竹村マリオ 科学的根性主義

水泳をこよなく愛し続けるコーチのひとり言 継続は力なり...

水泳を科学する

2006年05月30日 | swimming
 このブログの表題を見て何の意味?と疑問を持たれた方が
たくさんいらっしゃるのではないかと思います。
『科学的根性主義』あまり意味がわかりません。ニュアンスで
感じられるものでもないかもしれません。

 水泳にかかわって27年、根性一本で突っ走った10年、
それなりの成果も出ました。しかし思うような成果は
(日本のチャンピオン)出ませんでした。ジュニアオリンピックで
優勝したり、全中の表彰台であったり、国体の入賞レベルは
何人かいましたが、それ以上ではなかったように思います。

 高校に進学した選手が思うように伸びなくなり、なぜと悩みながら
原因がつかめなかった時代、そのような時期にマイと出会い、何とかしたいと
思いながら、『科学的な目で水泳をとらえる』ということに非常に
興味を持ちました。次の十年間は科学的な練習への取り組みを優先しました。
世界選手権やオリンピックでのメダル獲得はすばらしい成果の現れだと
今も思っています。

 しかし、何か物足りなさを感じながら現在に至っています。
何か足りない
その何かとは『気-心-根性』日本人の持っている
粘りや気迫、そのよさを引き出せないか?今は、そのようなことを
考えています。『科学的根性主義』それが今の私のテーマです。

 えらそうなことを書いていますが、常に悩み続けるという単純な
ことなのですが。『40にして迷わず』、『50にしてたつ』
それなりの年齢になり迷わないはずなのですが、う~ん難しい!

 こんな毎日です
コメント (3)
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リ・スタート

2006年05月30日 | swimming
 昨日は一日練習を休みにしました。マイだけが遠征に出かける為
1時間ほどのフリーで練習をしました。今朝、練習前に簡単な
ミーティングをして留守の間の練習を頑張るように伝えました。

 日曜のレースの反省も含めて今後の目標や豊富を一言ずつ話を
させましたが、やはり目標のタイムと練習でやるべきことがまだまだ
一致していないようです。

 中学生は特にさせられているようなニュアンスを持っています。自分が
努力することを忘れてはいけないこと話をしましたが、しっかりと理解して
くれたでしょうか

 完成する必要は全くないですが、自分が何に向かっているのか?
何をしたいか?もっと明確にしておいてください。一日一日大切にしてこそ
明日があります。私も身をもって彼らに示せるように年を取ったとか
疲れたとか、言ってられませんね

 2週間ほんとに頑張れよ
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