酔いどれにゃんこ

観劇記録など書いてます。コメント・TB歓迎です。

ライオンキング名古屋9/3S

2005-09-03 23:36:50 | 観劇記録(四季):LK
名古屋で李シンバに会えるかもしれない・・・ということで、散々迷った挙句、ギャンブルしました。
結果は・・・

マチネのキャストを聞くと、「シンバ、李涛」・・これはいける?
4時半、新幹線の中でドキドキしながら電話をかける。、「シンバ、李涛」


ということで、「李さん名古屋へようこそ」記念観劇です

キャストはこちら


そんなわけで、GW以来の李シンバ、1幕ラストの登場シーンはいつになく緊張。
ロープにつかまって(?)登場するシルエットはまさしく李シンバ!(←ウソです、見分けられるほど動体視力は良くないですただ、宇都宮さんのときと全然シルエットが違うことはわかりました)
着地して歌い出す瞬間、「会いたかったわ」(byナラ)の心境でした。「生き方だぎゃ~」の名古屋弁もバッチリ。
高いジャンプ、速くてキレイなターン、かっこいい側転、もう、うれしくてうれしくて、1幕終わりは、かなり怪しい人となってました

ジャングルのシーンは、宇都宮シンバがかなりのイタズラっ子だったので、比較したらおとなしめです。でも、時折みせるヤンチャな表情もステキ♪
ティモンの川越を上手で寄りかかってみてるところ、「カモ~ン」みたいな仕草してたのが、かわいかった
終わりなき夜、ささやくような歌い出しがグッときます。
李さんのファンになったのは、S&DⅢでの「終わりなき夜」も、大きなきっかけで、あのときもなんてステキなんだろう、って思ったけど、シンバとして歌うこのシーンは、ホントに素晴らしいです。
「求めるときは~」と、ムファサに語りかける表情と歌声に引き込まれ・・・

ナラと再開して喜ぶ無邪気な表情がかわいいです。

注目の、王となるリプライズのダンスシーン、ダンサーシンバの本領発揮です。
かっこいい~♪♪気になるダンサーアンサンブルさんをちらちら見つつ、王となるシンバに釘付けです。このシーンでシンバが歌ってるのをこんなにしっかり聞いたのは初めてかもしれません(笑)

スカーとの闘いを終え、まさに王となるとき。
ラフィキから布をかけてもらったとき、その布(ゴメンなさい、呼び方があるのかもしれませんが・・・)をじっとみつめてました(時間にしたらわずかなのですが)。
この布って、ムファサの衣装にも似ていて、おそらく王の象徴なんですよね?
見つめてたときの表情、ムファサへの思いなのか、あるいは王になる決意を改めてしていたのか、きっと、「父さん、僕は王になるよ。見守っていて。」というように、決意を心の中で語りかけていたのでは・・・って感じました。
このシーンはさすがにシンバを観てることが多いですが、今回、強烈に印象に残りました。

ラストサークルでも、プライドロックの上のシンバを見ていることはとっても新鮮でした

ということで、久々にシンバ中心の観劇でしたが、もう、大満足


他のキャストを簡単に。

広瀬さん(11枠)
今回の2番目のお目当てです
長身で手足が長い、マイベストバードです。
表情豊かなので、バードのときも顔をクシャクシャってされるのがツボだったりします。
草原では、子シンバパペットでムファサパペットを追いかけてます。ここも、ちょっとしか見えないけど、表情が楽しいです
青い鳥さんを持って上手から下手へ。
注目のハイエナダンサー。めっちゃかっこいいんです、でも、それ以上に、踊りながらも表情がクルクルかわる。楽しかったですわ。そして、下手にはけてから、「イヤな野郎を追い詰めろ」のシーンでは、スカーの後ろの骨に登ってるんですね。初めて発見。これでこのシーンのダンサーハイエナさんたちの位置がわかりました。最下手14枠、真ん中、13枠、その右側が12枠で、11枠が骨の上。
ヌーは、発見できず。背が高くて細くて踊れてる人(←おい
で必死で探し、このヌーかな?って思ったところはありましたが、激しく跳んでるのでわからない・・・
ちなみに、ヌーのシーンは、ほとんどわからず、一応、前列の上手から二人目が14枠、下手から二人目が13枠かな、と認識してますが・・・
前列の最上手は、12枠?
そもそも、ダンサー6人プラス、サークルのヌー3人のうち、一人少ないのは誰?峡谷でキリンをしてる10枠でしょうか??
いつか解明したいと思ってるのでした。
脱線しましたが・・・
ジャングルの草、上手から二人目の広瀬さん、やっぱり表情おもしろすぎです
王となるリプライズのダンサー、ここの笑顔が絶品です
シンバを観つつ、赤と黄色の衣装を追いかけてました。
ラストサークルのバードもステキでした♪


