社員のおしゃべり

日々の生活の中でのできごと

ほんわか あたたかい気分・・・

2015-04-11 17:08:01 | 楽しく楽しく
 今朝はいつもように買い物に行き、あれこれ買い込んで帰宅。 そしてスーパーの入り口で見つけて、ついつい購入してしまったのがミニトマトの苗。 「自ら仕事を作る!!」と毎度毎度思うのだが、大仕事になるだろうなあと覚悟。

 帰宅して留守電に気付き聞いてみると、なかよしクラブの一番年長の方(メンバー内の長女、ちなみに私が一番末っ子)からである。 「苗を取りにおいで」とのこと。 折り返しすぐに電話を入れて伺った。 私が山椒の木の苗ができたら欲しいと言っていたのを覚えていて下さり電話したとのことで、これまた私の好きなウインターコスモスの赤と白の苗木も一緒に下さった。 沢山の草花を広い庭一面に作っておられる。 「あれを持って帰りんさい」「これを持って帰りんさい」とさまざまな花を切って下さり、目頭が熱くなる。

 ちょうど亡き実母と同じくらいの年齢。 生きていればこのくらいなのになあ・・・いつも思ってしまう。 結婚して2年くらいで亡くなったため、一緒にお台所に立つ回数も少なかったなあ。 親孝行もできなかったなあ・・・この方とお会いすると母が重なる。 実家の裏庭に出ては草花を植えたり、極々わずかなお野菜を植えて楽しんでいたものだ。

 帰宅して俄然やる気になり、昼食後外へ出て作業開始。 まだまだ草は大きくなっていないが、これからが本番である。 そう思いながら、玄関先の南天の木やツワブキの葉を思いきり切りまくってスッキリ。 今多少切り過ぎだと思っても今から雨期にかけて嫌と言うほど伸びるものだ。 玄関わきの鉢植えの草花も入れ替えたり・・・、なかなか時間がかかる。 そうこうしてようやく庭側へ回って、ミニトマト、ウインターコスモス、山椒の苗を植えることができた。 砂利の中に随分草が生え始めており格闘。 

 何だかすっきりさっぱりしたものの、へろへろ。 休んでいるところへ何と何とちらし寿司が長女から届いた。 この方のお寿司は最高に美味しいのだ。 これもまた亡き母と重なる。 母のお寿司が美味しかったあ・・・。 私は世界一美味しいと言っていたものだ。 

 何だか今日は亡き母を思い出すようなほんわかした気分の一日であった。

 学校に勤務して時間との戦い・・・今もその慌ただしい感覚が残っていると感じることがある。 何をしていても次はあれしなきゃこれしなきゃ・・・嫌な感覚である。「もうそんなに急ぐことはないのよ。」と自身に言い聞かせることがある。 「何をそんなに慌てて急ぐの?」と自身に問うことがある。 30年近くそんな生活をしてきたためであろうが、抜けきらない。 「もっとゆったり構えて、何事も急がなくても支障はないよ。」 

 なかよしクラブのメンバーたちに諭されている・・・ありがたい存在だ。


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コメント
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