お散歩日和 ♪

「山歩き」「街歩き」と「酒」の日々・・・

地蔵山・学文峰

2020-03-21 18:25:51 | ひとり山歩き

2020年3月21日(土) Icon_walk_ss6.886km 

 累積標高(+)629.757m(-)-672.815m

 

今年は春の訪れが早い。東京が全国で最も早く3/14に桜の開花の発表があった。(1953年の観測開始以来最速)
大阪でも今週末には開花しそうな感じである。
こうなると山の虫が騒ぎ出す。週末は天気も良さそうだし、今シーズン初の山歩きを計画する。

今回はリハビリと言う事で、レパートリーの中で最も楽なルート「地蔵山・学文峰」を選択した。
実は、昨年から今年にかけて2度入院する羽目になり山どころではなかった。
前回、山を歩いたのが2019/5/26の「編笠山(東タツガ岩)」。かれこれ10ヵ月振りの山になる。

南海高野線「白鷺」9:47初に乗車。「北野田」で快速に乗り継ぎ「千早口」に10:12に到着する。


当日は天気予報通りの快晴。(最高気温19.5℃)少し歩くと汗ばむ程の陽気になった。

 

閑静な清水集落の路地を歩く

国道371号線を渡り更に進む。広域農道に出て右折。

「地蔵寺」の伽藍を左手に見ながら坂道を登る。

前方に「地蔵谷トンネル」が見えてくる。

トンネルの右方に登山口がある。

まずは薄暗い植林帯の中を歩く。それ程の傾斜ではないが、衰えた脚には結構きつい。

程なく「ジルミ峠」に到着する。直進すると「唐久谷・神納」方面になる。ここは左折。
この辺りからは、しばらく自然林が現れ、野鳥のさえずりが賑やかになる。

再び植林帯が現れて、傾斜が急になる。以前なら楽勝なのだが、ブランクがあると少し辛い。「学文峰」山頂への近道との分岐を左折。山腹を巻く平坦な道を歩く。この後の急傾斜を登って行くと前方が明るくなり、「地蔵山」と「学文峰」を繋ぐ尾根筋に出る。

ここを左折。すぐに「地蔵山」山頂に到着。

山頂には「コバノミツバツツジ」が一株だけだが満開に咲いていた。

この辺りの山域は花が少ないが、「一徳防山」辺りに行けていればさぞ綺麗な景色を見る事が出来たであろう。残念だが今の体力を考えると仕方ない。

時刻は11:00。少し早いが、景色の良い場所で飲みたいのでここで昼食にする。


ここからは、霞んではいるが大阪平野が一望できる。アベノハルカスも確認できた。

目の前にはこれから向かう「学文峰」の山頂が望める。




(本日のメニュー)

・ラ王(豚骨)
・(ラーメントッピング用)豚肉・ネギ
・KING OSCER(ゴルゴサーディン)
・柚子、醤油、七味
・ハートランドビール500ml
・月桂冠210ml

まずはビールで乾杯!



久しぶりに山で飲むビールは身体中に沁み渡る。



ツマミは定番中の定番「オイルサーディン」柚子を絞って醤油と七味で和風に味付け。
ゴルゴサーディン?中身は極々普通のオイルサーディンであった。



燗をつけてチビチビと飲る。

辺りでは、ヤマガラやコガラの混群が合唱を聞かせてくれる。彼方此方でウグイスの声も聞こえる。

(ここで一句)
春告げる
ウグイスの声
木霊して
うつらうつらと
ぬる燗に酔う

気持ち良くなったところで締めのラーメン。安定の「ラ王(豚骨)」に豚肉・ねぎトッピング。



動きたく無くなってくるが、そうも行かないので重い腰を上げる。

ここから「学文峰」に向かう。急登はあるものの5分も歩けば山頂に到着する。

振り返ると「金剛山」「大和葛城山」「旗尾岳」方面の雄大な景観が広がる。

しばらく景観を鑑賞した後「下峠」を目指す。


ここからは基本下りが多くなる。自然林と植林が入り混じる登山道を進む。

途中でイノシシのトイレを発見。それにしてもおびただしい量の糞だ。柿を大量に食べたのだろう、種が多く混じっている。


「下峠」の分岐。左折すると「井谷ノ峰」方面だが、今日は寄らずに右折。


この後、本日最後の難関。お馴染みの「関電道」の急傾斜階段を登る。


「上峠」を左折して「流谷」の集落に下りる。

ポカポカとした春の日差しを浴びながら歩く山里は気持ちがいい。


「天見」駅に無事到着。

本当に久しぶりの山歩きで、少し不安はあったが、ある程度自信がついた。次はもう少しハードなルートに挑戦しようと思う。

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