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@幕張日記

@幕張が日々を想いのままに綴る日記

今日の晩ごはん その96  松本/カリユシ  ソーキそば&ふーちばジューシー

2006-12-08 23:49:33 | 今日の昼メシ、晩ごはん
 松本駅から歩いて5分ほどのところに新装オープンした沖縄料理の居酒屋。
店長が沖縄出身で、店のメニューにも「沖縄観光情報、宿泊情報は¥0」と書いてある。
@幕張が新聞広告でたまたま見つけたこの店は、松本では4軒目の沖縄料理の店になるらしい。


居酒屋で夕方からの営業ということなので、夜の11時過ぎに出かけてみた。
久々に見る沖縄料理の中から@幕張的定番のソーキそば(900円)とふーちばジューシー(500円)、さんぴん茶(300円)をオーダー。

正直に言うと値段が高い。
ウチナーなら沖縄そばは500~600円、ジューシーだって200~300円、さんぴん茶ならサービスだ。
8月に幕張で食べた沖縄そばも800円と内地価格(本土価格)だったけれど、それに輪をかけて高いから気軽に毎晩・・・というのはちょっと無理。
沖縄から材料を空輸してるから高い・・・というのは理解できるけど、地元で調達できるものは地元で間に合わせて、せめて沖縄そばは700円くらいで食べたいと思うんだけど。


ソーキそばは沖縄のかまぼこも入っていて、スープの出汁がすごく美味しい。
幕張で食べた時と同様に、コーレーグースを少し多めに入れて食べるのが@幕張流。
真夏の沖縄では熱い沖縄そばにコーレーグースをたっぷり入れて、汗をかきかき鼻をすりすり食べれば、食後は風に吹かれてすっきり爽やかになる。
日付が変わる頃の気温が0度近い松本では、コーレーグースをたっぷり入れて口から火を吐きながら食べれば身体も温まる。
でも口から火を吐いたのではスープの味も判らないので、今日のコーレーグースはちょっぴり少なめ。


ちょっぴり惜しいのがソーキの豚肉。
内地(本土)の人は豚肉に骨が付いていると食べにくいだろうと、骨のない豚肉を使って作ったソーキは明らかに「ナイチャー仕様」。
@幕張的には、沖縄で食べる軟骨&あばら骨付きのソーキが食べたかったからこれだけは残念。
ソーキの軟骨をコリコリと食べながらすする沖縄そばの味が、@幕張的には沖縄での堪らない思い出なので。



  



ふーちばジューシーはヨモギの葉を入れた雑炊。
ジューシーには雑炊と炊き込みご飯の2種類があるんだけど、@幕張は雑炊の方のジューシーの存在をすっかり忘れていた。

ジューシーをオーダーした時、「雑炊ですけどいいですか?」と聞かれて最初はなんでジューシーが雑炊なんだろ?なんて思っていた@幕張。
ジューシーといったら炊き込みご飯を出す店しか行っていなかったから、“ジューシー=炊き込みご飯”と記憶に刷り込まれていた。

しばらく店員さんと雑炊のジューシーと炊き込みご飯のジューシーの呼び名について「そういえば、何でだろね?」なんて話していたら、
たまたま石垣島出身のお客さんがいて「雑炊はジューシーで、炊き込みご飯はボロボロジューシーでしょ。」と教えてくれた。
あ、そう言えば炊き込みの方は確かに「ボロボロ」って呼んでたような・・・


そんな話をしているうちにジューシー登場。
雑炊の中にふーちば(ヨモギの葉)とスパムが入っている。
スパムはアメリカのハムの缶詰で、「スパムメール」の語源にもなっているアレ。

さっぱりとした味わいは泡盛で一杯やった後の食事には最高。
今回は車だったので大好きな泡盛を横目にさんぴん茶を飲んでいたけれど、次回は電車で飲みに来よう。


さんぴん茶の内地での呼び名は「ジャスミン茶」。
ソーキそば食べて、ふーちばジューシー食べて、仕上げにさんぴん茶を飲めば口の中も後味スッキリ。
   

今日の昼メシ その95  長野/赤兎馬  生姜焼き定食

2006-12-04 23:05:43 | 今日の昼メシ、晩ごはん



 お見送りをしてバイトが終わった後、家に帰る前に遅めの昼食。
日赤病院近くの赤兎馬(せきとば)へ。


いつもの大盛りチャーシューメン&ライスにしようかと思ったけれど、相変わらず食欲がエンジン全開にならないので生姜焼き定食の大盛り(1,020円)をオーダー。
ここの生姜焼きは少し変わっていて、生姜ダレを付けて焼いた肉の上に甘辛い特製ソースがかけてある。

