Ombra Mai Fu ~ 優しい樹の下で

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 増田 いずみ ~ OFFICIAL BLOG

心豊かな手紙

2005年11月23日 | masudaizumi.com
街を歩くと、黄色や赤に染まった落葉樹が、かさかさと音をたてて走り去っていきます。


今月は年末ということや、ライブに向かっての準備とオペラの勉強が忙しく、おまけに文楽のチケットをお客様にお送りするのに間違いがあってはと、ぴりぴりしていて、やっと落ち着いたところ。

さらに年賀状、お歳暮の準備と共にペン習字を再開。
いまは草書体というものにはまっています。

結婚したときに師匠の伊藤京子先生から「あなた、お手紙をこれからたくさん描くことになるのですから、習字を勉強しなさい」といわれたのがきっかけで、今年から始めました。

大学時代やNY留学中、伊藤先生からいただくお手紙は、なんと横長の半紙で平安時代のような巻紙で届いたもので、その達筆なこと、今考えれば草書体なのでしょうが、読みにくくて困ったときもありました。

いつかは、師匠のようなリッパな文化人になれるよう、自分を奮い立たせよう!!

と、まず向かった先は、心斎橋そごう内の本屋さん

新しいそごうはデパートというよりは、テーマパーク。文具や雑貨売り場が最高に楽しいですので、大阪にいらした際は、是非足をはこぶことをお薦めします。

1時間ほどぶらぶらしたあと、「手紙のある暮らし 心豊かな」という主婦と生活社からでている写真集を買いました。葉書にミシンで布を縫い付けたり、マニキュアで絵を描いたり、イラストもかわいらしく、こんなお手紙をいただいたら嬉しいだろうな、というものが満載です。

先日、ご贔屓のお客様から、今迄ためていた切手を100枚ほどいただいて、お手紙をだすたびに、季節や文面に合わせて切手を選ぶのはとても楽しいと発見、最近は切手も少しづつ買い集めるようになりました。


皆様からのファンレター、最近はメールでくるものが多いですが、お手紙で送ってくださった方には、それなりに時間をかけて筆を選び、便箋を選び、間違えたら書き直し、、、と時間をかけた思いが感じられるので、私もお返事を手紙で書いて送るようにしています。

仕事から開放されるリラックスのスイッチが、またひとつ探せたような気がします。

デパートの帰り際、クラランスのミニローションプレゼント券を持っていたので、化粧品売り場に立ち寄ると、なぜか隣のゲランへ。

どの雑誌でも、スチュワーデスさんや女優さんの、ものすごい好評が載っている「スーパーアクアセラム」と化粧水「イッシマ」。たいていは過大広告なんだから、本当に効くのかしらと半信半疑でしたが、ボトルを開けると・・・・・

プワワワワ~~ンとバラの香り

すごい!

カ~ン!

頭の中でゴングが鳴り、リングに倒れる私。


ワン、ツー、スリー!!!ノックダウン!(審判の声)

わ~~~~~~~~(会場の歓声)


即効買ってしまいました

おかげさまで効果覿面、今日のほっぺはプルプルです。


いずみ

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