お散歩日和 ♪

「山歩き」「街歩き」と「酒」の日々・・・

NomuNote(33)「田酒」「大七」

2018-05-10 12:05:46 | NomuNote

今日は何時もの会とは違い、K(支)主催の日本酒の会。
開催の経緯は、K(支)とF君・S君・U君が山陽訪問の際に尾道のA.Fさんで青森の日本酒を頂いた事に始まる。
実はその際に二本頂いた内の一本は前回の会(K(支)不参加・NomuNote(31)参照)で試飲させて貰った。しかし、もう一本はK(支)も飲みたいとの事で取り置いていた。それを飲もうと言う事での開催。
それプラス、K(支)がK商事さんのゴルフコンペの賞品である、福島の日本酒を提供してくれた。

高価な日本酒が二本揃って贅沢な会になった。

更に今回は肴もK(支)が全て準備してくれて、至れり尽くせりである。

メンバーはK(支)の他、レギュラーメンバーのF君・N君・S君・U君・私(Kさんは不参加)、新メンバーのNA君も参加、その他4名の大人数になった。

まず青森の酒

 



「田酒 純米大吟醸」
720ml (株)西田酒造店 青森

・アルコール分 16度
・原材料名 米(国産)・米麹(国産米)
・精米歩合 40%

以前より一度飲みたいと思っていた、超有名人気ブランド酒である。
グラスを近づけると、フルーティーな吟醸香が鼻をくすぐる。
高まる期待を抑えて口に含む。
甘い!今までに体験した事の無い程の濃醇な甘さ。後味は辛口で良いのだが・・。決して濃醇な酒が嫌いではないのだが、私の守備範囲外の物だった。

次は福島の酒



「大七 生酛純米吟醸 皆伝」
1800ml 大七酒造(株)福島

・原材料名 米(国産)・米麹(国産米)
・精米歩合58%(超扁平精米)
・アルコール分 15度

飲み口はフルーティで、快い酸を感じる。ざっくりと表現すると「白ワインの様に洗練されていて飲みやすい。」逆に言うと、生酛らしい野性味のある複雑さに欠ける。

色々と好きな様に批評したが、後で考えると今回の会については反省点が多い。

と言うのも、今回K(支)が用意してくれた肴は、「大黒」の「ホタルイカ干物」以外は全て韓国食材。特にキムチ系(サワガニ・ヤマイモ・イカ・ネギ)が多かった。これを食べてしまうと、日本酒の味が判らなくなるのではとの予想はしていた。しかし、目の前に美味しそうな物が並ぶと、ついついガツガツ食べてしまった。
想像になってしまうが、「田酒」の経験した事の無い甘さは、キムチを食べた後に飲んだ事が原因かもしれない。そして、その後に飲んだ「大七」が比較的に淡麗で飲みやすいと感じたのもそうかもしれない。
やはり味覚は相対的な物で、何と合わせて飲むかと言う事や、(これは非常に難しい事だが)複数銘柄を飲む場合の飲み順などで相当違ってくるのではないだろうか。

と言う訳で、今回の感想については甚だ自信がなく、撤回した方がいいのかもしれない。

「田酒」「大七」については機会があれば是非もう一度試してみたいと思っている。

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