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ママの味

2008年03月16日 | masudaizumi.com
今夜の夕食は、久しぶりに餃子を作りました。

世間を騒がせている餃子ですが、価格の安いもの、便利なものを求めすぎている日本経済の悪い部分も見えてきました。

イギリスでは、地球温暖化対策として、外国からの食料輸入を控えて、国内生産に切り替えているとか。食料を運ぶ飛行機、船の燃料である石油エネルギーを減らす為だとか。

同じ島国として、なにか感じるものがあります。

忙しい主婦としては、どうしても冷凍食品が助かるときもある、のもよくわかるのですが、日本はもう少し不便でもいいと思うのです。そのほうが、物に対してありがたみも増えるし、日本のなかでの各地の畑で作られた特産品で盛り上がったほうが経済効果は高くなるような気がしますが。

そんなかんたんにいかないのでしょうけど。


私は、餃子はいつも手作りです。

といっても最初に作ったときは、材料を間違えて小麦粉をいれてしまい、あえなく、餃子の見た目のハンバーグをつくってしまった。

それから、改良に改良を重ね、毎回なにかしらの失敗をしてしまうので、今度こそうまくつくってみせる!と何度もチャレンジしているだけなのかも。



材料をみじん切りして40個の餃子をまき終わったら、肩がこりこり。

今度こそ、と思って食べてみると、お肉のジューシーさがない。


がっくし、、、、、

キャベツを塩で絞りすぎだったか、、、、
それとも挽き肉の問題かい???

最後には、父に「餃子は、買ってきたほうが美味しいよ」といわれてしまった、、、、


がっくし、、、、ぐす~~、、ん。

ええい、負けるもんか、

「必ずどの家庭にもその家の味ってあるでしょう、
そんなこというなら、明日も明後日も、うまくなるまで餃子にするっ」

と反撃した。

といいながら優しいのか食いしん坊なのか、父はいつも私の失敗作もぺろりと食べてしまう。


ありがとう。

目指せ、ママの味なのである。