仕込み

赤城さんから大量にもらったセンナ。

今回は我が家のレシピ公開です。（撮影byカミさん）


赤城さん、ほぼ綺麗に洗ってくれてました。
大変ラクさせていただきましたm(_ _)m
ざっと流水で洗い、根元に残った泥や汚れを落とします。


70度のお湯に１分間。
　　　　　↑　これ、めっちゃポイントです。

センナは辛さと香りが命。この香りと刺激がなくなったらただの葉っぱです。

ぐらぐら茹でたら、香りと辛さが飛んでアウト！
洗ったセンナを殺菌＆軽くしなっとさせるためにお湯に通すのです。

70℃とは・・・水仕事をしていた指をつけられないこともないけど、３秒以上は絶対やだ！
という温度ですね。


１分たったらすばやくザルにあげ、流水で粗熱をとります。
そして、力いっぱい絞って水気を切る。


ざくざく切って・・・・・


漬け汁に浸します。

うちの場合は、おおむね醤油５　日本酒３　出汁２　くらいです。（きちんと計ったことないのでテキトーです）
出汁と書いてますが、実は超手抜き。
水に顆粒のだしのもと少し入れるだけ。

この漬け汁のポイントは２つ。

　１　いい醤油を使うこと。

　２　漬け汁に火は通さないこと。（アルコールを飛ばさない）


センナに根っこ（山葵）が付いていたら、がんばっておろしましょう。
おろしたら、そのまま漬け汁に投入。


これで、冷蔵庫で一晩置けばもう食べられます。
辛さが飛ばないよう、密封できる容器にいれます。


我が家の漬け汁材料

伊賀のうま醤油「はさめず」
手取川「辛口」
金沢のおいしい水（水道水です・・・白山の湧き水がベストですが、切らしてまして・・・）
ぼちぼち雪も消えただろうし、汲みにいかねば！


さて、明日の朝食もビシッと鼻に抜ける辛さのセンナ漬けでご飯っすね！！！Ｗ


ところで・・・・・・

センナをどっさりもらったのですが、少しずつ湯がいていくと、袋の底に別のものが・・・

こごみが一番下に入っていました。
赤城さん、やること憎すぎっ！


お湯に少量の塩と酒を入れ、さっと湯がいて。

酢味噌、ゴマ味噌ももちろん良いですが、意外と醤油だけというのもいけました。
味噌の風味がないと、山菜の癖や青臭さが多少強まりますが、俺はそのほうが好きかな。


春の味覚、満喫しております。