竹村マリオ 科学的根性主義

水泳をこよなく愛し続けるコーチのひとり言 継続は力なり...

街頭募金

2011年04月06日 | swimming

 外の日差しがようやく春めいてきました。今日は暖かくなるようです。しかし、

朝晩はまだ寒い日も多く、被災地の方々は大変な夜を過ごされていると思います。

先日、いわきのスクールに行ってきました。スタッフは全員無事で元気な姿を

見せてくれました。災害にあわれた会員様に電話連絡を取り、安否の確認を

していましたが、その際には、18名ほど連絡が取れていませんでした。、家は無事

残っており、避難されていると思われますので、手紙をポストに残し連絡が取れるように

しているようです。その後連絡が入り、無事を確認するとほっとした気持ちになっています。

 津波の被害にあわれた地区も見ましたが、テレビ以上に悲惨な状況でした。津波の

凄まじいエネルギーにあらためて驚いています。復興までには本当に長い時間が

かかると思います、毎日続く余震に不安も募るばかりだと思います。何も出来ないことに

苛立ちを感じながら、応援するしかない毎日でした。

 何か出来ることはないかと選手の子供たちと相談をしました。

 街頭募金をしようという話になり、月曜日の午前中、長岡駅東口で募金を募りました。

手作りの募金箱を持ち9時前から6名ずつに分かれ、呼びかけました。平日のせいか

人もまばらで、子供たちも慣れないことに、最初はなかなか声も出ませんでしたが、

少し人が増えてくると「東日本大震災、復興募金活動にご協力お願いします。」と

呼びかけました。すこしずつ声も大きくなり、募金も増えて来ました。

風が強く寒い日でしたが、11時30分まで約2時間30分にわたり行いました。

足を止めて御苦労さまと大勢の方から声をかけられ募金もして頂きました。

小さなお子さんから、年配の方まで幅広く募金にご協力頂いて、本当にありがとうございました。

皆さんのお気持ちが少しでも沢山、被災者の方に届くように願っています。

 寒い中を長い時間、募金活動をしてくれた選手の子供たちに、よく頑張ったと褒めて

あげたいです。今回の募金活動で彼らも何かを感じたのではないかと思います。出来ることから

始めよう、そのような気持ちで始めた街頭募金ですが、何か少し前にすすめたように

感じています。ご協力をして頂いた沢山の市民のみなさんにこの場をお借りして、あらためて

お礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

  今回の街頭募金では、107、634円も集まりました。これほど沢山集まるとは

想像をしていませんでした。募金頂いた義援金は日本赤十字社等を通じて

寄付したいと思います。

       
  あまりきれいとは言えない募金箱ですが!

コメント
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