で、仕事初めのエンジンがスタートした私です。

本年もどうぞよろしくお願いします。












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