雅 's Favorite Things

バイク、Jazz、トランペット、料理、なんでもありの無節操雑記帳^^

直売の破壊力 《 サカナ編 》

2008-09-30 | 倉庫
グラム100円を切るサワラのサク。
これが決して安かろうマズかろうではないところが凄い。
てか、正直うまい!



続いて、約400グラム150円!(実際には値引きしてくれ100円)の
アオリイカのえんぺら!
で作った、「塩もみキュウリとえんぺらのごま油醤油和え・紫蘇の実添え」
これ1皿で材料費約60円 キュウリの方が高い・・・
要するに刺身用にさばいたイカのミミだから、鮮度はバリバリ。当然味も良し。
でもアラだから、激安の限定品です。カッコつけずに、こういうのは即ゲットです。




そして、同じくえんぺらとネギのぬた。
ツーンと辛子酢味噌の配合もカンペキで超美味!
材料費約50円




続いて、脂の乗った鯖の糠漬け。
こいつはいわゆる「切り落とし」ですので比較的安価。
(でも300円しましたが)
しかし、この味は既に芸術の域に達しています。食べれば一瞬でわかる!
今日はこいつで、「へしこ」嫌いのある人に、
新たな味覚の世界に開眼していただく予定です



ところで、直売は関係ないけど、ウチの前の街路樹はイチョウ。

もう、こんな季節になったんですね。
ついこの前まで夏だったのに・・・・・シミジミ






いただきもので朝食を

2008-09-28 | 倉庫
家庭菜園の青紫蘇の実。塩と醤油に漬け込んだばかりのものをいただいた。

さっそくゆうべ、サワラのソテーに少し乗せてみた。なんともいい紫蘇の香りがあるのだが、
ソテーの油っ気に負けてしまい、「もったいない!」と思い中止。

「やっぱり白ごはんやろ~」と思い朝食に。

細かい釜揚げちりめん、湯がいた大根葉、そして紫蘇の実の醤油漬け・塩漬けでごはん。
これこれ、やっぱこれっすね
どれも強烈な風味のものはないので、紫蘇の実の香りが生きます。旨い。

食後のお茶を飲んでいると、歯の間にはさまっていた紫蘇の実がポロッと。
噛むと、また、いい香りが口の中に広がる。
こんなんでささやかなシアワセ感があるんですね~我ながら庶民やな~と思いましたが

でも、農薬も添加物も一切ない自家製の、まぎれもない「旬のもの」。
もちろんすべて手作業で、手間ひまと菜園の作物への思いがこもっている。
四季の国の日本人、こういうヨロコビは大切にしていきたい。

決して高価なものではないけど、思いと手間ひまで美味しい旬の味ができる。
作る人自身も含めて、食べる人の「おいしい」という気持ちが面倒な作業も後押ししてくれる。

みんながこういう気持ちを持てたら、いいニッポンになると思うのですけどね。
近年あちこちで言われている「食育」というのは、あれこれいじくりまわさず、
素直にこういう気持ちを子供たちに持たすことが大切なのだと思います。
「あなた作る人」「わたし買って食べる人」では絶対に実現しない、ものすごく重要、
かつ基本なのではないでしょうか。

そうすると、「高価なもの=おいしいもの」という図式が、必ずしもそうではないということがわかるし、
人に美味しいものを食べさせたいというやさしさや食物への感謝や思いも感じることができる。

もっと、本当の意味での「食いしん坊」になること。
結構これは、いい社会づくりに欠かせないポイントのような気がします。


あ~ 紫蘇の実一つでよく語った・・・ご清聴(?)ありがとうございましたm(_ _)m


まん漫レポート0926

2008-09-27 | 倉庫
■「加治隆介の議」弘兼憲史 from 家朗さん ★★★★☆

こりゃ面白かっただいぶ前の漫画なのに、今の政局にもまんま合致してます。
(それだけ日本の政治が進んでいないということか・・・

文字が多いので時間はかかりますが、大変勉強にもなるいい漫画。

やり●くりの島耕作よりかなり面白い!

家さま、もうしばらく貸しといてくださいね~



KASAGO~その2~

2008-09-27 | 倉庫
ゆうべカミさんが残業で遅くなったので、
「外でメシ食うか~」ということになり三●味屋へgo!

