酔いどれにゃんこ

観劇記録など書いてます。コメント・TB歓迎です。

@1936 fan meeting end of 2008

2008-12-15 21:19:39 | 観劇記録~イベント編
育くん卒業のニュースに、昨日からいろんな思いが頭をめぐっていますが、楽しかったことの記録を。

アンの観劇を終えて会場へ。まだ早かったので同じビルの店をみたりして。
開場時間すぎたので受付に行ったら、ディナーショーで知り合って、ESCOLTAハービスイベントでもお会いした方とバッタリ。

初めてのファンミーティングで若干緊張してましたが、あれこれおしゃべりしてるうちにリラックスして中へ。

座席には、育くんからのクリスマスメッセージ入りのカードとプレゼントが。
ありがとう~。幸せなクリスマスです。

登場した育くん・・・客席の後ろから。なんと、赤い肩のあいたドレスに茶髪ストレートのカツラ、完璧なメイク。そう、ラカージュ期間ということだと思いますが、美しい女装姿。歌はテレサ・テンの「時の流れに身をまかせ」
なんとも色気のある姿に、歌声。

司会の佐々木さん(アトリエダンカンの社員さん)に呼ばれて、前方ステージへ来る育くん。とおりすぎたときの背中の美しさにうっとり(笑)

「皆さん、こんばんは。山崎・・育子です
赤いキレイなドレスは、事務所の先輩篠井英介さんからお借りしたものだと紹介。胸には靴下を詰めたそうです(笑)
そしてとっても美しい完璧なメイク、「自分ではこんなメイクできないので・・・」ということで、今回のメイク担当は、ラカージュ共演中で同じ楽屋のニーロさんとのこと!
ここで、特別ゲスト、新納慎也さん登場!

育くんがメイクを落としにいっている間、ニーロさんオンステージ!
面白いトーク炸裂で、「育三郎のどこが好きなの?」とか、「直してほしいところとかないの?」とかインタビュー(笑)
ニイロさんが近くを通るだび、(私に聞かないで~)とドキドキ、だけど細くてい小顔で美しいわぁと。
なぜかついてるトラの尻尾みたいなのがかわいい。

「ラカージュもう観た人?」「まだ観てないけどこれから観るよって人?」
「残念ながら今回は見れないってひと?」
最後の質問に手を上げた人に、すかさず、「帰って!!」
「長野から来てるので・・・」というその人に、「ウチのファンは沖縄から来る人もいるのよ!」とすかさず返すニイロさん。

あれこれ毒舌はきながら客席ねり歩くうち、「ニイロさん、ザザやって~!」と声がかかると、「ザザやるには美しすぎるのよ~」とこれも即答。

あと、ラカージュの楽屋での育くんの様子の紹介も。
出前担当を指名したところ、食へのこだわりはハンパじゃないらしいです。

ようやく戻ってきた育くん。
さきほどとはうってかわって、普通に青年です。
アイシャドウがなかなか落ちなくて・・・という育くんに、新納さんが、ラカージュでのメイクの大変さを説明。女装のメイクと男性役とを繰り返すから、塗ったり落としたりの繰り返し、水のない中、40秒でメイクを落とすんだから、と。

楽屋での新納さんの様子について、育くんから、「メイクを終えて本番に行く前に、鏡をみて、『美しい』って必ず言ってから行くんですよね」
ニイロさん「そう。男役のときは、『ん、イケ面!』」って声かけていくの」
育くん「男役なんてあるんですか?」
ニイロさん「たまにはあるんだよ。今年は4つやって、1つだけ。あと3つはオカマ・ゲイだったけど」
はい、ウェディングシンガーも、ルドルフのエドワード皇太子も拝見いたしました。ウェディングママは、チケットまで取ったのにESCOLTAのイベントと重なって観られず残念でございました。

まだまだお二人のお話はたくさんあり、仲のよさそうな様子が伝わってきました。

新納さんのブログに、メイク中の様子など載っています。

新納さん退場のあと、育くんが、これまで皆さんにきいてもらったことのないタイプの歌を、と。
ますは、「A・RA・SHI」。激しく踊りながら歌ってくれました。
中学生のときの『六番目の小夜子』の打ち上げで、山田孝之くんほか4人で歌った思い出の歌だそうです。
続いて「箱根八里の半次郎」。岡山のお祖母ちゃんが大好きで、一緒にカラオケに行って歌うと喜んでくれるのだって。

続いて、抽選プレゼント大会。
豪華な物が続々と。
まずは、ラカージュのプログラム、出演者全員のサイン入り。育くんが皆さんにお願いしてサインをいただいてきたという、とっても貴重なもの。
ジョルジュ役の鹿賀さんのサインは、「息子をよろしく」というメッセージつきだそうです。

