おーちゃんぶろぐ。-まっすぐ歩いてる?-

人生は『ロード・ムービー』

喜び悲しみ
ひとコマひとコマ紡ぎ合わせて…
いつしか、ハッピーなエンドロールを。

「チーム」という言葉の意味を誰よりも大切に、我々に叩き込んだ男。

2014-01-06 06:41:46 | Weblog
今週も
お天気なんとか安定しそうです

風の冷たい日もあります
どうぞ、ご自愛くださいませ


がんばろう!! 大橋理容室でございます。



「定休日」の本日

母親の再度の入院手続きを
午前中から。


長い闘病生活が
また、始まります。



病院から戻り
着替えを済ませて

仲間との
最後のお別れに向かいます。


享年43歳

まだまだ、早すぎる
男の旅立ちです。



前・寄居町商工会青年部長として

また彼も
立派に青年部を、地域を牽引してくれました。


大橋さんの現役最後を
「部長として見届ける」


また、俺自身も
「次世代への影響力を持つ男の下で
残りの2年間を突っ走りたい。」


野球部あがりで
絵に描いたような"体育会系"な男


お互いに、そんな話が出来るようになったのも

実はまだ
ここ、4年くらいの間柄だったんです。



それまで
直接の関わりは無かったものの

商工会青年部を通じて話すようになり…


毎度の誘いも
「敏からの電話は、5回に1回くらいは出るから」と

そんな冗談を言うまでとなり

一昨年の秋口でしたか


また、誘いの電話に

初めて2人きりで
駅前の「金太郎」カウンターで呑ったのが

今思えば
最初で最後となってしまいました。


初めて、お互いのことを話し

7年前に逝った
共通の仲間(彼にとっては無二の親友)とのこと

互いの家族や、これからのこと。


そんなに付き合いは無かったにも関わらず

「大橋さんは勿体無い
先輩だけど、見ていて歯痒いんだよね」


酔うと必ずその話だ。


「大橋さんは、もっと違うステージに行かなきゃ
今夜はそれが聞けなきゃ帰さねぇから(笑)」


面倒臭い奴だとは思っていたが

ちゃんと、俺を視てる。



俺が単身者となり
この9年の間に

2人の年下の「仲間」を喪った。


2人ともに
強面で、アクの強い

先輩を先輩とも思わない
ふてぶてしさと


反面、細やかな気遣いの出来る
優しい男たちだった。


どこか、自分とも似ている気がして
俺は好きな後輩・仲間だった。



"遺志を継ぐことによって
肉体は滅んでも、魂はまた生かされる。"


俺たちには
まだまだ、やらなきゃならないことがたくさんある。



敏にもいつか話したけど

俺は床屋も町も
親も大嫌いだから

だからこそ、一生懸命やるんだって。


好きになれない理由があるから

だから、一生懸命やってる。



生涯唯一愛した女性を
もう一度、振り向かせるために

一生懸命やってきてる


自分が本当に、大好きだと誇れる
そんな場所を次世代に託したいから

これから先も、一生懸命に俺は変えてゆく。



まだ、時間かかるけど

やらなきゃならないことが
俺たちには山程あるから。


俺にとって
特に、商工会青年部員は"戦友"みたいなもの


俺たちがこの時代に巡りあって

共通の『夢』を追えたこと


そして
先に逝った奴らの分まで

しっかりとやることだな。



俺は
敏が言わんとしていたステージに上がるかは判らない


だけど

俺は前に行く



まだまだ、俺が見据えたステージは先だけど


それでも

俺は必ず、これからも前に行く。



ありがとうな、キャプテン

ゆっくり休んでくれ。




がんばろう!! 前へ!!






☆町の情報ジャンクション・大橋理容室☆