越後の桜

　ようやく裏の桜が満開になりました。寒くなったり、暖かかったり、今年の春は
普通ではありませんが、桜がようやく見ごろとなりました。日本選手権も終わり
結果は惨敗、ベストはなしで帰ってきました。水着も含めて理由は色々とあると
思いますが、力が出せない、力もあまりついていなかったように思います。
長岡に帰り、休みもなく練習に入っています。

　富山で練習をしていた、枚方の紘子が何と２００FLYで代表入り、この数年
毎年３秒ずつベストを更新しているそうです。伸ちゃんも悠子のあとの選手として
楽しみにしていることだと思います。　おめでとう！！！

　私も彼に負けないように、一歩でも近づきたいと思います。

　さて、昨日は新潟SCマスターズでした。記録の方を担当させてもらいましたが、
沢山ミスがあり大変迷惑をかけてしましました。申し訳ありませんでした。来年は
もう少しうまくできると思います。夜は、６時過ぎから打ち上げ、楽しいお酒を飲ませて
頂きました。参加選手の皆さん、また今度よろしくお願いします。

　２９日はチャンピオンシップ、そして連休合宿へ突入。今年は２０年ぶりぐらいでしょうか
スクールで所属の合宿を行います。今の選手はもちろん、コーチたちも経験がありません。
かなり以前になりますが、開校したてのころは良く行いました。県水連には少しわがままを
言わせてもらって、自前で頑張りたいと思います。選手には、きついよと覚悟を促していますが
土絵の程度出来るか、楽しみです。

　夏を乗り切る力をつけたいですね。

日本選手権2010

　火曜日から日本選手権が始まりました。今のところ日本記録が２個とやや低調ですが
選手たちは精一杯泳いでいます。この時期に力を発揮するのはかなり難しいのですが、
代表入りするためには、ここで記録を出すしかないですので、強い選手や力のある
選手は、結果を残しています。わがチームは、若いせいもあってなかなか記録がだせません。
すこしストレスがたまっていますが、明日一日はレースがないので、気分一新、再度
チャレンジさせたいと思います。

　明日はメグが合流し、ようやく出場者全員がそろいます。今回は準決勝が導入されているので
６日間の長丁場の大会となっています。オリンピックイヤーには必ず、行われますが、今まで
あまり６日間では行われることはありませんでした。予選開始１０：００、終了は１２：００から
１３：００です。夜の決勝（１９：００）まで、休憩をとり２０：３０程で終了します。比較的時間に
余裕があり、ゆったりとレースが行われており、ジュニアオリンピックのようなあわただしさは
皆無です。私の選手たちは代表にはまだまだ遠いところにいますので、プレッシャーは
ありませんが、力を出し切れない者もおり圧倒されているような状況です。

　悲喜こもごも、色々なことが起きていますが、会場でご覧いただくともっとリアルに
感じることができると思います。ぜひ、生のレースをご覧ください。

悠子 お疲れ

　中西　悠子　様

　大変長い間、日本の代表として活躍し、小さな体でもメダルが取れることをしっかりと
証明してくれました。お疲れ様！！

　Ｏ田コーチと中西選手のブログを見ました。長い間本当にお疲れ様でした。Ｏ田コーチとは
１９９４年からの付き合い。大学の後輩という事で１９９４年のローマ世界選手権の応援ツアーに
同行したのがきっかけ。その後、中西選手のコーチとして付き合うようになりました。中西選手とは
１９９７年の東アジア大会の代表が最初でした。１３年にわたり日本代表のトップ選手として
頑張り続けて来た事に対しては、頭が下がります。気が強く、集中力の高い選手だったという
最初の印象です。仲の良かった選手が引退することは、とてもさびしいですが、これも時の
流れでしょう、Ｏ田コーチ・中西選手と一緒に過ごせたことを誇りに思います。

　３月の合宿では色々とお世話になりました。次の日本選手権では、打倒枚方を目標に
もう一度挑戦しますので、よろしくお願いします。

　選手権で会うのを楽しみにしています。

　

２０１０年

　１ヶ月ぶりです。とにかく余裕がなくてバタバタです。合宿が続き、富山・バンコクと
行ってきました。バンコクから帰国後、珍しく腹をやられ、超下痢の３日間でした。
点滴を受け、薬を頂き、ようやく今普通の状態です。ＪＯは見られず、記録はもう少しと
いうところでした。あと少しで日本選手権ですが、あちらこちらで合宿の話題が聞こえて
来ていました。

　今回は合宿をせず、スクールで練習ですが、ＤＰ（国体のあったプール）で２回ほど
練習をして本番にのぞみます。好調を持続している選手、復活しそうな選手、息切れを
している選手と色々ですが、気持ちをしっかりと持たないとハイレベルな争いには
ついて行けません。何をしたいか、何秒出したいか、今年度を占う長水路の大会、
ベストを出して幸先よいものにしてほしいと考えています。

　まだ戦うレベルではないですが、気持ちを忘れず、挑戦したいと思っています。
そうでないと、ただ出るだけでは楽しくないですからね。選手にも、この気持ちを
伝えたいのですが、なかなか難しいようです。時間がかかると思いますが、
もう一度きっと、そんなことを夢見ながら、頑張ってます。