そこへコショウを山のように振りかけ、酢も5周分くらいたっぷりかけて食べるのが@幕張流の食べ方。
ピリリとしたコショウの刺激と酢の酸味が甘辛いタレに絡んでご飯がすすむ。


この赤兎馬と隣にあるお寿司屋さんは、長野オリンピック組織委員会にいた頃からお世話になっている店。


なんでだろう?
この店で食事をすると、すごく落ち着くし懐かしい気分になる。

やや感傷的になったまま店を出ると、10年前に毎日通った職場があったビルの前を通った。
今は風にはためく五輪旗もなく、暗く寂れて廃墟のようになったビル。
今も時々、@幕張の夢枕に出てくる風景。
   



今日の昼メシ その94  長野/JALホテル長野:四川楼  ランチ定食(回鍋肉)

2006-12-02 23:53:01 | 今日の昼メシ、晩ごはん
 バイトと広報の研修で滞在中だった長野市内でランチ。

最近、キャベツ・ダイエットを続けている@幕張、最初はランチ定食の海老チリにしようと決めていたのに
オーダーの時に何を血迷ったか反射的にホイコーロ(回鍋肉:950円)と叫んでしまう。


オーダーした後、後悔しきり。
あ~あ、なんで海老チリにしなかったんだろう。アレ、大好きなのに・・・


  


風邪気味だったこともあって、舌が食事の味にも鈍くなっているので食欲減退気味。
だからここは一つ、ピリリと辛い四川料理で刺激をつけてやろうとやって来たのに、
四川麻婆豆腐でもない、海老チリでもない、よりによって一番平凡で刺激のない回鍋肉にするなんて。


案の定、出てきた緑色の回鍋肉を見てもいまひとつ食欲が湧かない。
こんな時はヤッパ真っ赤な血の色をした麻婆豆腐や海老チリじゃなくちゃ・・・


…などと思いつつ、ご飯のお代わりをした上にきれいさっぱり食べてしまったのは@幕張の悲しき食欲。
風邪と熱のために味覚も鈍くなっていたのに、いつの間にか味覚がちょこっと戻っているんだから食い意地ってのは偉大なもんだ。


おまけに、最後に出てきた杏仁豆腐の美味しいこと!
「長野で一番おいしい杏仁豆腐」と宣伝するだけあって、味覚が鈍いながらも口の中に染み込むように甘く後味も爽やかな風味は何とも言い難い。

思わず「杏仁豆腐、お代わり!」と言いそうだったけれど、ランチタイムでは単品にならないようだったので我慢。


ああ、それにしても後悔するのは今日のメインディッシュ。
せっかく四川料理の店に入ったのに・・・
血の色のような真っ赤な麻婆豆腐や海老チリを汗をかきかき食べたら、風邪なんて吹っ飛んで治ったかもしれないのに・・・


仕方がないから次回に期待。
これで長野に来る言い訳がまた一つできてしまった。

今日の昼メシ その93  松本/ヤマナミ  ハンブルグ風スパゲティ

2006-11-26 23:52:19 | 今日の昼メシ、晩ごはん
 松本の伝説的な洋食屋さん『ヤマナミ』でランチ。
ヤマナミは元々『キッチン・ヤマナミ』といって、@幕張の高校生時代の頃よりも前から営業していたから、かれこれもう25年以上も営業していることになる。
従兄が高校生時代にはあったというから、40年くらい営業していたかもしれない。
独特の麺や味と盛りの良さで、当時から大人気だった洋食屋さん。

@幕張も高校生の頃から通い始めていて、大盛りのとてつもないボリュームに目を白黒させて食べた思い出もある。
スペシャル・オリンピックス世界大会の聖火リレーを手伝うため、昨年2月に松本市で一週間ほど滞在する機会があった。
その時に記憶を頼りに店を探しに行ったけれど、どうしても見つからなかい。
店のマスターは父と同じくらいの年齢だったので、店を閉めてしまったのかと諦めていたんだけど・・・

ひょんなことから店の再開を知ったのは今年の秋。
と、ある地元情報誌の表紙におぼろげに見覚えのあるスパゲティの写真が。
中をめくると、キッチン・ヤマナミが移転してオープンしたことを紹介する記事が載っていた。




          



