酔いどれにゃんこ

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クレジー・フォー・ユー07/01/30~リハ見編

2007-01-30 17:44:39 | 観劇記録~イベント編
タイタニックとコンタクトのレポも書けないうちに次の観劇になってしまいました。

週初めということでどきどきのアンサンブルキャスト。
ワイアットに武藤さん、ジュニアに川東さんが!
入ったときは、最初のデッドロックの酒場のシーンで、次は「Girls Enter Nevada」のシーン。『エントランス』って言ってました。
客席から指示を出してたのは柴田さん。
関さんが抜けられるということで、ダンスキャプテンなのでしょうね。

石路さんの稽古着、いつも着てるのと同じ長さなんだけど、色が違う・・・
リバーシブル?

ジュニアは、カバンの山を、最初に放り投げる役だったんですね。
投げ方について、かなり指導されてました。
これは、また後で練習しよう、とも言われてました。

続いて『ベース』
音なし→音ありで。
松下さんから、歌や、ベースの弾き方についても、指導。
「出だしはもっと重く弾いて」と。
音ありだと、本格的に踊られるので、得した気分です。

続いて楽屋の最初と最後。
初めのシーンで、滝沢さん行方不明で呼ばれてました。
「滝沢さ~ん」「タッキー!」
最後のシーンになるときも、滝沢さんがなかなか出てこなくって、柴田さんから「タッキー、靴履き替えなくていいよ」
でも出てきた滝沢さん、しっかり履き替えてました(笑)

続いてI Got のいくつかの立ち位置とか、トタンでポリーを運ぶところ。
力加減や高さが難しかったみたいで、中山さんと武藤さんであれこれ話してましたが、解決したようです。

こんな感じで終了。

続いて質問コーナー。
司会は道口くんです!
以前、コーラスラインのリハ見で、時間不足で質問コーナーなくなっちゃったときに、道口くんが挨拶だけしてくれたことがありましたが、今回はたっぷりと。
道口くんの声って好きなんですが、サムだと声がほとんど聞けないので、余計にうれしかったです。
回答者は、増本さん、吉谷さん、熊谷さん、須田さん。

Q  「体調管理のために気をつけていることはありますか?」
増本 「特にはないですが、うがい・手洗いをしっかりすること。
    体を冷やさないように、ほっカイロ」
吉谷 「風呂が好きなんです。京都は銭湯が多くて。
    歩いて5分のところに2軒あるので、交互に、毎日行ってます」
熊谷 「北国出身なので、寒くないです。なので、何も気をつけてません」
   岩手県出身だそうです。
須田 「私もお風呂が好きなので、毎日夜のうちに、湯船につかります。」
道口 「俳優は風呂が好きですね」

Q  「俳優になるきっかけは?」
熊谷 「初めてみたのがライオンキングで、これやりたい、って思いました。
    ハイエナダンスがやってみたかったです」
  で、LKには出たの?と聞かれ、
   「出てないです・・・」
須田 「バレエ、ダンスをやっていたので、踊りの多い演目が好きでした。
    ニューヨークでキャッツをみたときに、衝撃をうけました」
増本 「新体操をやってたので、踊りはすきでした。
    劇団の作品じゃないですけど、ミュージカルをみて、こういうのがやりたい、とおもいました」
吉谷 「青森の、世界遺産になってる白神山地、そこの出身なんですが、すごい田舎で。
    小さいころ、芝居なんてみたことなくて、月に一度映画が来るんですが、映画の世界にあこがれました。
    最初は、映画の養成所に入って芝居の勉強をしたことがきっかけです」

Q  「一目ぼれしたことはありますか」
増本 「あります」
  具体的にと突っ込まれ、
   「かっこいい人大好きなので、電車の中でかっこいい人がいたらいいなぁとか」
吉谷 「キレイな人がいるとほれますねぇ。でも声もかけられません」
熊谷 「僕はわりと・・・します」
須田 「ない・・・と思います」

Q  「前回、テスとミッツィーのエピソードなどお聞きして、舞台をより楽しめましたが、他にも表に出ない人間関係などありますか?」
前回、どういう話が出たの?っていうところで、
「男を取られるとか」ここで、須田さんがうなづく。
ミッツィーがエレインに・・・でしたよね。
熊谷 「カスタスはマギーといい仲です。(マギー役は)飛鳥ちゃん。」
それぞれのお相手、ベースのペアなのは半分くらいだそうです。
パッツィはワイアットだしね。全部の組み合わせが気になります。
道口 「三人組は、森に住んでます。
    森がどこにあるのかわかりませんが、三人組のおうちは、デッドロックの森の中にあります。」
 そうだったのか~!三人は一緒に住んでるってことかな?

Q  「性別か変わったら、演じてみたい役はありますか?」
CFYに限らない、ってことで。
須田 「ダンスが好きなので、アイーダの男性のダンスやってみたいです」
熊谷 「アイリーン。いつも取り残されて後ろでみてるので、やってみたい。」
 増本さんに「やってみる?」と(笑)
吉谷 「かわいい役がやってみたいですねぇ。
    ピンクの衣装で電話持って・・・ぜひやってみたいですねぇ」
増本 「ジョン万の吉岡(って言ったかな?)が、刀を・・・のシーン。
    それからキャッツのマンカストラップ」
 さすが、男前な増本さんです。
道口 「これ(CFY)のラストの高いところに、この前男連中で上ってみたら気持ちがよくて、一度これをやってみたい」
 一度、非公開で男バージョンでやったら?と(笑)
 吉谷さんのときだったかもしれません・・・。

Q  「初めてなんですが、見所を教えてください」
増本 「2幕の初め、みんないっぱい出てるシーンですが、アイリーンも出てるのでみつけてみてください。」
道口 「このシーン、だけじゃなく、いろんなシーンでいろんな人がいろんなことをやってます。
    出演者でも、僕はこの作品、トータルで1年半くらい出てますけど、つい最近になって、この人こんなことしてたんだぁっていう発見があったりしたくらいです。
    僕のおすすめは、ピートの植木鉢。変化してるんですよ。」
吉谷 「この作品は決まりごとがたくさんあるんですよ。業界用語でいう『だんどり』が、とっても多いので、体に入るまで大変です。
    二人のザングラーを合わせるのに、合わせようと思うとだめで、相手の息を感じないといけない。
    今日は、多分合うと思うんだけど・・・」
熊谷 「デッドロックの男です。
    ゴールドラッシュのあと、不況のどん底で、キラキラしたフォーリーズに出会って変わっていく様子です」
須田 「フォーリーズは、髪型や衣装の色などで、性格を表していたりします」
道口 「CFYは、ブロードウェーのミュージカルがロンドンに押されていたころに、ブロードウェーが活気を取り戻した作品で、元気になるお話です。
    今日初めての方は、初めてみたときの、あの幸せ感を味わうことができるのかと思うと、とてもうらやましいです。
    新しいところが何もない、という批評をされたことがありますが、僕は『偉大なるマンネリ』だと思ってます。ぜひ楽しんでください」

道口くん、最後に熱く語って締めてくれました。

では、これから本編観てきます~♪