こう暑くなると、部屋も物が多いと暑苦しい。収納場所におさまっていても、びっちりだと暑そうだ。ということで、恒例、物の処分を始めた。冬に思い切りがつかなかったセーターなども、今ならエイッと処分できる。
ゴミ袋を手に、あちこちの引き出し、棚をガサゴソかきまわしていたら、母から電話。
共通の友人が、着なくなった手編みのセーターをくれたというのだ。「どうしてもらったの~」「だって、わたしは断れないから、わたしはいらないけど、娘にあげるって言ったの」
この方から、母は以前も大きなプラスチックケースを置き場もないのにもらってきて、処分するのに手間取った。そのときも、わたしにくれるという名目でもらってきたのだ。なぜ、母は断れないのか、わたしにはわからない。
こっそり捨てると言う母を振り切って、わたしは、返しに行った。「ありがとう、でも、せっかくだけど、うちもモコモコセーターはもう着ないの」「あなたは、編み物するから編みなおして毛糸使えるかしらと思ったの」「うん、ありがとう。でも、自分で編んだ物の始末で手一杯なのよ、ゴメンネ」
そんな会話でお返しした。さて、帰宅して、再び不用品探しを始めたが、今度は、「娘にあげよう」とか、「○○さん、つかわないかしら?」といった思いは吹っ切って、「充分使った物からはエネルギーが抜けている」と感じて、きっぱりゴミとした。
ゴミ袋を手に、あちこちの引き出し、棚をガサゴソかきまわしていたら、母から電話。
共通の友人が、着なくなった手編みのセーターをくれたというのだ。「どうしてもらったの~」「だって、わたしは断れないから、わたしはいらないけど、娘にあげるって言ったの」
この方から、母は以前も大きなプラスチックケースを置き場もないのにもらってきて、処分するのに手間取った。そのときも、わたしにくれるという名目でもらってきたのだ。なぜ、母は断れないのか、わたしにはわからない。
こっそり捨てると言う母を振り切って、わたしは、返しに行った。「ありがとう、でも、せっかくだけど、うちもモコモコセーターはもう着ないの」「あなたは、編み物するから編みなおして毛糸使えるかしらと思ったの」「うん、ありがとう。でも、自分で編んだ物の始末で手一杯なのよ、ゴメンネ」
そんな会話でお返しした。さて、帰宅して、再び不用品探しを始めたが、今度は、「娘にあげよう」とか、「○○さん、つかわないかしら?」といった思いは吹っ切って、「充分使った物からはエネルギーが抜けている」と感じて、きっぱりゴミとした。