もう３０年くらい前には、耳鼻科で言われたように思うのは、ごく最近にも思えるのだが・・・。
昨年のどの具合が悪くて耳鼻科へ行ったところ、難聴傾向がかなり進んでいると診断された。
夜、家族でテレビを見ていても「聞こえないから音量を上げて」と言うことが度々ある。
人との会話でも聞こえ辛いことがよくあるため、「まあ大切ではないかな」と思うような内容だとスル―。 「申し訳ない」と思いつつもである。
そんな話しをすると家族は心配して、主人は「補聴器を買いなさい」と言う。 娘たちは「まだ早すぎだからね」と言う。
実家の母も、母方の祖父も聞こえが悪かった。 遺伝かも知れないなあとも思う。 でも実のところよくはわからない。
そうこうしていると長女がネットで買ってくれた。 「耳トレ！」なる本。
今日はすべてをじっくり聞いてみた。
何気なく聞いている音を意識して、一生懸命に聞こうとする・・・。 その訓練なのかな。
なんだか穏やかな気分になったように思う。 こんな音の聞きかたもあってよいのかなあと思う。
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