お散歩日和 ♪

「山歩き」「街歩き」と「酒」の日々・・・

川沿い歩き(堂島川・木津川・道頓堀川)

2015-05-30 21:15:35 | 川沿い歩き

2015年5月30日(土) Icon_walk_ss10.271km

大阪市内のウォーキングもそろそろネタがつまり気味になってきた。

そんな中思いついたのが、市内を流れる川沿いのルート。堂島川・木津川・道頓堀川を巡る事にする。

淀屋橋の駅から階段を上ると予想以上にいい天気だった。まずは堂島川の左岸の遊歩道に取り付く。

大江橋から下流に向かって歩く。

この辺りは言わずと知れた大阪のビジネスの中心地の一つ。左手に重厚な石造りの日銀大阪支店が見える。

川筋には有名企業やホテルやマンションの高層ビルが林立し、それを縫うように高速道路が走っている。

川面には鮮やかな黄色の遊覧船が通り過ぎて行くのが見える。

気持ちのいい遊歩道なのだが休日のオフィス街という事もあってか人通りは少ない。

フェスティバルタワーを左手に見て四ツ橋筋を横切りしばらく行く。

2013年にリニューアルして高層ビルに生まれ変わった「ダイビル本館」が見えてくる。遊歩道の脇の道路を渡って見学。

リニューアルしたとは言え下層階部分は大正時代の様式か復元されている。

1Fのカフェやレストランには歩道に面したテラス席があり、まるでヨーロッパの何処かの街を歩いている様な気分にさせてくれる。

歩道橋を渡って遊歩道に戻り更に下流に向かう。

対岸に堂島リバーフォーラムを見ながら、なにわ筋を横切り中之島BANKSに到着する。

カフェでくつろぐ人々を横目にそそくさと通り過ぎる。

あみだ池筋を横断して新なにわ筋に達した所で遊歩道は途切れる。

ここから一般道を少し進むと船津橋南詰の交差点。

ここで堂島川と土佐堀川が合流しており、土佐堀川の方に少し周り込むと木津川との分岐がある。

ここから木津川右岸を進む。

本町通りを越えると幕末に外国人居留地であった旧川口居留地、レンガ造りの教会が往時を偲ばせる。

中央大通りの高架をくぐり、更に進むと区の施設の敷地内に「尻無川跡」の碑がある。

江戸時代にはここで尻無川と木津川が合流していたらしい。

長堀通りを越えてしばらく行くと千代崎橋がある、ここからは遊歩道を歩く。

 

遊歩道には様々な花やミカンなどの果樹も植えられている、ビオトープがありメダカ・カニ・エビなどが生息していた。都会の中の小さなオアシスという感じで癒される。

遊歩道の終点は木津川・道頓堀川・尻無川の合流点になる。

岩松橋で尻無川、大正橋で木津川をそれぞれ渡り、道頓堀川の右岸沿いの道路を進む。堀江を経由して湊町へ、浮庭橋で左岸の湊町リバープレイスに渡る。

何かイベントが行われている様で、モウモウとした煙とイイ匂いとすごい人混み。

「クラフト ビア ライブ 2015 in なんば」のポスターが貼られていた。

誘惑に負ける事なく素通りして、四ツ橋筋を横切り左岸の遊歩道へ。

最近の道頓堀界隈は外国人観光客を中心に大変な賑わいを見せているが、遊歩道は予想に反して人影もまばらだ。

日本橋で遊歩道は途切れる。

一般道に出てしばらく行くと下大和橋の先で道頓堀川はほぼ直角に曲がり東横堀川に名前を変える。

今回の川沿い歩きはここで終了。千日前を通って難波へ。 

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