先週の本編も書けないうちに、次のリハ見&観劇になっちゃいました。
とりあえず、リハ見の記憶が薄れないうちに・・・。
最初は、1幕のピンクフォーリーズのシーン。
今週から荒川さんってことでボビーの確認と、女性アンサンブルのダンスに関しても、かなり細かくチェックが入ってました。
指示はダンスキャプテンらしい関さん。
恵ちゃんは「めぐちゃん」村上さんは「村上さん」中嶋さんは「中嶋」と呼ばれてました。
柴田さん、これまでは髪をまとめてらっしゃいましたが、今回は下ろしてました。
髪切ったのかな?
舞台をみつつ・・・客席の2列目にいらっしゃった和泉沢さんを発見してしまったので、そちらも気になったりしました(笑)
お隣の熊谷さんと、ときどき何やら話してらっしゃったので、何話してるんだろう~って。
続いては、Shall We Dance のシーン。
ごめんなさい、ちょっとがっかり、アンサンブル好きとしては。
見学させていただいてるので、贅沢はいえないですけどね。
でも、稽古着(だけど結構おしゃれ)で踊ってる麻美ちゃん、かっこよかったですよ~♪
ますます、客席の役者さんたちが気になりました(笑)
熊谷さん&和泉沢さんの前に座った池末さんと岩城さんが、何度も後ろを振り返ってはあれこれ話しかけてるので・・・。
リフトのところなど、何度かやり直して確認して、このシーンは終了。
続いて冒頭のザングラー劇場。
ここは、通す前に、畠山さん(公演委員長?)から、「パフォーマーと裏方と、それぞれ見せ方があると思うので、話し合って確認して。」
ここでしばらく、ミーティング。
その後、音ありで一通り。
再びチェック。「幕が開いた瞬間から始まるんじゃなくて、続いてるテンションを感じてもらわないといけないから・・・」
千秋楽公演の雰囲気をどう表現するか、と、関さんや畠山さんから指示があり、中山さんが、「みんなが、自分の役の思い、これで休みだ、とか、千秋楽だ、とか、大げさなくらいに表現したらいいんじゃないかと思うんだけど・・・どうかな?」
(↑発言者と内容が違ってるかもですが、こんな感じで)
前後しますが、「幕が上がった瞬間に、真ん中にいる4人の美人・・・」
と関さんか畠山さんが言ったとき、柴田さんが顎に手をやってポーズを作ってたのが可愛かったです~♪
そうそう、石路さんの稽古着、前回同様、サッカーとかラグビーのコーチなんかが外で着てるような、フード着きの長いやつ。
背中に、たぶん「
音楽劇 李香蘭」って書いてありました。
中国語バージョン?銀色でした。あれ?前回のは白くなかった?(憶えてない・・・
)
ここであたりは終了。
続いて質問コーナー。今回も司会は関さんでした。
「今回は、今週から入った荒川さんの確認と、前回までの舞台で問題のシーンの点検とをご覧いただきました」
回答者は、有永さん、渋谷さん、村上さん、村中さん。
・・・有永さん、2回目ですよね。
アンサンブル組が村上さん&村中さんで、良かった~♪
見学席が下手だったので、下手側にお二人がいらっしゃって、ラッキーでした。
Q CFYで好きなシーンは?
有永 「全部」
関 「それじゃつまんないから、特に好きなのは?」
有永 「う~ん・・・内緒です」
関 「つまらないよ~!何か言ってよ。」
最初の答えがこれじゃねぇ・・・。関さん、盛り上げようとがんばってくださってます。
有永 「これから舞台を観ていただいたら、テスはこのシーンが好きなんだとお分かりいただけると思います」
関 「ザングラーの渋谷さん、テスがどのシーン好きか、わかる?」
渋谷 「全然わかりません」
はい、私もわかりません
(気を取り直して)
関 「渋谷さんは?」
渋谷 「ちゃーらっちゃちゃーらっちゃ♪ の女性が出てくる最初のシーン」
と歌いながら(笑)
音楽は冒頭ザングラー劇場と、Girls Enterのメロディーでしたが、女性が出てくるとおっしゃったので、Girlsのほうでしょうか。
「もう、本能的に好きです」
村上 「ポリーとボビーの、
(とポーズ、ポリーが偽ザングラーの頭に腕でハートするところ)のシーンです」
関 「Embraceable You、ね。」
村上 「ここが特に好きです。ポリーとボビーが惹かれあっているのにすれ違ってしまうおかしさとか、せつなさとか、ここに表れていて、大好きです
」
本当にこのシーンが好きなんだなぁっていうのが伝わってくる、可愛い表情でした。
村中 「さきほどもやってましたが、電話のシーン、I Can't Be Botherd Nowというナンバーです。
四季に入る前に、日生での初演を観ました。
どのシーンも好きでしたが、特にここが印象に残って、衝撃的でした。 今も、客席から観ていましたが、稽古でこうして観れるのもうれしいと思うほど、好きです」
Q タップを踏みながら歌ったり芝居したりするのは難しいと思いますが、特に難しいと感じるのは?