今日の刺身メニューには、珍しく「カサゴ」がある。
さっそくオーダーしてみると・・・



おおお~ こいつぁスゲーぜ!
(写真はうっかり半分以上食べてしまってからのものです)


島根県沖で獲れたアヤメカサゴの大物まるごと!
しっとりと甘みのある白身は言うまでもなく絶品です
三●味屋の刺身は単品でもとんでもない量があるので、二人だと食べきれないこともあるのですが、旨い白身は全然OKですね。
軽く平らげ、ぼちぼち帰ろうかとお勘定を頼むとマスターが、
「Masaさん、そのアラ持って帰って味噌汁にしたらいいわ~」と。なるほど!
奥さんが袋を出してくれ、持ち帰って早速味噌汁に。


味噌汁投入直前。でかっ!


うちの鍋だと、かなり無理しないと入らないサイズです。こりゃ楽しみや


味噌汁完成。丼でないと頭が入りません


ものすごくダシと脂が出て、これは家庭の味噌汁のレベルを大幅に超えてます。
ぽ●太のセルフサービス味噌汁にも決して負けない。ぽ●太のはいろんな魚のアラが入ってますから凄く旨いですが、カサゴ1本の濁りのない味はワタクシ的には「勝った!」という感じですね。
白身魚なのに脂が乗ってて、あっさりした塩ラーメンくらい細かな脂が浮いてます。とんでもない旨さです刻み白ネギとの相性も抜群!

頭に残った身ももちろん完食。ものすごく上品でうまい!
難点は、不用意にかぶりつくと痛い目にあうこと。

私はこのトゲでべろから微量出血しました



いやー旨かった。マスターに感謝感謝

あ、オマケにマスターん家で取れた「ざくろ」ももらった

和の果物ってのはそれだけで絵手紙見てるような感じがしますね
ミノムシのおまけ付きです


大満足の三●味屋さんでした




KASAGO

2008-09-25 | 倉庫

カサゴ一塩開きの素揚げ サクサク!


12~13センチクラスのカサゴ開きが40匹入って1,000円! 安っ即決です。
(半分は「箱友会(はこともかい=トロ箱友の会 勝手に命名)」ルートに流れますが
何が嬉しいって、下ごしらえしなくて良いこれは大きいです。

まずはそのまま焼いてみる。小さいとは言え、さすが根魚。
焼いているとき、しっかりとアブラのジュワジュワ音が聞こえてきました。

アブラの乗った白身。ノドグロもそうですが、これが焼き魚には最高です。旨い!

しかし、焼き魚の場合、食べられるところが少ないのが難点。
全形に対して身の部分が少ないので、やはりものたりない感じがしますね。
何より頭や骨を捨ててしまうのは惜しい!

となれば、から揚げでしょう。じっくり中温で揚げて、最後に油温を上げてやれば
頭も中骨もカリサクッと抜群に美味しく食べられます。
しかし、骨がおいしく食べられるくらいじっくり揚げると、どうしても身が硬くなってしまう。
身の部分はやはり焼いて食べるのが抜群に美味しいのです!

1匹すべてをムダなく美味しく食べきるにはどうするか。
まず軽く焼き、食べやすい身の部分のみ贅沢にたべてしまう。めんどくさい部分は食べません。
できるだけ形を残して、残った骨と頭を素揚げし、骨せんべいとして食す。

身を先に食べてしまうので、中骨や硬い背びれ部分なども揚がりやすくなって一石二鳥。
家庭料理ならでは。カサゴをまるごと味わいつくせます。カンペキ!

塩焼きのときに、頭などを焦がさないようにだけ注意しておけばOK。

家さま、ぜひお試しくだされ。焼きは最高の酒の肴だし、
骨せんべいは、これに勝るものを探すのは難しいほどのビールのつまみですぜ!



So Happy!☆「Hair Spray」

2008-09-24 | 倉庫
ハッピーフィートと入れ替えで貸してもらったミュージカルムービー「Hair Spray」。

すごくハッピーな気持ちになれる秀作でした
ちょっとツラいことがあっても、この映画見たら元気になれるような感じ。

なんの予備知識もなく観たのですが、母ちゃんのエドナ役がジョン・トラボルタだと気づいてビックリ!!(気づくまで1時間以上かかった・・・な~んか作り物っぽい顔だよな~。見たことない俳優だし・・・とか思ってて・・・)
サタデーナイトフィーバーやグリースど真ん中世代のワタクシとしては、気づくのが遅すぎ

しかし、楽しめました。感謝です。



脈絡はありませんが今日爆安で仕入れたサワラ刺身とクズトロ。
値段はスーパーの半額以下で、味は7割増し!って感じですね。
特に安いサワラにありがちな舌触りの粗さがまったくなく、極上品でした。満足!