 ここのスパゲティは、いわゆるイタリア料理のスパゲティとは全然違う。
麺は太くて柔らかく、例えるならば見た目も味も中学の給食で食べたソフト麺。
何をオーダーしようか迷ったけれど、「迷ったらこれにしたら・・・」とマスターがお勧めのハンブルグ風スパゲッティ(800円)をオーダー。

ハンブルグ風スパゲッティはその名の通り、スパゲティの上に自家製ハンバーグが乗っている。
ソースはかなり甘めのヤマナミ特製ソースで、独特なソースの味は昔食べた時と変わらない。

オーダーする時に大盛りにしようか迷ったのは、食べきるのに苦労した昔を思い出したから。
今でも盛りの良さは健在で、普通盛りでもかなり量が多かった。

ほどなく完食。なんなく完食。
柔らかくて、ちょっと細めのうどんみたいな麺は中年のオッサンには懐かしい味。
甘い特製ソースをかけた特製スパゲティ以外にも、カレーソースをかけたスパゲティの上にカツを乗せたインド風とか、
アメリカ風とか、サンレモ風、・・・ランチ風なんていうのもある。

他にオムライスやカレーライスなんかのご飯ものもあるけれど、やっぱりお勧めはこのスパゲティ。
○○風がどんなスパゲティか、興味ある人は寄ってみそ。
場所は松本駅前、開運堂のある地下。

     

今日の晩ごはん その92  松本/松本駅の駅そば …と、その後の余談

2006-11-05 23:42:52 | 今日の昼メシ、晩ごはん
 駅へ新聞を買いに行った時のこと、久し振りに駅そばを食べたくて入場券を買い、駅の中へ。
昨年までは駅のロビーにも駅そばや売店が営業していたのに、駅の改札周辺が建て替えられて橋上駅になってからロビーの売店や駅そばは撤去されてしまった。
改札の中へ入らないと売店もない、駅そばもない、というのも不便この上なく、おまけに構内の案内図もどこにもない。
駅を利用する観光客の評判も惨憺たるもので、ホームの売店で新聞を買っていると「この駅、わっかりにくいわね~」とぼやく観光客のグループが通りすぎて行く。
昔は1番ホームにあった駅そばだったが今は跡形もなく、売店のオバチャンに聞くと駅の反対側、一番奥の6-7番ホームの端に移ったとのことだった。



  



仕方ないので駅の一番端、6-7番ホームまで行くとホームの端にある駅そばへ向かった。
遥か昔、@幕張が高校生の頃はかけそばとか玉子そばしか食べられなかったので、今日は思い切って 天ぷらそば(400円)と生玉子(50円)をオーダー。
刻みネギを多めに入れてもらい、七味唐辛子をかけて一気に食べました。
11月に入った松本の夕方は気温が10度前後まで冷え込むので、唐辛子を入れた熱いそばで心も身体もホックホク。





ところが、ところが、幸せの後には 地獄 が待っていた…



ルンルン気分 (←古いッ!) で駅駐車場に帰ってきた@幕張。
駅の駐車場は30分までが無料なので、時間的にはちょっとギリギリ。
少し急いで車を出すと、駐車場の出口で前の車が支払いに手間取っている。
前に停まった軽乗用車の後部座席から上半身を乗り出しているのは、駐車料金を支払おうと窓から手を伸ばして1,000円札を精算機に入れようとする若いおねーさま。

精算機まで届かない1,000円札が風に煽られているのだから、ドアを開けて身体半分を外に出せば良いものを、キャッキャッ言いながら機械の手前で手をブラブラさせている。
最初は後でクスクス笑っていた@幕張も、5分 近くも待たされているうちに眉間に血管が浮いてきた。



駐車券に刻印された時間を見ると、期限の30分まであと僅か。


三連休最終日の駐車場は満車。


支払機のすぐ隣には空車待ちの車が何台も待っている。




    ……

    ついに@幕張、キレました。



     「いい加減にせんかぁ! このクソボケェ!!」



開け放った車の窓から怒鳴るが早いか、クラクションを鳴らしてド突いてしまった。
すると、さっきまで車の小さな窓から無理やり上半身を出していた若いおねーさま、狭い窓 から 極太の上半身 を乗り出していたとは思えないほど
素早い動きで車を降りると、何を思ったか車の中の同乗者たちから小銭をかき集めている。
自分の手で1,000円札を握りしめているんだからそれで支払えばよいものを、小銭を集めているから更に2~3分余計な時間がかかってしまった。


ようやく前の車が走り去り、慌てて自分の駐車券を入れると…


          「♪ 料金は300円です。」     ガーーーンン!!



