おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

沢歩き

2012年08月20日 07時04分36秒 | 日記

昨日は村の「クラブ南阿蘇」が企画した「マゼノ渓谷沢歩き、押戸石の丘散策」に参加した。

午前8時過ぎ、いつものように「あそ望の郷くぎの」駐車場に集合。村のマイクロバスが用意されていた。

ところが思わぬハプニング。参加者が多いこと!バスの定員オーバーだ。合計30人の参加者でバスと自家用車1台に分乗していざ出発。

リーダーのNさんは終始立ち通しだった。ごめんなさいリーダー。

ルートは赤水から大観峰に出て、一路「マゼノ渓谷」へ。
1時間の所要時間で現地到着。ここで渓谷の沢歩きの説明があり、靴は濡れるのでスリッパに履き替え、できるだけ軽装でー
車中、去年の経験談を聞いていた。

流を歩いていて水の中に滑り落ちた・・・

流の石はコケ生しているので滑りやすいので用心をー 







ところが歩き出してすぐ「その時」がやってきた。深さは30センチくらいで、これは大丈夫と思った瞬間、岩と岩の隙間に足が滑り込んでしまい、慌て手をつこうとしたらこれがまた滑ってしまい腰から胸付近まで水中に没してしまった。あーあずぶ濡れ、水も滴るいい男になってしまった・・・
 
気を取り直して、渓谷を北側(この流れは筑後川の源流)にすなわち外輪山の外側方向へ下っていく。澄明でひんやり肌に心地よい。水場の効果か汗をかかないし、冷涼な空気が気持ち良かった。近くのキャンプ場で昼食をとり、押戸石の丘へ。

ここは来た外輪山から連なる広大な草原が広がっている。



気温は高いのだが、風が爽やかに流れ気持ちがいい。

巨石は最大周囲15mもあろうかと思われる石、小さいもので2,3m、これが群をなしている。



自然のなせる業なのか人為的なのものー一説では古代の祭祀場あとともいうが・・・一番大きな石にはシュメール文字が彫られているというが、シュメール独特の楔形というか単に長い時間、風雪によって刻み付けられたのか半前途はしないし、3,4000年前というとそれを証し立てる証拠もないし・・・

ここからは予定を変更して内牧から宮地に、それから国道265号線へと車を走らせた。その途上、九州北部豪雨災害で大きな被害を受けた内牧そして阿蘇市手野、坂梨を車中から見た。言語に絶する状況は時間が過ぎた今でも明瞭に目の前にあった。



現在も復旧作業が続けられている現場を趣味のクラブで沢歩き一行が物見遊山、ものすごくこころが痛んだ。ごめんなさい。クラブ南阿蘇では遊びだけではなく復旧支援のボランティアも企画したらどうかと思った。


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