まだツーリングは無理・・・

2008-09-23 | 倉庫
絶好のツーリング日和なのだが・・・

来春は車検だし、ついでに軽くて音のいい集合管つけてやろうかな。


バイクには最高に気持ちいい季節になったので、今日は少しだけ遠出しようかと
ZR君を引っ張り出した。

エンジンも調子よいし、どこへ行こうかと走り出してみると・・・
ものの一時間で手首に痛みが

腱鞘炎はほぼ治っていたと思ったのに、前と違うところが痛くなってきた。
最初、痛かったのは親指の付け根あたり。だがクラッチ操作を繰り返していると
手首中心の筋のあたりが痛くなってくる。
痛いところをかばっていたから、他に無理がきたのだろうか?
それにしても案外ポンコツなカラダである

走ってさえいれば、回転合わせてクラッチ使わなくてもシフトはできるけど
やっぱ楽しくないし、思い切って走れない。

普段の生活では痛みを感じることはほとんどなくなっていたのに
情けないハナシだ・・・。

で、結局、小一時間で終了。

もう、古いバイクになってしまったZR君と同じように、自分のカラダも
少し気を使ってメンテしてやらにゃならんようになってきたのだろうか。
どうせ毎日、結構早起きしてるのだし、真面目にラジオ体操と腹筋・腕立て
くらいやろうかな~。

■ところで、ちょい乗りで気づいたこと2つ

1 金石の海は、前に通ったときは高い塀がめぐらせてあったが
今は大部分が取り除かれていた。
でも、海岸通りから海はほとんど見えない。
ばかでかい砂の山と、埋め立てが視界をさえぎっている。なんか寂しい・・・。

2 今日午後から浜●楽器に行くつもりなので、七ツ屋のたこ焼き買っていこうかと思ったのだが、どうも日曜だけでなく祝日も休業のようだ・・・うーむ。



晩餐 of もらいもの

2008-09-22 | 倉庫
アンジー姉さんに貰ったゴーヤとプチトマト
まずはスライスして湯通ししたゴーヤとカツオブシを混ぜ、ポン酢をかけたサラダ、プチトマト添え。

彩りは美しいが、ゴーヤとプチトマト、およびカツオブシとプチトマトは合いません・・・
盛り付けの彩りにこだわったのが失敗か
しかし、ゴーヤのサラダ、プチトマトそれぞれは非常に美味い!さすがジャングル自家菜園の作物です。
生命力を感じます。(すまん・・・)


もう一品は、ゴーヤ、若鶏もも肉、卵でチャンプルー。
文句なしの美味しさ。苦みがたまらんです。

しかし、小ぶりでしたがいいゴーヤだった。
外側のイボイボがものすごくしっかりしてて、ツヤツヤでした。
実野菜は、包丁入れたときの感じで新鮮さがなんとなくわかりますが、こいつはピカピカの鮮度。

いやいやありがとうございました。ホントうまかった!
また、いい仕入れできたらメルマガ配信しますぜ。

ではでは、チキバンで感動の夜をおすごしくだされ。
※長いです。約2時間半ありますのでご注意!

Happy Feet!

2008-09-21 | 倉庫
大阪で購入したもう1本の映画「ハッピー・フィート」を見た。
チキチキバンバンが☆5つだとすると、☆3つ半というところでしょうか。

最大のテーマが地球環境だったというオチは、ちょいと想像外でした。持って行き方がすこしわざとらしいかな?
しかし、ニコール・キッドマンを脇役声優で使ってしまうあたり、製作にはかなりの気合いが入っていたのでしょう。(役名は「ノーマ・ジーン」主人公のかあちゃん役です)



中盤のクライマックス「ブギ・ワンダーランド」!このシーンは「もう一回観よう!」と思いますね。



イワトビペンギン?であろう「アミーゴス」こいつらはスバラシイ脇役です。いい味出しております。




ペンギンをモチーフにしたのは良いのですが、この内容にして、ペンギンの短い足ではステップが表現しにくいのが難点か?たぶん作画スタッフはここに一番悩まされたことでしょう。
いつまでも強くありつづける母と、若い頃は輝いていたのに体制に飲まれしょぼくれていく父など、脇でも
いろんなテーマが語られてきます。カリスマの陰と陽も描かれているし。
全般的には、シンプルにとっても楽しめるいい映画でした。

