goo blog サービス終了のお知らせ 

@幕張日記

@幕張が日々を想いのままに綴る日記

2月4日の晩ごはん その111  市川市/揚州商人  スーラータンメン

2007-02-14 23:25:32 | 今日の昼メシ、晩ごはん
               


 最近、幕張のアパートにいる時は定番化してきた揚州商人のスーラータンメン。
香酢をレンゲにたっぷり5杯ほど継ぎ足し、かなり酸っぱめの味付けで酸っぱ辛く、汗ダラで食べました。


いつもながら、ここのスーラータンメンは美味いなぁ~。
もう何度も記事にしたから、今日はスーラータンメンの記事も省略しちゃおう。

あ~ッ、写真を見てたらまた食べたくなってきたぁ~~!!

2月3日の昼メシ その110  諏訪市/狼煙  らーめん

2007-02-14 23:20:13 | 今日の昼メシ、晩ごはん
               



 幕張のアパートへ行く途中に立ち寄った店。
今まで、店の横を何度も通ったのに何で寄らなかったんだろう・・・なんて、思わず後悔した店。
豚骨ラーメンなんだけど、白いスープはクリームシチューみたいにトロリとして美味しい。
豚の背脂がギトギトした、いわゆる世間でいうところの豚骨スープとは違って、恐らく何時間も豚骨を煮出したであろう白いスープはすごく上品な味。

出てきたらーめん(630円)のスープは薄口なので、自分でいろいろと味付けをしながら食べる。
思わず、『ラーメン界の真っ白いキャンバスやッ!!』な~んて呟いてみたりなんかして。


キャベツ(60円)と半熟煮卵(110円)をトッピングしたものの、博多ラーメンらしく丸ニンニクや紅ショウガ、辛子もやしなんかは無料で追加し放題。
スープはコクがあるのに脂はあっさりしているから、まるでクリームシチュー風味のラーメンを食べてるみたい。
少し固めの替え玉(150円)も追加して、最後は高菜ご飯(270円)を残ったスープに入れていただきました。


久々にスマッシュヒットなラーメンを食べた気がするなぁ。
安いし美味いし、生ニンニク入れ放題だし。

近々、また行こぉっと。

昨夜の昼メシ その109  白馬47スキー場/Alice  牛丼

2007-02-01 21:04:13 | 今日の昼メシ、晩ごはん
               


昨夜の映画ロケが夜中の23時まで延び、家に辿り着いたのが深夜の1時。
2時間ほどウトウトして朝3時に起きると、準備をして早朝ロケの集合時間7時に合わせる。
そんな日の朝から雪が降っていると天候回復まで“待ち”の状態になるんだけど、少しでも寝ておきたい身としては助かった。


・・・ところが、そんな甘えが不味かったのか、本番撮ってる最中に大失態。
3回目の本番撮影の時、スキーでゲレンデを下りる途中で目の前が真っ白になると、そのまま意識が朦朧となってしまった。
映画撮ってる本番中なのに、人知れず貧血起こしてフラフラ。
単なる端役、エキストラだから、変に倒れて迷惑掛けても問題だし・・・
とりあえず建物の影まで辿り着くと、スキーを外して休憩室の中へへたり込んだ。



そんな、こんなで、昼の部の撮影を外れ夜の部の撮影が始まるまでの間、車の中でしばらく休んで元気回復した後に食べたのがこの牛丼。(スープ付、1,000円)
ロケ隊から離れて一人で食べるランチも味気ないけれど、この牛丼だともっと味気ない。
スキー場の食事だから期待する方が無茶…とは思いつつも、昨夜の五竜スキー場の夕食が美味しかったから今日のランチもちょっと期待してた。


う~~ん、見事に期待は裏切られたなあ・・・
写真を見ると分かるんだけど、ご飯が8分目くらいまで牛丼のツユにひたひたに浸っている。
肉も多いんだけど、ツユも多い。


               もう、超ツユダク。


コレで1,000円だと思うと、なんだかな~って気持ちで食べました。 30点。


昨夜の晩ごはん その108  白馬五竜スキー場/エスカルプラザ  ロケ弁

2007-01-31 01:03:44 | 今日の昼メシ、晩ごはん
          



 某ロケのお手伝いでいただいた白馬五竜スキー場どんどん亭のスタッフ弁当。
揚げたてのカキフライがジューシー&サクサクで、今まで食べたカキフライの中では特一等。
メンチカツもとっても美味しくて、冷え切った体に温かい豚汁も効きました。


この日は15時30分に集合して22時30分にロケが終わるまで、ひたすら氷点下の中をスーツ一着で過ごす羽目に。
寒い場所が得意とはいえ、これはきつ~~~~いい!!


