友人たちにこんな人がいる。 出会うと、必ず暗い話をする人がいる。 また電話をしてくると必ず暗い話をする人がいる。 そうした場合、話が終わったあと必ずと言ってよいほどこちらは暗い気分になる。 その友人たちが生真面目なのが理由なのか何なのかよくはわからないが、何ともいや～な気分になる。 電話も受けて「わっあの人だ」と思うようになる自分がいる。 そんな自分が嫌になるのだが・・・。
かと思えばどんな時にも笑顔で出会い、前向きな話しをする友人たちがいる。 電話の声もひとトーン高いようにも思う。 「わっはっはっ！！！」と言うような会話になる。 するとこちらも明るい気分になる。 だから話しても気分が良い。 大好きな友人たちだ。 そのような友人たちとは、次回は「こうしたいねぇ・・・ああしたいねぇ」と話も弾むものだ。
この年齢になると自ずと相手も選ぶようになるというもの。 しんどい思いをしてまで付き合う必要もない。
だからなるべくなら私も笑顔になれるように努力する。
暗くするのは簡単なこと。 でも明るくするのは難しいものだ。
家庭でお母さんがいつも暗い顔をしていたら家族全員が暗くなる。 でもお母さんが笑顔が絶えず、冗談を言って笑っているようなら家族も明るくなる。 これはある友人宅に行ったとき聞いた話だ。
今本当にそのように思う。
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