おおさかレポート0919 ~記憶は何処へ~

2008-09-20 | 倉庫
久しぶりに「ここはどこ?」をやってしまった

半徹夜状態を引きずって向かった大阪。昨日午後2時からの会議は滞りなく終了。
夕方、とりあえずビジホにチェックインし、シャワーと着替えをして、いざミナミへ。

10000嬢と心斎橋で落ち合い、まずはメキシコ料理のEL PANCHOでビールと食事。

どれがなんという料理かはわからないけど、どれも美味かった。こういう味って普段まず食べないので
新鮮でもありGood。狭い店だったけど、満員で活気があり、いい店でした。

大皿に盛られた料理は、牛すね肉の煮込み、鶏のグリル、アボカドディップ、豆のディップ、コーン、
ピザ風タコス、サラダ、その他いろいろ。これにテーブル備え付けのサルサソースとメキシコのタバスコ(名前忘れた)を「うりゃ!」て感じでかけ、ビールで流し込む。
・・・うーむ旨い。結構おなかもふくれ、不思議な生演奏もあり、盛りだくさんに楽しめました。ここでは生ビール5杯くらいかな。ドランカーメーターは、10%くらい。
まだまだほろ酔いのはるか手前です。

そして今回は本当に久しぶりに行きたかったナンバの「山三(やまさん)」へ。
いつも満員なので「無理かな~」と思いつつ行ったのですが、ちょうど入れ替わりで座れた。ラッキー!
ここは日本酒好きには有名な店で、休みには全国の造り酒屋を行脚するマスターが気に入った酒だけを仕入れています。蔵元といい関係を保っているから、まず売っていないスペシャルな酒がいっぱい!
店の雰囲気も、よく通った17~18年前となにも変わっていない。
笑顔が印象的なおかみさんと、おかみさん似の娘さん。家族三人で切り盛りしています。
私が通っていた頃は、娘さんはランドセルしょってたのに・・・感慨深いものがありますね~。
最後に行ったのはたぶん6~7年前だと思いますが、マスターもおかみさんも覚えていてくれた。嬉しかった。

必ず頼む「山鶴(奈良の酒)にごり」。
こいつは生粋の生酒で、開けるときはまず千枚通しでふたに小さな穴を開け、ガスを抜かなければなりません。
いきなり栓を抜くとシャンパンシャワー状態に!
火入れをしてませんから、瓶の中でも酒が生き続けています。
グラスに注ぐと、本当にサイダーを注いだときのようにしゅわしゅわと炭酸ガスが弾けます。
にごりとは名ばかりのいいかげんな酒も多いですが、こいつは本物!
まさに日本酒のシャンパンなのです。一杯600円。受け皿にたっぷりこぼれるまで注いでくれるのが山三流。
気取った日本酒の店だと、吟醸酒一杯で2,500円とか平気で取る店もありますが、心から日本酒を愛するマスターはいつも安く、本物の酒を出してくれます。ええ店や~・・・

浦霞(宮城)、亀泉(土佐)、秋鹿(大阪)、春鹿(奈良)・・・まだ結構飲んだけど忘れた・・・と旨酒で全国を巡ります。つまみは自家製の「子持ちイカスモーク」これが絶品。
気取ったメニューはないけど、心の入った手作りの品々は最高。日本酒のアテとしてスバラシイものが目白押し。イカのワタ煮なんて言葉も出ない旨さです。

大阪へ行かれる機会があったら「山三」と「ふじ井(モツ煮込みとレバ刺しを芸術の域まで高めた名店)」はイチ押しです。ぜひ!

山三のカウンターにて 奥から酒飲みA氏、酒飲みB氏、酒飲みC氏、10000嬢
C氏の表情には微妙にテレがあるが、10000嬢にはないできあがっとる・・・


山三ではフシギな出会いもありました。カウンター左隣から「ア○プラザ」とか「片町」とか聞こえてきて、
んん?と思って話しかけてみると、A氏は金沢出身者、B氏は仕事で金沢に住んだことがあると判明。
男性3人組だったのですが、妙に意気投合し、次の店へ一緒に行くことになりました。
この時点でドランカーメーターは70%位にアップ。意識はしっかりしていますが、自分で「酔っぱらってる」がわかる位になってます。


3軒めは心斎橋近くのBar「アグアマーラ」。10000嬢のホームBarで、とても静かで雰囲気の良い店です。


マスターのコレクション。バーボンやスコッチの、古い陶器ボトルの数々。いいカンジ。
3人組(酒飲みA、酒飲みB、酒飲みC)のうち酒飲みA氏は帰られましたが、代わりに酒飲みB氏の同僚のお姉さん登場。