ああ、無情…
時間にしたら、3分ちょっと過ぎている。



          マエノ、クルマサエ、イナケレバ・・・


450円だった今日の駅そば、この瞬間に 750円 になりました…


今日の昼メシ その91  塩尻/はっさく  味噌粕ラーメン

2006-11-03 23:34:15 | 今日の昼メシ、晩ごはん
 ネット掲示板で美味しいと噂のラーメン屋さん。
去年から何度となく店の横を通っていたのに、ラーメン屋だなんて全然気付かなかった。
所用で歯科大へ行った帰り、ラーメンの大石屋を横目に市街地へ走ると見えてくる。
「はっさく」と書かれた置き看板がなければ、冴えない食堂の建物としか見えない外見に、正直、恐る恐る店の中へ入ってみた。




          



店のオバチャンお勧めの味噌粕ラーメン(680円)とごはん(150円)をオーダー。
出てきたラーメンのスープを一口飲んでびっくり、すごくまろやかな味がする。
聞くと、酒粕をスープの中に入れてあるので味噌スープの味が柔らかくなるのだそうだ。

例によっておろしニンニクをお願いすると、なんと生ニンニクをその場で擂ってくれた。
酒粕を入れてまろやかになった味噌スープの中でニンニクの刺激がピリリとして、牛乳を入れた時の味噌スープよりも味が濃い。


食べたのは中太麺だったのだけれど、細麺でも案外合うかも。
今まで気付かなかったのが惜しいほど、最後のスープまで美味しくいただきました。


今日の昼メシ その90  銀座/木村屋總本店 酒種あんぱん

2006-10-31 22:47:17 | 今日の昼メシ、晩ごはん
 昨日ビーフシチューを食べた銀座木村屋で購入した「酒種あんぱん」。
このパンはパン生地にイースト菌ではなく、酒麹を使ってパンを作られている。
いろいろな種類のあるあんぱんの中から選んだのは「栗カボチャ」(150円)、「栗」(150円)、「チーズクリーム」(120円)の3種類。


カボチャの種が乗った「栗カボチャあんぱん」、パンの中には蒸して潰したカボチャがそのまま入っているのかと思えるほど色鮮やかな餡が入っている。
「栗あんぱん」はシロップ漬けの小さな栗が乗っていて、中の餡は潰して漉した甘い栗がたっぷり入っている。
味も栗カボチャはカボチャそのままにしっとりと甘く、栗あんぱんはホクホクしてさっぱりとした甘さ。

そして3種類目の「チーズクリームあんぱん」はあんぱんというより別物のパンみたいだ。
「もみじ饅頭」とか「たい焼き」とか、最近は餡の代わりにチーズクリームを入れた予想外に美味しい和風スイーツがある。
酒種あんぱんもチーズクリームがパンにマッチして予想外に美味しい。



  
< 栗カボチャあんぱん >                        < 栗あんぱん >


  
< チーズクリームあんぱん >                      < ローゲンブロート >



この他に、実は懐かしいパンを見つけて買ってきていた。
主にヨーロッパ北部、ドイツや北欧で食べられている「ローゲンブロート」。
色の黒い、いわゆる「黒パン」でサワー風味の酸味のあるライ麦パンだ。

@幕張は13年前、リレハンメルオリンピックのオブザーバーとしてノルウェーに派遣されていた。
滞在していたリレハンメルのアパートメントホテルや競技会場で、毎日食べていたのがこのローゲンブロート。
リレハンメルで食べていたパンはもっとパサパサしていて、酸味も少なく味も薄くて歯応えが硬い。

最初はどうしてもこのパンに馴染めなかった。
あまりにパサついて味気ないパンに我慢できず、ある日ついに我慢できなくて日本から米を送ってもらったことも。
部屋に電熱器と鍋を持ち込み、五合ほど炊いたご飯を日本から一緒に送ってもらった塩辛をおかずに一気食いしたりもしたが、
オリンピック本番が始まる頃にはすっかりこの硬いパンの風味に慣れてしまっていた。

そんな思い出のあるローゲンブロートだけれど、木村屋のはしっとりとして酸味も効いていて食べ易い。
普通のハムよりも脂分の多いベーコンなどの方が合うパンなので、手許にあったバターを塗り、ベーコンとチーズを挟んでサンドウィッチにしてみた。
本当はノルウェーのキャラメル風味のゴートチーズ(ヤギ乳のチーズ)があれば最高なんだけど…
@幕張的にはローゲンブロートはワインよりも牛乳の方が合うので、猫用に買ってあった牛乳をちょこっともらって懐かしい味を堪能しました。