有永 「タップは、足元がわからなくて・・・」
(ごめんなさい、答えもむずかしくてよくわかりませんでした)
渋谷 「タップはないですが。
芝居では、やはり二人のザングラーを、形だけじゃなくて中までぴったり合わせることが、とても難しいです」(ネタバレ、気にしてませんでしたね・笑)
村上 「全部難しくって、最初に振りを覚えるときから、すごく大変でした。
役の演技があって、歌と踊りがあって・・・出演するまで苦労しました・
・・・
あれ?質問なんでした?」(村上スマイル
)
関 「先週の和泉沢も質問忘れてたよなぁ(笑)」
でも、村上さんには突っ込まない関さん。この質問自体、難しいですしね。
(関さんが質問を繰り返す)
村上 「稽古と本番と繰り返して・・・ダンスをこなしつつ、役を生ききることが難しいです。」
村中 「タップは、踊りの中でも、地味な稽古だと思うんですよね。
かなり狭い場所でも地道に稽古できますし。
で、タップをやってる人って、下をみて踊る癖があったりするんですが、役の中では演技しながらタップ踏まないといけないですし。
IGotとか、かなり難しいですが、タップをかすってしまっても、明るい表情で、失敗したっていうのをみせないようにするのが難しいけど大事ですね。」
Q 「筋トレはしてますか?きれいな体のラインを保つための秘訣を教えてください」
関 「渋谷さんは外したほうがいいかな?」
渋谷 「外して!説得力ないから。メタボリックだからね・・・」
有永 「筋トレはしません!
私、とっても筋肉質なんで、筋肉つけないように気をつけてるんですが、稽古と本番やってたら、ムキムキになっちゃいます・・・。」
関 「体のラインを保つためには?」
有永 「特別なことはしてないですが、稽古でバレエのセンターを取るとか、自然にですね」
関 「食べ物とか気をつけてる?」
有永 「全然!食べたいものを食べるのが、きっと身体が求めているものなんだと信じています」
村上 「筋トレは、気がむいたらやってます。
朝起きて、まだ体がおきてないなぁっていうときとか、寝る前にまだ力が余ってるなぁっていうときとかにやってます。」
関 「本番やっても、まだ寝る前に力が余ってたりするの!?」
村上 「お風呂から出て寝る前に、あ、今日はまだ元気だなぁとか」
関 「筋トレって、具体的に何をするの?」
村上 「腹筋、腕立て、あと、体をひねるのがいいって聞いたので、やってます。
週に3~4回くらいです。」
村中 「基本的に、本番中は毎日やってます。
関さんと僕は、1幕最後のI Gotでタンクトップになるから(と関さんと顔を見合わせる)、あんまりプヨプヨじゃかっこ悪いから。」
Q 京都でお気に入りのお店はありますか?
有永 「私、すごい方向音痴なので、一度行ったところに二度とたどりつけません。
なので、お店はわからないです」
関 「つまらないなぁ」
渋谷 「札幌出身なんですが、札幌は京都を真似て、通りに何条、ってついてるんですよね。
なので、京都はとても地理がわかりやすいです。
お店はいろいろラインナップがありますよ。これはここ、って」
関 「だから、具体的に言ってくださいよ~」
渋谷 「いろいろです。」
関 「言いたくないんですね。困ることあるんですか?」
渋谷 「六角堂の近くです」
村上 「私は小さいころから京都にいたので・・・」
関 「京都出身だよね」
村上 「はい、だから、いっぱい好きなお店あります。
たとえば・・・雑貨が大好きなので、四条にあるINOBUNっていうお店が好きです」
INOBUN、私も知ってます~。昔よく行ってました。うれしい~♪
村中 「あんまり外には行かないんですが・・・
あ、四条東洞院・・・でいいのかな?(と、村上さんに確認する)に、魚のおいしい店をみつけました。
おいしかったので、何回か行きましたね。」
関 「お酒は何を飲むの?」
村中 「そこではやっぱり、日本酒・・・日本酒かビールですね。」
かなりおいしいらしいです。
Q 好きな食べ物は?
有永 「果物です」
関 「具体的には?」
有永 「水分の多いもの」
関 「だから、具体的に名前あげてよ。」
有永 「スイカとか梨とか」
関 「今はないよね?」
有永 「やわらかくなった柿も好き」
渋谷 「刺身」
関 「特に好きなのは?」
渋谷 「・・・寿司」
一同、???
渋谷 「すし屋で順番に、サバ、アジ、・・・全部好き」
村上 「何でも食べられます!!」
関 「だから、食べられるのはいいけど、何が好きなの?」
・・・なんだか、村上さんも、和泉沢さんと似たズレ方をしてて可愛いです。
村上 「何でも好きなんですけど・・・野菜とか好きです。
ブロッコリーとかニンジンとかセロリとか。
あ!あと、
焼き芋!