酒飲みB氏となかなかロケッティな姉さん

さらに場は盛り上がり、あの静かなBarで大騒ぎしてしまった・・・・。旨い酒と楽しい会話ですっかり酔っ払い、メーターは100%を突破!
この店を出る直前くらいから記憶が部分的に欠落しています・・・

まず、お金を払った覚えがない。タクシーに乗り10000嬢を途中でおろしたところは覚えてるが、ホテルに帰ったあたりはかなりうろ覚え。フロントでキーを貰ったのは記憶があるけど、朝、気が付くと缶チューハイと水とおにぎりがテーブルに置いてある。買った覚えはあるようなないような???
勘定を払ったかどうかが気になり10000嬢にメールするも「ワタシも覚えてない。わからんもんはしゃーない」と返信が。まぁええか~。

しかし、アタマはぐらぐらし、カーテンを開けると外の明るさが脳みそに突き刺さる!
とりあえず水を一気飲みし、缶チューハイを製氷室に放り込んで熱いシャワーで酔いざまし。
シャワー後、冷えた缶チューハイ一気飲みの迎え酒で、なんとか生き返ったような気に。

起き抜けの缶チューハイ


幸い泊まったビジホは土日はチェックアウトが午後1時までOKだったので、ごろごろしてるうちに気力が戻って来ました。

午前11時過ぎにやんわりチェックアウトし、まずは梅田ヨドバシへ。帰りのサンダーバードで観る廉価版洋画のDVDを購入。少し歩くと元気が出てきて、そのまま新梅田食道街の串カツ「百百(もも)」へ。

百百の外観。営業時間が午前9時からになっているのが見えるだろうか


どんどん変わって行く大阪の街の中で、新梅田食道街は相変わらずの庶民的風情を持ってます。店は綺麗じゃないけど味はGOOD。百百は朝からやってますので、酒飲みのおっさん達が早い時間から串カツ片手にぐびぐび飲んでる。

負けじと生ビールとチューハイをあおり、満腹して店を後にしました。

哀愁ただよう百百の店内。もちろん立ち飲み。



大阪ではあたりまえの「二度づけ厳禁」の共用ソースのつぼ。

百百くらいの老舗になると、いまさら「二度づけ禁止」などとは書いてない。大阪では「ものを盗んじゃダメ」と同じくらい「道徳」の一部なのだ


絶品!骨付き若鶏のカツ


オーダーは1種2本から。今日はイカ、牛カツ、豚カツ、うずら卵、れんこん、若鶏、計12本を制覇してきました。
どれもホントに旨い。特に、写真の若鶏は最高。どんな下ごしらえかは知りませんが、その柔らかさは絶品です。


床が灰皿!


百百では、灰皿&ゴミ箱は床!(ちゃんと「ゴミ/吸い殻は床に捨てて下さい」という貼紙がある!
この店は、Yーハンをぜひ一度連れて来てみたいと思ってる。絶対に気に入るはずや!

新梅田食道街の風景。さすがにハラいっぱいで喰う気にならなかったけど、ここのたこ焼きも絶品。

旅行者も大阪人も並んで買ってます。


カミさんへのお土産は知る人ぞ知る「あんぱんや」のパンを購入。ミスタードーナツのあんぱん版だと思っていただければイメージ近いです。


ここは何十種類ものアンパンがあり、どれも甘さを控えて小豆の味がしっかりわかる。甘いものダメな私でも美味しく食べられます。
今日買った中では黒豆あんぱんと、アンパンではないですが肉まんの具を仕込んだ豚パンが素晴らしかった。コンビニの肉まんより絶対に旨いと断言します!どれも100円ちょいくらいで買いやすく、おすすめ店っす。

帰りのサンダーバード車内では、ヨドバシで購入したDVDのうち1本を観る。

今回は「Chitty Chitty Bang Bang」・・・チキチキバンバン1,340円。意外と長編。大阪を出てすぐに観だしたのですが、終わったのは小松過ぎてから。

チキチキバンバンは曲が超有名だし、大昔にTVでやってたような気がしますが、映画はたぶん見てなかったと思います。
ミュージカル系の映画はあまり見てなくて、ホントに「オズの魔法使い」「サウンドオブミュージック」「メリー・ポピンズ」くらいしか名前が出てこない。結構喰わず嫌い的な部分もありました。