今日の晩ごはん その89  甲斐市/小作 鴨肉ほうとう

2006-10-30 23:47:55 | 今日の昼メシ、晩ごはん
  


 東京からの帰り途に立ち寄ったのは、甲斐市の小作。
東京と信州の往復は国道20号線を使うことが多い@幕張、国道沿いにあるこの店にはちょくちょく立ち寄っている。
野菜がたっぷり入って身体も温まるほうとうは、これからの寒い季節にはぴったりの食事。

今回は鴨肉ほうとう(1,500円)と麦めし(200円)をオーダー。
麦めしとか玄米ご飯、雑穀ご飯は@幕張の大好物。
東京で自炊をしていた頃には毎食、玄米ご飯か4割麦めしだったのに、実家では戦前生まれの父が「昔を思い出すから」と麦めしは断固拒否。
なので実家で食べられない分、外食でご飯を選べる店では迷わずで麦めしや玄米ご飯を頼んでいる。


鴨肉ほうとうにはゆず七味をたっぷりとかけ、熱々、ホクホク、辛々で食べる。
「ほうとう」とは「うどん」のことを指すのだそうで、極太のきしめんみたいなうどんがたっぷり入っている。
食べる端から汗と鼻水が止まらず…
例によって汗を拭き拭き、鼻水をかみながら完食。

食べ終わったら、身体の中からヌクヌクと温まって眠くなってしまいそう。
美味しい物を食べたら元気一発。
信州まで、あと一息なのだあ!

今日の昼メシ その88  銀座/銀座木村屋グリル ビーフシチュー

2006-10-30 23:21:08 | 今日の昼メシ、晩ごはん
  


 噂に聞いていた木村屋のビーフシチュー。
そう、あの“木村屋のアンパン”で有名な木村屋総本店の3階にあるグリルへ行ってきました。

店は一見、カフェみたいで気軽に入れる雰囲気。
テーブルの下にはバッグを置くバスケットも用意されていて、周囲の目さえ気にしなければお一人様でも問題なし。

早速、ビーフシチュー(1,700円)とドリンク(400円)、スープ&サラダ(500円)をオーダー。
ビーフシチューを待つ間、ウェイターが配ってくれるパンを食べながら時間を潰す。
こんな時、一人の食事では一番イヤな間が空くのだけれど、のんびりパンを食べながら待てばそれもなし。

ここのパンは1階のパンと同じもの。
恐らく、1階のパンのプロモーションを兼ねているのか、何種類ものパンが食べ放題になる。
@幕張が選んだパンは、大好きなライ麦パン・クルミ入り、オレンジ練り込みの食パンとストロベリーを練り込んだ食パン。
一応、バターももらったものの、パン自体が美味しいからバターなんて必要ない。


パンやサラダを摘まんでいると、ビーフシチュー登場。
大きな肉の塊がゴロゴロと入っていて、見るからに美味しそう。
肉はフォークだけでも切れるほど柔らかく、一口食べるごとに@幕張、もう幸せ一杯。
カロリーも高いだろうな~などと最初は思っていたものの、一口食べたらそんなことはすっかり忘れてしまった。

同じ種類のパンをもう一度もらい、最後は食パンでお皿をきれいに拭いて食べるほど満足しました。


唯一の不満といえば、あまりオーダーがないのかグリーンサラダのアルファルファが少し乾いていたこと。
ポタージュスープも美味しかったけれど、パン食べ放題だからサラダ&スープは不要かも。
けれどビーフシチューの感想は、他のメニューも試してみたい美味しさでした。

今日の昼メシ その87  信州信濃の山奥/今日は自宅で、松茸ご飯 ♪

2006-10-20 23:43:42 | 今日の昼メシ、晩ごはん
               


 松茸ご飯、である。
でも松茸以外にいろいろ入っている。
どうせ松茸ご飯を作るのなら、豪快に手で裂いた松茸だけを醤油、酒、みりんで味付けしたご飯と一緒に炊き込めばよかったのに…
何を勘違いしたか、母親が残っていた松茸とシシダケと自家製シイタケをみーんなぶち込んでしまった異色の炊き込みご飯。

そりゃ、美味しいけどさ。
松茸の香りにシイタケの出汁が効いていて、おまけにシシダケの味がご飯に染みてるんだから。


          でも、モッタイナイ気がするのは@幕張だけだろうか…?