最近、久し振りに買って食べたら、おいしくって感動しました~
」
関 「焼き芋?屋台とか来るの?」
村上 「いいえ、東急っていうスーパーで買ったんですけど、おいしかったです」
村中 「6才のころから変わってないんですが・・・
スジコです!」
麩菓子に続くインパクトあるお答えです(笑)
「母方の親戚が青森にいて、6歳のときに最初に食べて、大好物になって、それ以来、ずっと変わらず好きです。」
村中さんは、スジコの、ジにアクセントを置く発音をしてたのですが、回りから、スジコと同じイントネーションの発音が正しい、とチェックが入ってました。
関 「発音にうるさい劇団ですから・笑」
Q セリフを覚えるコツはありますか
関 「じゃあ・・・これは渋谷さん」
渋谷 「気合です」
関 「渋谷さんはこの役、かなり短期間でしたよね。そのときどうでした?」
渋谷 「本気で出たくないと思いました。
でも、やらないと仕方ないので・・・
人間、せっぱつまらないとダメですね。一晩でかなり覚えました」
Q 京都の休日をどのように過ごしてますか
有永 「私は自分の部屋が好きなので、外にでないです」
関 「まったく出ないの?」
有永 「出るときもありますが」
関 「じゃあ、出るときはどこに行くか言ってよ」
有永 「あんまり憶えてなくて・・・。あ、奈良には行きました」
渋谷 「『美女と野獣』でも京都に来たんですが、そのときのルミエールは1月2月8月で、桜も紅葉もありませんでした。いい季節は他のルミエールに取られてしまって」
つい、微笑んでいる下村さんが浮かびました(笑)
「今回、ようやく、紅葉を楽しみました。御所を一周しました。いいですねぇ。」
村上 「私は今週が2週目なので、昨日が初めてのお休みでした。
昨日は、東映の太秦映画村に行ってきました」
関 「前にも行ったことあるの?」
村上 「小学校の遠足以来、かなり久し振りで、すごく楽しかったです。
大奥の撮影をしてたり、忍者もいたりしました」
村中 「清水寺とか、三十三間堂とか、ここからすぐ近くですが東本願寺・西本願寺も行きました。
町中を歩くのが好きなので、劇場から四条まで歩いたりもしますね。」
荒木美保ちゃん、中山さんは三条までって言ってましたが、ちょっとだけ距離が短いですね(笑)
清水寺って、和泉沢さんが言ってた、男6人で一緒に行ったんでしょうか?
関 「一番好きなのは?」
村中 「嵐山です。次の休みには行きたいなぁと。紅葉を見たいです。
え、もう遅いですか?まだ大丈夫ですかね?」
・・・と、客席最前列から、声がかかってたみたいです。
Q 舞台人生最大の失敗は?
有永 「イヤなことは忘れるので、すぐには思い出せないんですが・・・
セリフをとばしたことがありました。
似たようなセリフが続くことがあって、ひとつ先のセリフを言ってしまったことがありました」
渋谷 「思い出すと涙が出そうですが・・・
コーラスラインのラスト、バーズっていう金色の衣装で出るところがあるんですが、
着替えに失敗して。」
関 「早替えなんですよね」
渋谷 「足元の舞台に黒いものがみえて、ネズミかなぁなんて思ってたんですが。
足を上げて踊ると、靴に、さっき脱いだ靴下がはさまってました。
このときのお客さんには、ホント申し訳ないことしました。」
村上 「思い出したくないんですが・・・
舞台で派手に転んでしまったことがあります。
マンマ・ミーアなんですが、椅子を二つ持って走ってはけるところがあるんですが、そこでなぜか転んでしまって。
起き上がれなくて、後ろから他の人もはけてくるんですが、みんな何か持ってるので、助けたくても助けられないって感じで。
暗転のときなので、客席からはわからなかったかもしれませんが、最大の失敗でした」
村中 「大きい失敗っていうのはないんですが、ライオンキングのキリンで。
関さんはわかると思うけど(同じくキリンしてますよね)
一番最初のシーン、キリンの出てくるすぐそばで太陽が昇るんだけど、
ドライアイスをいっぱい使ってるんです。
その日の加減で、舞台がとても濡れてしまうことがあるんですよね。
たまたま、ある1週間、毎日とても濡れていることがあって、滑りそうでとても怖かったです。
さすがに転んだことはないですが、ホントに滑って転びそうで、びくびくしてました。」
関 「転んだら大怪我ですもんね。その日の湿度とか、いろんな要素で濡れてたりするんですよね。」
村中 「滑り止めを塗ってもらうんですが、あのときは全然効かなくて、ホントに怖かったです」
ここで時間切れ。
有永さんが、「え~。この話が最後?」と言ってましたが、時間ということで。
今回も、楽しかったです~♪
関さんは、有永さんを「みちゅ」(?)と呼んでました。
関さんの突っ込みは、有永さんには容赦なし(何度も、「つまんないよ~」と・笑)、渋谷さんとはいい感じでの突っ込み&ボケ。
村上さんはけっこうボケキャラだったけど、優しい突っ込み。
村中さんは、関さんの突っ込みがなくても盛り上がるお答え、って感じでした。