しかし!
チキチキバンバンは凄い!素晴らしい! こんないい映画だとは知りませんでした。演出も音楽も見事なまでの巧みさでマッチ。キャスティングも最高です。主人公の子供たち、ストーリー的には泣けるところではないのに一瞬の表情だけで涙うるうるになったりする素晴らしさ!
最初から最後まで、全く飽きさせることなく展開するストーリーと素晴らしい音楽。文句なし、というか大絶賛します。見事です!
日本人的なオナミダ頂戴とは無縁の「Fantastic!」さで感動して泣ける名作!
40年前にこんな素晴らしい映画ができたんやと思うと、アメリカっつーのはつくづくエンターティメント大国だと思いますね。

これ、ホント超おすすめです。エ○B様、アンジー様、kousei様、かよ様・・・その他拙ブログを御覧いただいているまんだらな皆様、観ていない、あるいはもう一度観てみたいという方、お貸ししますよ~。最高っす!

おぉっ!ビジネスマンぽいし^^;

2008-09-19 | 倉庫
会議を無事終了し、梅田のビジホにチェックインしました。
ちゃちゃっとノートPCをネットにつなぐあたりがなかなかビジネスマンっぽいと自己満足。(誰でもできるか・・・)

今日使ったデータを大阪の事務所に添付送信すれば、今日の仕事は完了。

久しぶりに、大阪でいんぎらーと飲みますかね

和歌山や三重はえらい暴風雨みたいですが、大阪は時折小雨がちらつく程度で、あまり影響は感じられません。
今回の出張は週末だったし、ジーンズ持参で来たから、スーツでうろうろせんでいいのが一番嬉しい

スーツ嫌いや・・・全然ビジネスマンぽくないかぁ


寝れんがいや!

2008-09-19 | 倉庫
明日、いや今日か
9時12分の雷鳥乗らにゃならんのに・・・

出張の会議用データ作成が終わったのが午前1時30分。
安心して、MUSINから流れ、うっかりバンド仲間のかよさんのブログ見たばっかりに・・・



意地になってやってしまった
1~7面クリアするのに40分もかかって・・・・


せめてもの、ごほうび画面・・・


今から帰って風呂入って軽く食事して、着替えの用意とかしてたら
ほとんど寝れんな~

今回は電車で少し資料の読み込みやっとかんとヤバそうやし・・・
寝れんやろな~電車でも・・・

結局徹夜か・・・・ まあ、ムキになった私がバカなのですが




蠱惑的香り・・・シオカラ炒飯

2008-09-18 | 倉庫
ゆうべの晩飯を軽く(カサゴ塩焼き+枝豆のみ)済ませたら、
朝からめちゃハラが減り・・・

イカ塩辛・・・適量
ご飯・・・適量
ごま油・・・適量
長ねぎ・・・1本
一味唐辛子・醤油・塩・・・少々

で、シオカラ炒飯(朝から・・・

しかしシオカラの炒飯は旨いんですよ。
コツは、ゴマ油をしっかり熱したところにまずシオカラを放り込む。すると一気に生臭みが飛び、
えも言われぬ香りが立つわけですね。
間髪入れず刻みネギ投入。ここでこの料理の「香り」が確定します。
で、飯を投入し炒め、シオカラだけでは味が薄い場合、塩少々で味を調えます。
仕上げに一味唐辛子を振り、最後に強火で醤油をひとたらしして焦し醤油の風味を付けて完成。

シオカラとごま油は非常に相性が良く、イカ塩辛も旨いですが炒飯に最高なのは「酒盗」。
いわゆるカツオのワタの塩辛ですね。イカでは出せない複雑玄妙な香りに仕上がります。

超カンタン&超旨いシオカラ炒飯。お試しあれ~

この一音

2008-09-17 | 倉庫
photo:hiroshi氏@まんだら


When you hear music, after it's over, it's gone in the air,
you can never capture it again.


エリック・ドルフィー氏の言葉が、少し前に総監督blogで紹介されてました。


テニスの世界では・・・

  この一球は絶対無二の一球なり
      されば心身を挙げて一打すべし
  この一球一打に技を磨き 体力を鍛え
          精神力を養うべきなり
  この一打に今の自己を発揮すべし
         これを庭球する心という (早稲田大学 福田正之助)

というのがあります。

「この一球」も「この一音」も同じ。

どれだけいいかげんにラッパ吹いとるげんて、オレ。・・・痛感。

「姿勢」を正さねば!