                  しつこく、角度を変えて松茸(+シシダケ、シイタケ)ご飯をもう一度…
               



今日の晩ごはん その86  蓼科(茅野市)/Picco蓼科本店のパニーニとプリンとジェラート

2006-10-18 23:53:19 | 今日の昼メシ、晩ごはん



 いつも@幕張がお邪魔しているsekasupaさんのブログで蓼科に美味しいパニーニとジェラートの店があると知って、探してきたのがこのお店。
いつも通っている道なのに今まで全然気が付かなかったのも道理で、蓼科本店はうっかりすると通り過ぎてしまいそうな小さな店だった。
実はホームページの地図を頼りに探していたら、2回ほど店の前を行き過ぎてしまいあっちこっちとウロウロしてしまったのだけれど…

パニーニは虎ノ門のillyでも度々食べていて、@幕張の好きなものの一つ。
まさか信州でパニーニを食べられるとは思っていなかったので、ちょっとした嬉しいサプライズ。
早速、ボロネーゼのパニーニ(350円)とジェラートのダブルを(320円)オーダー。
ボロネーゼは、最近@幕張が飢えたように探しているパスタのソース。
日比谷にあったイタメシ屋が閉店してしまい、そこの@幕張お気に入りのボロネーゼのスパゲティがもう食べられなくなってしまったのが原因だったりする。

白っぽいコッペパンのようなパンにミートソースやチーズを挟んだパニーニを店のスタッフが焼いてくれる。
本当はパニーニを食べた後にジェラートを食べたかったのだけど、閉店間際だったので先にジェラートをパクリ…
ジェラートは自家製キャラメルとバニラ。
週末は10種類くらいのジェラートがあるらしいのだけど、この日は5種類のみ。
これからはカボチャとか、野菜のジェラートがお勧めなのだそうだ。

ジェラートを食べ終わった頃に、パリパリに焼けたパニーニ登場。
ホカホカの熱々で美味しい。
あまりに美味しかったので、お土産にボローニャソーセージとほうれん草のパニーニを追加オーダー。
隣のショーケースをのぞいたらプリン(220円)も売っていたので、プリン大好きな@幕張、ここはお約束でプリンも3個づつ購入した。


  

プリンは2種類あって、緑色の帯のが「なつかしプリン」(220円)、オレンジ色の帯が「なめらかプリン」(220円)。
「なつかしプリン」は卵黄と生クリームを使っていて、かなりコッテリと濃厚な味がする。
「なめらかプリン」は卵黄と卵白で作っていて、味は少しあっさりしてホントに口溶けは柔らかだ。
「なつかしプリン」は上諏訪の「なとりさんちのたまごや工房」にちょっと似ていて、「なめらかプリン」は恵比寿にあるパステルの「なめらかプリン」にちょっと食感が似ている。

そうそう、土産に持ち帰ったボローニャソーセージとほうれん草のパニーニだけど、sekasupaさんの記事を読んだら同じものを買ってたみたい。
彼女が「山菜の味がした」と書いていたので、オーブンで軽く焼いてから中をのぞいてみました。
どうやら山菜の正体はキノコ。
sekasupaさん、中には美味しそうなブナシメジがたくさん入ってましたよ~!


         これって、イタリアと信州の美味しいコラボだったりして。


ちなみに、来月から冬時間の営業(夕方18時閉店)になるそうです。。。


  

今日の昼メシ その85  上諏訪市/ハルピン ニンニクラーメン

2006-10-18 22:30:04 | 今日の昼メシ、晩ごはん
               


 最近、諏訪に来ると@幕張的定番になっているハルピンラーメンへ。
例によって、お気に入りのニンニクラーメン(600円)に普通ライス(200円)をオーダー。
春に訪れた時には3人のおばさんがラーメンを作っていたのだけれど、今日作ってくれたのは1人のおばさんと息子さんらしい若い男性2人。
相変わらず満席だったけれど、運よくカウンターの端に座れたのですぐに食べることができた。

麺を食べたあと、周囲の目を盗んでコッソリご飯をドンブリに投入。
行儀が悪いからコソコソやったものの、ニンニクラーメンの特製スープと絡まったご飯の味はまた格別。


          これがホントの、ラ~メンライスなのだぁ!!


