社員のおしゃべり

日々の生活の中でのできごと

ウ~ンと唸った現実・・・

2014-07-02 13:49:22 | 日々の生活で・・・
 認知症に関する勉強会だと思って参加したら・・・「介護予防で地域づくり」と言うのがメインであったようだ。
地域包括支援センターの資料によると、岩国市は10年後には65歳以上が3人に一人、75歳以上が4人に一人になるそうだ。 この数字には驚いた。 こうやって具体的に数字で示されると改めて高齢化が身近に感じられる。 一人暮らしの高齢者が増え、75歳以上の二人暮らしの高齢者が増えているという具体的な変化も示された。

 新聞やマスコミで「高齢化問題」「高齢者の孤独死」「介護に伴う諸々の問題」が取り上げられている。 主人も私も両親がすでに他界しているため、身近にはそれほど感じないできたことが突然身近に思えた。 遠い他所のことと言うくらいに思っていたが、とんでもない。 自分の住んでいる市や町、それこそ家の周辺も同じ変化が日々日々起きている。 

「ここまで?」と思える数字に愕然とする。 長生きしても健康でなければ淋しいもの。 昨日学んだ中にこんな内容があった。

健康の三要素
①身体的な健康ー生活能力・生活習慣
②精神的な健康ー主観的健康感、生活満足感、生きがい
③社会的な健康ー外出頻度、近所付き合い、趣味活動

これらがバランスよくいかがな状態か・・・が大切

「健康寿命」と言う言葉も学んだ。 介護を必要としないで身の回りのことが自分でできる状態での生活。

 何が原因で要介護状態になるのかと言うと、その原因1〇〇パーセントのうち34パーセントは認知症だそうだ。 この数字にも驚いた。 

年間1万人の人が行方不明にそして見つかる人が6000人だとか・・・。具体的に示されると「わあ!!」が多い。
とにかく元気でピンシャンころりが理想。自身でできる努力をしたいと思った。

①健康作り(食事や運動に気をつける)
②趣味や楽しみを持つ
③緊急時の連絡先を期しておく
④かかりつけ医を持つ・・・などが必要だと・・・。


③については主人に言われて、カードを作り大抵持参している。 「そうだよね」必要なことだと思う。 いつ何時だれにでも何が起こるか分からない。 血液型なども書いておくとよいと思う。


 少子高齢化と世帯の縮小化・・・これが同時だからいけない。 家族も昔の「家族」とは違う。 血縁も社縁も地縁も大事だ。 でもよく言われるのは地縁がずいぶん低下しているということ。
 
 たしかに私が子育てした当時は、近所の方々が見守り声をかけて下さっていたお陰で、子供たちが安全に過ごせたように思う。 まあ実のところ遊んでいる子供の姿も見かけることが少なくなったのだが、関わりを持たない人が増えているように思う。 う~んそうした面は淋しくもある。 もっと普通にやり取りはできないものかと思うのだが・・・。 意識改革が必要だろう。まずは動ける年齢層から・・・。  

 さまざまなことが勉強になった。 平素身近に思わなかった具体的な変化を目の当たりにしたよう思う。 


**************  
岩国市、周南市、下松市、光市、防府市、山口市、柳井市、その他周辺地域の不動産に関してはご相談ください。⇒山口県岩国市岡村不動産鑑定事務所



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