大垣が舞台のアニメ映画「聲の形」を見てきた。
率直な感想はやや物足りなかったですね。
映画の出来が悪かったという意味ではなく、
原作を読んでいたので丁寧に描かれていた各キャラクターの心理描写の変化が
かなりカットされていて内容を知っていると勿体ないなと感じたから。
きっと2時間では原作全てを入れ込むのは難しかったんだろうが、
逆の見方をすると時間の制限がある中で原作を上手く落とし込んだなと思う。
だからアニメと映画は別の物として楽しむものかなと感じたし
2時間ものの映画としてなら十分満足いくものだった。
まだ映画も原作も見てない人はまずは映画、
それから原作を読むとすごく楽しめるんだろうな。
記憶がリセットできれば僕はそうしたい。
大垣が舞台だけあり大垣やその周辺がでてきてわくわくしましたね。
鉄塔が立ち並ぶ田んぼや住宅の風景はすごく大垣っぽかったし
大垣コロナで映画を見るとその時点で聖地巡礼になるのもぐっときた。
近い所が舞台になると見知った場所がでてくるのがいいですね。
【オマケ】
そういえば今日映画を見たら特典としてフィルムがついてきたんだけどそれがこの写真。
ややキャラクターが小さ目だけど背景じゃないしまずまずかな。