昨日の昼メシ その84  桜上水/あぶらー亭 あぶらーめん&チャーハン

2006-10-16 20:45:05 | 今日の昼メシ、晩ごはん
  


 少し前、ブームはあっという間だった油ラーメン。
メディアに取り上げられて一時的にブームになったものの、普通のラーメン屋では支持される味を作り出せなかったのがブームの短かった原因じゃないかと思っている。
そんな数少ない美味しい油ラーメンを食べられるのがこの店。

実はこの店、実家から幕張に移動中に偶然見つけた。
国道20号線に面していて、たまたま何度か見かけた時にはいつも路駐している車が多かったので気になっていた店で、一度食べたら美味しかった店なのだ。
桜上水だから幕張からそうそう何度も通える距離ではないのだけれど、実家との往復で店の開いてる時間帯に通りかかると何度か立ち寄っているお気に入りの一つ。

ここはニンニク餃子や棒餃子も美味しいのだけれど、今日はあぶらーめん(油ラーメン)大盛りとミニチャーハンのセット。(1,050円)
あぶらーめんは丼を持つ手が油でヌルリとするほど油の多い濃いタレなのだけれど、意外とスルスル食べられる。
ここへ焦がし唐辛子を小匙で4杯、ラー油はグルグルと4周分回しながらたっぷり入れて、仕上げに酢を2周分投入。
またもや酸っぱ辛い味付けになってしまったが、ギトギト油の濃いタレで酸っぱ辛くて、おまけにやたらと熱いから汗が止まらない。
中年の なオッサンが汗を拭き拭き、鼻水をかみながらガツガツと食べているのが可笑しいのか、向かいのカウンターに座っていたカップルの女の子に笑われてしまった…

チャーハンは@幕張には、ちょっとだけ味が濃い。
濃い目の味が好きな若い人や、思いっきり汗をかいた後ならちょうど良いのかも。
でも多めに入った炒り卵がすごくふわふわで、濃い味付けを上手に和らげてくれるから食べる手が止まらない。
ラーメン大盛りとミニチャーハンを食べ終わってもなお、少し食べ足りない気がするのは@幕張が満足した証拠。


                ご馳走様! 余は満足じゃ~!

昨日の晩ごはん その83  幕張/カルフールで買ったチキン1/2羽

2006-10-15 09:37:04 | 今日の昼メシ、晩ごはん
 フランスのカルフール本社が撤退し、イオングループの参加になったカルフール幕張店。
カルフール時代も閉店間際の見切り品は大盤振る舞いだったけれど、イオングループになってから輪をかけて更に割引率に加速がついた気がする。
閉店1時間前の午後9時過ぎに店に入ると、見切り品を置くワゴンには半分の大きさに割ったグリルチキンが山積みになっていた。


               グリルチキンの価格、1/2羽で198円!!


グリルチキンは普段でも一羽980円と安いのだけれど、ニワトリ一羽分の肉は一人暮らしだとちょっと食べきれない。
でも1/2羽なら今夜食べれるだけ食べて残った分は明日の朝でも良いし、明日実家に戻るからチキン大好きな家の猫たちにあげても良い。
なんてったって、今なら半額以下の割引価格だ。
迷うことなく、残ってる中から一番大きいチキンを買い物カゴに入れる。


          


他に半額以下になった「有機野菜25種類の弁当」と「鮭いくら親子弁当」、そして牛乳1リットルを1パック買っても700円ほど。
閉店間際のオリンピック幕張店とカルフール幕張店は、@幕張みたいな貧乏人の味方だ。

久し振りにアパートの自室で酒盛りをした。
つまみはもちろん、大好きなグリルチキン。
世の中には鶏肉が嫌いな人がいるらしいけれど、@幕張は鶏肉や卵に目がない。
普段食べている肉なら鶏肉>豚肉>牛肉と安い肉ほど好きで、特に鳥皮や鳥モツの煮込みなんかがあったら最高!っていう安上がり人間。
IKEA船橋で買ったスェーデン産のアクアビットがボトルに半分ほど余っていたので、豪快にチキンを手掴みで食べ酒を飲んだ。


ふと気づくと、いつの間にか酔っ払って寝ていたらしい。
ハッとして起きると、目の前に転がっていたのがコレ…

          ン? 鳥の…… 骨!?

                 がっちょーーーんッ!!


          


余った肉は猫への土産にするはずが、肉どころか骨だって半分も残ってない。
おまけに、残った骨には歯形までついてるし…


          …俺、酒のつまみに骨をかじってたのか??