ほかには、ラカージュ初日に新納さんが出演者スタッフに配ったピンバッチ、ラカージュでカジェルが配るカード、宝くじ10枚、夏休みのような1ヶ月のポスター、オレンジページの取材のときに作った料理のポラロイド写真、などなど。
育くんの私物も登場して、スパイダーマン(だったかな?)のDVD,キャンドルを入れるグラスみたいなの(?)、育くん愛用の香水、など。
すべて、サイン入りです。
くじ運悪い私は当然のごとくあたりませんでしたが。

抽選大会が終了して・・・育くんからの重大発表。

そして、急遽決まった握手会。
ダメダメな私は、ESCOLTA卒業のことについて、何も話せませんでした。
200人を超えるファンの言葉を受け止めて温かい言葉を返してくれた育くん、ありがとう。

最後はかなり重かったけれど・・・
とてもステキなクリスマスプレゼントになった時間でした。

年内は、ラカージュ東京の前楽と楽に行きます。

赤毛のアン 08/12/14

2008-12-15 20:16:36 | 観劇記録(四季):その他
夕方から育三郎くんのファンミーティングが入ったので、マチネに何かを観ようということで、田邊くんのギルバート目当てでアンをみることにしました。

このところ、田邊くんはストレートが多いので、歌って踊る田邊くんはとっても久しぶり。福岡マンマ以来かな?
ダンスのキレはさすがです♪
そしてやはり魅力的な役者さんです。好きだわ♪
有賀くんが見学にきていたのでそろそろデビューかも。
田邊くん見納めできて良かったです。

他はほとんどキャストチェックしてなかったのですが、ビックリだったのは内海さんのフィリップス先生。
あんまり変な人っぽくなくて、かっこいいお兄さんでした。内海さん、もうラウルやらないのかしらね。一度みたかったなあと思いました。

久居さんのプリシー&店員がかわいらしかった~♪

アン、やっぱりいい作品ですね。
有賀くんギルバートもぜひ観てみたいです。



アン・シャーリー : 吉沢梨絵
マシュー・カスバート : 日下武史
マリラ・カスバート : 木村不時子
ステイシー先生/スローン夫人 : 江寿多知恵
ギルバート・ブライス : 田邊真也
ダイアナ・バリー : 五十嵐可絵
レイチェル・リンド夫人 : 都築香弥子
バリー夫人 : 中野今日子
スペンサー夫人/パイ夫人 : あべゆき
ブルーエット夫人 : 高島田 薫
ジョシー・パイ : 関根麻帆
プリシー/店員ルシラ : 久居史子
マクファーソン夫人 : 峰岸由佳
フィリップス先生 : 内海雅智
郵便配達アール/チャーリー : 布施陽由
農夫セシル : 塩地 仁
牧師/駅長 : 岡本繁治
ベル : 松田佑子
ティリー : 林 香純
ルビー : チョ ウンヒ
キット : 二見隆介
ジェリー : 高橋 徹
ムーディー : 西村侑剛
トミー : 鈴木智之

卒業

2008-12-15 11:42:17 | ESCOLTA
昨日、育三郎くんのファンミーティングがありました。
こちらのレポはまた書きますが・・・

盛り上がったところで、育くんから「重大発表があります」と。

「ESCOLTAを今年12月いっぱいで卒業します」

まさかの発表に呆然。

育くんは、自分の口から伝えたかった、ということで、この席で直接発表してくれました。
ミュージカル俳優など役者としての活動と、ESCOLTAの活動との両立が難しくなってきて、これまでもESCOLTAのメンバーに迷惑をかけてしまっていた、このまま両方が中途半端になることが怖いので、事務所やスタッフなどと話し合って、この決断をした、ということです。

話しながら、途中、育くんも涙で声がつまってしまい、でも、皆さんが一番ショックですよね、と、ファンを思いやる言葉までありました。
決断をしなければいけなかった育くん、そして、こうして発表しなければならない育くんが一番つらいよね。
会場からの拍手はあたたかかったと思います。

ESCOLTAの育くんがもうみられない、聴けないっていうのはとても残念です。
いや、残念という言葉では言い表せません。

ただ、以前、漠然とですが、ESCOLTAが有名になって忙しくなって、舞台よりもこちらが中心になってしまったらどうしよう、みたいな不安を感じたことがあったのも事実で、その危惧がなくなったという面では、どこかでホッとしたところもあるのかもしれません。

育くんは、これまで以上に、舞台などで活躍してくれることと思いますので、ますます期待しています。

育くんのいないESCOLTAというものが、まだ考えられません。
そのことを考えようとすると、思考が止まってしまいます・・・