記憶探偵〜益田啓一郎のブログ(旧博多湾つれづれ紀行)

古写真古地図から街の歴史逸話を発掘する日々。ブラタモリ案内人等、地域の魅力発掘!まち巡りを綴ります。

1950〜60年代のマッチ箱のデザイン、中洲の喫茶店編(その1)

2021年02月14日 22時58分13秒 | 福博まちの記憶

昨年、2020年夏に入手した段ボールいっぱいの1950〜60年代のマッチ箱から、福岡市「中洲(東中洲)」の喫茶店マッチ紹介(その1)。

中洲で最初に自動ドアが付いたという「ニューフランス」、シャンソン喫茶「ブルーシャトー」、洋酒と珈琲の「キャラバン」。

懐かしの喫茶店アンケートの中にも名前が出てくる3店。コロンパン、エスキモー、いるか。

コロンパンの裏側は、喫茶センター。デザイン的に優れたものが多く、それぞれのお店の情報も知りたくなります。

デコニア、ガイソウ、緑の城。ガイソウは4種類ほどマッチがありました。

今回紹介のマッチはいずれも私好みのデザイン。私の本業はグラフィックデザイナー・アートディレクターですので、これらの資料は昭和の貴重なデザイン資料でもあります。3年前に刊行したふくおか喫茶店文化史(1)マッチラベルと広告」のおかげで、これら往年の名喫茶店の情報も少しずつ耳に入ってきました。

ちなみにこの時代、マッチは紙に印刷されたものを一枚ずつ木箱に貼っているものが主流。コレクションしていた方も多いマッチですが、その多くは木箱から紙のラベル部分だけを剥いでスクラップ保存している方が大半で、マッチ箱そのままは案外貴重かも。

本ブログでは、少しずつ他のマッチ共々紹介していこうと思います。

 

記念フォトブック「福ビルと天神の60年〜さよなら福岡ビル・再開発記念フォトグラフ」残数わずか!

LOVE FM 76.1MHz 「JAL九州歴史ロマン街道」2020年4月より9月まで第2クール放送(毎月第3・第4・第5土曜日13:00〜13:30)。コロナ禍の影響で一旦放送は終了されました。

ふくおか喫茶店文化史(1)マッチラベルと広告

新刊Vol.24「天神大牟田線80th 歴代車両図鑑」等フォトブックシリーズ全27冊通販ページ

にしてつWebミュージアム(企画構成を担当)

西日本鉄道創立110周年記念誌『まちとともに、新たな時代へ』第1部は「天神発展史」

アーカイブ画像ライブラリー(アンティーク絵葉書に観る懐かしの風景・町並みアーカイブス)

KBC「栄光の西鉄ライオンズ」DVD紹介の特設ページ(企画構成・台本・監修を担当)


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 学校給食で各地へ広まった儀... | トップ | 幻の「福岡炭鉱」を知るため... »
最新の画像もっと見る

福博まちの記憶」カテゴリの最新記事