チェロ奏者の憂鬱。。。

チェロ弾きの安野英之です。
演奏のほかアマチュアオーケストラ指導・指揮、音楽高校の非常勤講師などしています。

6月27日の聴きドコロ②

2021-06-25 | 天理オケ
いよいよせまってきた”天理シティーオーケストラ第20回記念定期演奏会”。

プログラムの聴きドコロを少しだけ。
1曲目のヴィヴァルディについては昨日の記事をご覧ください。

ヴィヴァルディに続いて演奏するのは2曲の序曲(前奏曲)です。

まずはウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲。
オペラはイタリアのもの!だった古典派までの時代・・・
モーツァルトは「魔笛」ほかで、ベートーヴェンは「フィデリオ」でドイツ語のオペラを作曲しました。
そしてウェーバーの「魔弾の射手」で、ドイツオペラが世の中に認められたのです!!

その後、ワーグナー等々の作曲家が続くわけですが、ワーグナーの助手をつとめたのがフンパーディンクです。
フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」は子どもにもわかりやすい筋書きで、クリスマスに上演される定番のオペラです。

天理オケが大事にしてきたドイツもの2曲を続けてお届けできるのはうれしい反面、中間テストのようなもの。
深い表現を目指して練習してきました。

ぜひホールでお楽しみください。

天理シティーオーケストラ第20回記念定期演奏会@天理市民会館
6月27日 14時 前売り¥1,000 小学1年生からご入場いただけます
 ヴィヴァルディ:調和の霊感第11番
  独奏:栄嶋道広、三国瑞季、安野英之
 ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲
 フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」前奏曲
 ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
演奏:天理シティーオーケストラ 指揮:安野英之

コメント
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