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Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

ピアノのレッスン / お茶のお稽古(別誂え・薄朱鷺色地菊尽くし柄小紋) / おうちごはん(イタリア料理:基本中級・10月)

2019-10-26 23:43:35 | 着物

今日は予定満載の1日でしたので、いつも土曜日の午前中にしているお掃除を昨夜のうちにほとんど終わらせて、なんとか予定を全てクリアしました


まずは朝一番でピアノのレッスンに。娘は両手で弾くのにも少しずつ慣れてきて、新しい曲を教えてもらい始めました。リズムのお勉強も順調に進んでいるようです


娘と私のレッスンのあとは、夫のピアノレッスン。夫をお教室に残し、私と子供たちは保育園に向かって、子供たちは先生にお預けし、私は保護者会に参加しました


今日は息子のクラスの保護者会でしたが、やはりみなさんの関心はイヤイヤ期への対応。どのご家庭でも同じように悩んでいるのだなぁと、悩みを共有できて少しホッとした時間でした


保護者会のあとは急いでランチを食べて、娘をバレエに送っていきます。今日も発表会の練習で4羽の白鳥を踊っていました


娘のバレエレッスンのあいだに息子がお昼寝をしてくれたので、その隙に着物にお着替え


こちらの着物はこの時期に着るために帯と合わせて別誂えをした一枚で、地色がとても綺麗で気に入っています。柄の色使いも花は暖色のみでと指定して、帯は着物を引き立てるすっきりしたデザインにこだわって作りました


着物は変わり七宝の地模様のある唐織地をごく淡いピンクに染め上げ、そこに菊の花の丸を中心として、乱菊や小菊などを散らした別誂えの可愛らしい小紋。


帯は塩瀬地をごく淡いアイボリー色に染め、その上から紫・橙・鶸色というはっきりした色合いの遠山ぼかし柄を描いた、別誂えの染め名古屋帯。


帯揚げは白い綸子地に赤い絞りで蝶々が表現された輪出し。


帯締めは明るい橙色の冠組。


今日のお稽古は和布点前をさせて頂きました。このお点前は裏千家のみにあるもので、玄々斎が孝明天皇から拝領した布をお披露目するために考案されたものです


お菓子は「山づと」で大石堂製。

お軸は「幽鳥弄真如(ゆうちょう しんにょをろうす)」と書かれた墨跡。

茶花は白タデ、ホトトギス、はまぎく、糸ススキなどが活けられていました。


今月から娘も保育園で毎週お茶のお稽古が始まりましたが、早速家でも練習したいというので、家にあった茶道具を出してくると、教えてもらったばかりのやり方でお茶を点ててくれました


まだ2回しか習っていたので、袱紗などは使わず、教わったのは棗の扱いやお茶の点てかた、お菓子の頂き方だけのようですが、とても楽しくお稽古を受けているようです


いつか一緒に同じお稽古場に通えるようになったら良いなぁと思います


夜は早めに子供たちの寝支度を済ませて、ゆっくりディナーを楽しみました


今日のお料理のレッスン記事はこちら↓

【イタリア料理教室:基本中級編・10月】


前菜はトマトのオーブン焼き。中身をくりぬいたトマトにニンニクやハーブを効かせたパン粉と粉チーズを詰めてオーブンで焼いたもの。焼いたトマトはとても甘くて美味しいです


パスタはカボチャクリームのマカロニ。パンチェッタとキノコを炒めたところにマッシュしたカボチャと生クリームを加えたシンプルなソースですが、秋らしくてとても美味しいひと皿です


メインはボッリート・ミスト。イタリア版のおでんのようなお料理です。今日は豚スペアリブと鳥もも肉に、根菜類を一緒に煮込みました。ソースのサルサ・ヴェルデが良いアクセントです