鬼の木彫り、10体13人（胎児も含め）出来ました。 　今回は、すべて「楠の木」を彫りました。10年ほど前に、中山寺の小さな神社の、御神木の切り株を頂いたものです、廃材とはいえ、神...

昔々　山あいの小さな村に、鬼達が住む集落がありました。　そこは、お寺の持領で、その庇護...

つづき　御城下で、流行り病が、おこりました。あちらこちらで病に倒れる人が出、毎日のように、葬送の列が見られます。寺の本堂では、治療のために開放し、たくさんの人が訪れ、てんやわんやの...

「今年の漢字」や「舞妓さん」の季節ネタのニュースで、少しだけ年末を感じています。　障子の張替え、換気扇の掃除だけは、済まして、今日も、初詣に連れていく、ジオラマ人形の編集作業に取り...

ジオラマ人形をクスノキで、続けて彫っています。　「鬼」の集団を、終わらして、私の原点である「昭和びと」にとりかかる事にしました、小口切り、してあったクスノキで、時間のかかる「似顔彫...

「コタツでジオラマ」、これが私の日課”前回の作品「鶴瓶さん」が、まだ気に入らなくて、修正”の繰...

前編山寺では、お正月の行事や、お勉めも終わって、松も明けたころのことです。夕暮れどきになって、和尚さんに、町までのお使いを頼まれました、　「せっかく行くのだから、ついでに般若湯を買...

中編サァー寺じゅう大騒ぎ、美人の母鬼に、ほかの修行僧も、珍しもの見たさも手伝い、集まってきます、毎年の節分祭でコワイ鬼は見るものの、こんなかわいい、鬼は初めて見たのです。　和尚は、...