ひだまりちゃんナラ
言葉はやはりちょっと気になります。
でもこれは、李シンバも同じくらいでしたし、気になるといっても、個人的にはOKです。
シャドウランドは、やはり、低音部分の声が震えるというか、苦しそうなんですよね。高音はとってもきれいで、心地良いです。
で、動きのしなやかさという点では、最近観てるナラの中では、一番好きです。
シンバVSナラのシーンは、お二人ともとってもきれいなので、見ごたえありました。
ひだまりちゃんナラは、お花メイクが向かって右側、本人の左側で、ヤングナラと同じでした。上田さんも黒木さんも、熊ちゃんも、向かって左側だったので、ちょっと新鮮でした。というか、向かって左にある方に違和感感じてたんですが・・・
ナラメイク自体が変わっちゃったのかな?って思ってたので、ちょっと安心したり。
ヤングナラと同じ方が、自然だと思うんだけど、どうしてなのかなぁ?


康さんラフィキ
ず~っと平田さんだったので、第一声から新鮮でした。声は高めで張りがある。
表情も声も芝居も、若くって、「年老いたラフィキ」ではなくて、ラフィキのイメージとはちょっと違ってたりするんだけど、でも、好きです。
生命力を感じさせてくれる歌声、かな。

金田さん&張さんキリン(10枠・14枠)
金田さん、冒頭サークルで舞台を横切って歩いていくとき、前足を上げて一歩踏み出してるのに、床にひっかかってしまって、観てるほうがヒヤリとしてしまいました。間違ってもコケないでくださいね
で、ラストサークル、ちょっとはじけすぎな歩き方。。。楽しいシーンで、軽やかな歩き方するのはいいんだけど、それ、動物の歩き方じゃないですから
カテコのメチャメチャ笑顔は健在でした。
なので、はじけてるイメージだった張さんのキリンが大人で穏やかにみえました(笑)いや、前の三好キリンが、お子ちゃま?っていうくらいかわいかったせいもあるかもしれませんが。
ハイエナダンサーの張さんは、バク転ではなく、身体を斜めにする複雑な技をしてました。吠えるタイミングもかなり早く、激しい
ライオネスVSハイエナも、アクロ見せてるんだけど、全然違うタイミングなんだ~、って、発見でした。
あと、ヌーのシーンで、足のタイミングがずれてしまったのか、一瞬足踏みみたいにされてました。(14枠の位置の認識が正しければ・・・)

内田パパ
どうみても、栗さんスカーの兄ではないですよね、若い(笑)
モーニングリポートのシーンでのクルクル動く表情、特に目なんですが、ヤングシンバとおんなじくらい、好奇心いっぱいな感じです。
父になって間もない、王になっても間もない、みたいな初々しい感じです。
同じように実年齢の若い(と思われる)田村パパや吉原パパは、十分貫禄があるので、内田さんもきっと場数を重ねたら、貫禄がついてくるんでしょうね。
歩き方がライオンらしくない、とか、いろいろ注文はありますが、とっても期待してますから

上田泰子さん(8枠)
気になって注目してるダンサーさんですが、狩のシーンのダンスが、観るたびにかっこよくなってる気がします。
シャドウランドのシーン、前のほうはダンサーライオネスで、足を上げてますが、前は、もうちょっと足をあげててほしいなぁって思ってたのが、とってもキレイだったんですよ。
なんだかとってもうれしかった


小原さんエド
もうね、好きです。かわいい~&おもしろい
でも、ずっとエドなので、シンガー枠とダンサー枠(たしか10枠ですよね)でも、観てみたいです
ステキな素顔を、ハイエナメークなしに拝見してみたいです~


他にも、品川さんとか、阿川さんとか、宮澤さんとか、原田さんとか、持丸さんとか、いっぱい注目&大好きキャストがそろっていて、書ききれませんが、ホントにとっても楽しいLK観劇でした。