記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

ALLURE

2009年02月10日 22時04分39秒 | Weblog
先週の土曜に銀座のシャネル・ネクサスホールで開催されている写真展を見てきた。
モノクロが9割。私の好きな写真家、ジャン ルー シーフの作品もあった。
写真学校で同じクラスだったLeikaの好きなヘルムート ニュートンの「パリ、オブリオ通り」という 作品もある。
モノクロのファッション写真はほんとに惚れ惚れしてしまう。なにも顔が写っている必要なんてない。ハイヒールをはいた華奢な脚が写っているだけ、背中だけが写っているだけ、それだけで十分美しい。私もそんな写真を撮ってみたい。

ALLUREの意味は以前愛用していた香水の名前から、誘惑や魅惑だと解釈していた。が今回の写真展の挨拶文にはそれとはちょっと異なる違う意味が書かれていたので参考までに記す。美、優雅さ、気品、さらに躍動感が加わったもので、「内奥から滲み出てくるなにか」なのだそう。
つまりそういう対象に出会ったらあなたを虜にしてしまうという意味だ。
今回の作品の中で私を虜にしたのはレン プリンスのフォードV型と、ナン ゴールディンのウェディングドレスのキンバリー。


fine ART photographer Masumi
コメント
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