雨が降っています。今朝の気温はそれほど低くはありませんでした。先週の土曜日
新潟医療福祉大学へ行ってきました。日本水泳・水中学会が行われ、その中の
シンポジウムで、シンポジストとしてお話をさせて頂きました。20分という短い時間で
話をする事になれていない私には、とっても難しくに感じました。思ったことをうまく
伝えられなかったように感じました。
同じシンポジストとして、アルビレックス新潟のサッカーチームでコーチも
されている、若杉先生(新潟医療福祉大学の教授でもあります)とお会いしました。
若杉先生も20分のお話をされたのですが、とても明快で分かりやすい内容でした。
やはり、ジュニア(小学生から)ユースまで、幅広く指導に当たっておられます。
そのお話の中で、指導者自らが挨拶をし、選手にさせるのではなく、ともに行うという
先生の姿勢は学ぶものがありました。選手が出来ないのではなく、うまく導いて
いないだけだという言葉は、ぐさっと心に突き刺さりました。選手を引き上げるのは
指導者の役割、出来ないから選手のせいにするのではなく、なぜできないかを分析し
出来ることから始める、この辺りに違いがあるように思いました。
昨年の私は、選手のせいにしていた部分が沢山あったように感じます。ですから、
子供たちはついてこれなかったのかもしれません。出来ることの繰り返しが、次への第一歩。
もう一度頭の中に叩き込んで、あわてず焦らず進んで行こうと思いました。
先日23日、校内の記録会がありました。育成クラスの選手たちも参加し、元気に泳いでいました。
この中から次代を担う選手がぜひあらわれてくれることを願っています。