記憶探偵〜益田啓一郎のブログ(旧博多湾つれづれ紀行)

古写真古地図から街の歴史逸話を発掘する日々。ブラタモリ案内人等、地域の魅力発掘!まち巡りを綴ります。

JAL九州歴史ロマン街道/ゼンリンミュージアムの佐藤館長&新井副館長ご出演!(2020年4月18日・25日)

2020年04月17日 22時39分28秒 | まちづくり

2020年4月18日(土)13時からオンエアのLOVE FM 76.1Mhz「JAL九州歴史ロマン街道」は、ゼンリンミュージアムの佐藤館長&新井副館長にご出演いただき、地図の歴史や館内の紹介、豊富な収蔵品の見どころを語っていただきました^_^。

本来は4月19日の「地図の日」に開館予定でしたが、新型コロナ対策の自粛により現状で開館日は未定との事。これまでの「ゼンリン地図の資料館」時代は企業資料館的な要素が強く土日祝がお休みだったため、週末にゆっくり訪れることができませんでしたが、新しいミュージアムはフロアも倍になり土日ゆっくり楽しむことができます。

収録は3月25日(水)午前中にソラリアプラザ1FのLOVE FM収録スタジオにて行いましたが、収録前にはパーソナリティの山本真理子さんやJALさんと共に、ひと足先にミュージアム内を見学しました。

新しいゼンリンミュージアムの特徴のひとつが、キュレーター(学芸員)さんの詳細ガイド付きであること。地図の歴史を、世界史や日本史を絡めたわかりやすい解説で楽しく学ぶことができます。また、館内には展望抜群のミュージアムカフェも!

ゼンリンミュージアムは商業施設リバーウォーク北九州の最上階(14F)、眼下には伊能忠敬が九州測量の際に起点とした「常盤橋」をのぞみ、関門海峡や響灘が一望できる最高のロケーション!番組を聴いて想像を膨らませていただければ幸いです。放送は18日・25日の2回に分けて、radiko.jp(放送から1週間)やPodcastで聴けます。Podcastは昨年4月以降のバックナンバーをすべて聴くことも可能です。

前身の「ゼンリン地図の資料館」が開館した2003年から2008年まで、私は特別展の大半の企画を、古巣という事もあってご縁いただき担当しました。上の写真は、2003年夏に開館した日の風景を記録写真として撮っていたものです。

2003年から2008年までの企画展を担当し、当時の記録写真を久しぶりに見返してますが、館内から望む小倉の風景も随分と変わったなぁと感じます。

ゼンリン地図の資料館時代は、郷土にちなむ企画展に加えて鳥瞰図絵師・吉田初三郎や、絵地図作家・村松昭さんの企画展も開催しました。村松さんはJR九州の九州新幹線が部分開業した際のポスターも手がけ、私は彼に絵地図「博多湾周遊絵巻」「遠の朝廷 大宰府・天満宮散策絵図」を依頼し制作してもらい、現地取材に同行したことも思い出します。

新しく開館するゼンリンミュージアム、開館日は延期となりましたが地図ファンならずとも内容や活動に期待が高まります。最新情報は館のSNSやホームページでご覧ください。

 

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LOVE FM 76.1MHz 「JAL九州歴史ロマン街道」2019年4月より第2クール放送開始(毎月第3・第4・第5土曜日13:00〜13:30)。

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