記憶探偵〜益田啓一郎のブログ(旧博多湾つれづれ紀行)

古写真古地図から街の歴史逸話を発掘する日々。ブラタモリ案内人等、地域の魅力発掘!まち巡りを綴ります。

博多駅そばの散策と「飛びだし坊や」

2013年04月17日 18時34分28秒 | まちづくり

先日、福岡には「飛びだし坊や」の看板が無い、という声を聞き「そんな事ないやろ、毎日見よるバイ」と言い返しました。それで、博多郵便局へ行くついでに博多駅界隈の「飛びだし坊や」看板の今を確認してみました。以前は御笠川を挟む東光小校区にもありましたが、老朽化で撤去されたもの多し。堅粕校区はまだまだ健在で確認しただけで11ほどありました。校区の特徴的に博多駅やバスセンター、バスの営業所や国道3号線があり交通量が多いことで看板の数も多いんだと思います。博多新劇座や「めちゃイケ」等で頑張ってる重盛さと美嬢ゆかりのアバロウニも健在。

博多新劇座

国道3号沿い、道の向こう側に昭和30年代は映画館がありました。

菅原道真公ゆかりの地禄神社そばの海抜表記。以前はありませんでしたが、99年と2003年の水害時に水没したエリアなので設置されたのかもしれません。「堅粕」という地名はもともと干潟などを意味する「潟洲」が原型で、実際昭和40年代に町界町名改正が行なわれるまでは市内線電車の電停名も「潟洲町」でした。

堅粕団地横

西鉄バス営業所

重盛さと美嬢ゆかりの「ダイニングカフェ アバロウニ」ナイトシャッフルに以前登場。

 


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