竹村マリオ 科学的根性主義

水泳をこよなく愛し続けるコーチのひとり言 継続は力なり...

フラッグ3

2007年02月10日 | swimming

 今日のお天気は曇り、あまり良いお天気では有りません。雲が多く
肌寒いお天気です、練習は午前のみ、ウェイトトレーニングと軽い
スイムの予定が、急に変更。ドーピング検査が来てしまいました。

 抜き打ちのドーピング検査です。世界ランキング50位以内の選手は
練習場所や宿泊先などを届け出る義務があります。大会もそうです。
提出してある場所にいないときは、警告を受けたり、時には大会への
出場が出来なかったりする場合があります。不正を防ぐ為ですが
日本の水泳選手が陽性になったことはありません。

 外国では使ってはいけない薬品や男性ホルモンなどの使用禁止薬物が
尿中から検出され、陽性になり出場を2年間停止になったと
聞くことがあります。大会当日の検査は、さらに使ってはいけない
物が増えます。

 風邪を引いても市販の薬は、あまり使えません。病院で診断を受け
必ずドーピングにかからないものを使う必要があります。いろいろと
気遣いながら、体調を崩さないように気をつけています。大会前は
さらに気をつけるようにしています。あまり神経質にはなっていませんが
とにかく体調管理も選手にとっては大切な、能力の一つになります。

 わかりづらいことを書きましたが、選手にとっては面倒なものの
一つですね。とにかく練習で磨きをかけタフな心と体を作り、レースで
全部出せれば良いわけですね。難しく考えないで、単純にそして
明快に、頑張っていきます。

  images 同室の関先生の仕事風景。


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