500mlのボトルに半分残ってたアクアビットもきれいに飲んでしまっていた。
アクアビットはアルコール度数40度の強い酒だから、途中から酔っ払って鶏肉と骨の区別がつかなくなったのか?
@幕張は鳥の軟骨とか大好きなので、知らず知らずのうちに骨まで食べてしまったみたい。


          猫よ、スマヌ。
               おまえ達へのお土産は食っちまった。



     ――― あとでフリスキー猫缶の詰め合わせを買ってあげるから、それで勘弁な…


今日の晩ごはん その82  津田沼/京成津田沼駅前の某パスタ店

2006-10-13 23:57:52 | 今日の昼メシ、晩ごはん
  


 友人を家まで送った帰り途に、京成津田沼駅の前にパスタの店を発見したのが運の尽き。
「生パスタ」「茹でたて」の文字に引き寄せられて入ったものの、禁煙席を頼んだのになぜか喫煙席に案内される。
ま、確かに禁煙席は混んでいたし、喫煙席には端に一組しかいなかったからいいけどさ、煙草のヤニの臭いが染み付いてるんだよね、壁紙とかソファーなんかに。

もしかしてフレンドリーを履き違えてるんじゃないかと思えるような、何かやたらと馴れ馴れしいウェイター。
ホールには係が彼一人しかいないのに、禁煙席の若いネーチャンとずっと話し込んでる。
そんな姿をガラスの仕切りの奥から眺めながら、パスタとピザしかメニューのないファミレスへ飛び込んだみたいで後悔し始めていた。


          だいたい、ドリンクバーなんかがある時点でファミレス決定。

そんなとこのパスタ、ホントに旨いのか?
とりあえず、トマトソースベースのアラビアータの中から「よくばりアラビアータ」(830円)の大盛り(+190円)をオーダー。
ファミレスに入ったと諦めて、ドリンクバー、ミニサラダ、ガーリックトーストのセット(490円)も追加した。
ドリンクバーにある、ミニッツメイドのオレンジジュースをお代わりしながら飲んでいるとミニサラダとガーリックトーストが到着。


                  おッ!  結構美味しいじゃん♪

そうなのだ。
ピザ用の電気釜で焼いたらしいガーリックトーストは、周辺がうっすらと焦げてガーリックオイルも程良くパンに染み込んでいる。
これが意外と旨いのだ。
ファミレスに迷い込んだと諦めていたから、もう想定外の美味しさ。

あっという間にトーストは二切れとも食べてしまったので、ガーリックトースト(230円)を追加オーダー。
これならパスタも期待できるかも…と思いつつ、やっと届いたパスタを一口食べてみた。


               ……………うッっぷ。



ま~ねー、ファミレスのパスタとしては良いんじゃないの?
でもさ、ごめん。
サプライズなガーリックトーストで余計な期待を抱いたのが失敗だったわ。
パスタ、茹で過ぎです。トマトソース、業務用の缶をまんま使ってるの?ってな感じ。
もう少しソースにオリジナルのレシピを加えて煮込めば、缶の臭いも取れるはずなのに。
超チープなデザインの皿といい、自分ン家で作ったパスタだと思うことにして、「これは自分が作ったパスタだ…」と念じて食べて何とか完食…
で、最後は店で人気No.1らしい「カボチャのチーズケーキ」(290円)でトドメを刺されました。



               ここまでくれば、気分はどこかの修行僧。



スーパーなんかで売っている、100円ケーキ売れ残り を食べてる感じ。
冷蔵庫に入れっ放しだったのか、冷たすぎてケーキの味がよく分からないからカプチーノを飲みながらしばらく放っておいた。
少し時間が経ってからもう一度食べたけれど、口の中にまとわりつくしつこい甘さだけは変わらず、カボチャの味もチーズケーキの味も感じない。
やたらと甘くて、クリームはボソボソしていて他に味を感じないケーキ。
これはかなり拷問的テイストだったので、半分も食べないうちにギブアップ。


                    もう降参です… ヘコヘコ。。。


ファミレス並みのドリンクバーの存在価値が、ここでやっと理解できた。
確かにこの店、ドリンクバーは必需品。
このデザートのためにコーヒーをお代わりするなんて、普通ならテーブルをひっくり返します。



二杯目のカプチーノで口直しをしていたら、「もう閉店なので出て行ってください」と件の馴れ馴れしい、ニヤケたウェイターに店を追い出されてしまった。
時はちょうど23時05分。
23時で閉店だから仕方ないといえば仕方ないが、閉店時間を5分過ぎたら即追い出しにかかるって、どうよ?
他の客も5組ほど残っていて、普通の店なら閉店時間の後でも30分くらいは急かさないと思うんだけど。


          今日の晩ごはん、締めて2,030円。 はっきり言えば後悔してます。
          2,000円もあれば、揚州商人でスーラータンメンお代わりできたのに…


次回は……、ないと思う。
この店が残ってるとも思えないし。