社員のおしゃべり

日々の生活の中でのできごと

いろんなことを考えてしまう

2011-11-28 09:53:30 | 頭の訓練
 昨日の池上氏の講義は「ジョン・メイナード・ケインズ」についてであった。 経済学者だと言うくらいしか知らなかったのだが、講義内容で一番印象に残った言葉は「流動性の罠」だ。 その言葉を聞くととても将来が不安になる。 景気が悪くなると、国債を発行し、その資金で公共事業を行なって失業者を少なくする。失業者が減ればものを買う人が増え経済活動は活発化する。 この流れがある程度は良い形で進んでいくが、この流れがエスカレートしていき、増え続けることで「財政赤字」は増える。 政治家はと言うと、純粋に政治をするのではなく、選挙運動にプラスになるような公共事業を行ない続ける。 世界中でこの流れができ問題化。
 日本もしっかりこの流動性の罠にはまっているとのこと。 力説されたのは政治家はもっと経済学を学ぶべきだということだ。そしてやはり、ケインズの理論は国内にのみ通用することで、グローバル社会化した現在には通用しない。 次回が楽しみだ。 どう言った形で、若者が将来に希望を抱けるのか、展望は持てるのか・・・。


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