朝から雨が降っていて結構寒い日になりそうです。最低気温は
昨日から10~11度、寒く感じます。前回に引き続き、
九州の旅シリーズ第2弾、柳川の巻。
大宰府から、柳川を目指しました。柳川の川下りを体験しようと
車を走らせました。最近はナビが優秀なので迷う事なく、到着
しました。
待つこと10分で船が出ましたが、まず、出発地点には、
旧藩主の大きな家、現在はホテルになっているとか?なかなか
古いたたずまいは宿泊してみたい気持ちになりました。
確か花といっていたと思いますが、
観光客も大勢訪れていました。
さて川下り、なんと柳川130名の船頭さんの中でも
超ベテランの船頭さんでした。乗り合わせたのは、鹿児島と
福岡から来られていた御夫婦。鹿児島の方は我々よりも上で
67歳だったように記憶しています。もう一組はかなり若い
カップルでした。3組6人だけで贅沢に出発しました。
今回は、普段とは逆の川上り、目出度いときは通常とは
逆に今回のように川を上るそうです。結婚式や記念の行事など
がそれに当たるそうです。幸先良かったようです。
上のホテルの社長さんの自宅だそうです。ベテランの船頭さんと
記念撮影、本当は駄目だとか。
さて私の家内は?前座は、普段は行かないところまで行って
いただけたようです。大サービス。
スタート直後の橋の下、意外と低いところを通過します。
色々な花が目に飛び込んできます。かもものんびりと。
川のすぐそばの家では、外からの目を意識してか飾りつけも
きれいです。旧武家屋敷。右端は北原白秋氏の「待ちぼうけ」の
女の子をモチーフにしているそうです。柳川は北原白秋生誕の地。
こちら特有の網です。右端は、珍しいレモンの木。初めて見ました。
名前は忘れましたが、百合の花が下に向かって咲いているようでした。
かもも、餌をくれる人にはずっと付いて行くようですが、我々には
やはり付いてきませんでした。
1時間近くを楽しみました。河童は福岡の地震の際に腕がなくなり
あごが砕けたそうです。途中にも、道端の木が川に落ちそうに
なっているところも見受けられました。
歌や話と我々をあきさせないように船頭さんは、丁寧に案内を
してくれました。楽しく1時間少しを過ごすことができました。
ありがとうございました。
このあと一路、嬉野温泉に向かいました。
http://www.dedaito.com/sub/kawakudari/11m.htm
間もなく白秋祭が行なわれるそうです。