さっき家に帰って来て、明日は今日とは別の白馬某スキー場に朝7時に集合。
休む時間はたったの2時間ですが、果たして寝坊せずに朝3時に起きられるのか・・・・・・?


何のロケかは、また別の機会に。それでは、お休みなさい。

      

  

火曜の昼メシ その107  東京丸の内/ANTONIO'S MARUNOUCHI  ランチパスタ

2007-01-25 17:03:13 | 今日の昼メシ、晩ごはん
 今日のランチは久し振りにFOXテレビのMCさっちゃんと一緒に食べる約束をしていたんだけれど、@幕張の都合でドタキャン。
10時からの転職紹介会社の面接が伸びに伸びてしまって、終わったのが約束の11時30分の10分前だったのは@幕張の仕切りが悪かった。。
急いで車を飛ばしたけれど、表参道近くに着いたのは約束の時間から20分もの遅刻。
MCさっちゃんに連絡したら、彼女も13時から会議があるので準備も必要・・・ということで、近くまで来ていたけれど「この次の機会に・・・」となってしまいました。


          MCさっちゃん、ゴメン!


さてさて表参道まで来たものの、この周辺の食事店の情報に疎い@幕張はどこでランチにしようか迷うこと暫し。
結局、有楽町~東京界隈に戻ることにして車をUターン。
東京フォーラムへ車を置くと、ランチ場所を探して有楽町から丸の内界隈を徘徊し始めました。

実はビルができた頃から興味があったのが東京中央郵便局横にある「東京ビルTOKIA」。
ビルの2階にイタリアンらしきレストランも見え、ビルの横を通るたびに気になっていた。
ビルの中には目当てのイタリアンレストランの他に和食のブッフェなんかもあって迷ったんだけど、
店の前まで来たものの食欲がいま一つなかったので周辺を散歩することに。

文化庁の横から明治安田生命ビルへ回り込み、新東京ビルまで来たところでなんとなく地下の飲食街へ入ってみた。
この辺は旅行会社にいた頃に何度か来たことがあるものの、もう昔の面影なんて全然なくて知らない店ばかり。


地下1階の飲食店街をぐるりと回ってから入った店が「アントニオ丸の内」。
ちょうど店から30歳代くらいの女性数人が出てきたところで、女性グループが多い店なら外れはないだろ・・・位の気持ちで入ってみました。



          



薄暗い店内はプランターや花が多くて、ちょっとしたイイ雰囲気。
メニューが美味しそうだったので、平日限定のパスタランチ(1,365円)をオーダーしました。
ここは何が気に入ったかって、ランチのメニューの中からいくつか選べるのがイイ。

前菜はサラダかミネストローネから一品。
メインも5種類のパスタと1種類のペンネの中から一品。
そしてピザかデザートから一品。

お腹の空き具合によって選べるので、今日はミネストローネ+スパゲッティ・マリナーラ+デザートをチョイス。

    


ミネストローネはたっぷりの野菜に加えて豆も入っていて美味しい。
マッシュルームとアサリ中心のパスタソースはニンニクがちょっと効いているけれど意外とあっさりしていて食べやすい。
そして最も気に入ったのが、デザートのラズベリーソースをかけたパンナコッタ。
ちょっと固めに仕上げてあって、微かにチーズの風味もして、とっても美味しい。

実は@幕張、きちんとしたお店でパンナコッタを食べるのはこれが初体験。
なのに、なんでこれがパンナコッタだって分かるのか、そんなコッタ自分でも知らんコッタが、たぶんそうだと思う。 ・・・イヤ、そうなんじゃないかな?


いつもよりちょっと高めのランチでしたが、たまにはイイかも。
今、応募している会社に受かったら、ここも近いから週一位で来れるかもしれません。

月曜の晩ごはん その106  市川市/中国ラーメン揚州商人  煮込みラーメン

2007-01-25 13:11:19 | 今日の昼メシ、晩ごはん
               


 前の職場の友人Y氏を家まで送りがてら、市川の揚州商人へ久し振りに行ってきました。
店に入る前は香酢たっぷりのスーラータンメンを食べる気満々だったのだけれど、
メニューを見たらあれこれと目移りして、結局冬限定の煮込みラーメンに。

いつもの酸っぱかったり辛かったりと刺激のあるラーメンもいいけれど、
ちょっと野菜の甘味を感じるスープで食べる煮込みラーメンもやさしい味でとっても美味しい。
餃子と半チャーハンも追加して美味しくいただきました。

あ、今日はY氏がご馳走してくれました。
Yさん、ご馳走様!

それにしても揚州商人、ホームページを見たら驚いた。
@幕張が千葉を離れていたここ2年ぐらいで店舗数が倍増してる。
次は幕張にも来ないかな~~
  

週末の晩ごはん その105  旧 南信濃村(飯田市)/星野屋  山肉料理とビストロSMAP

2007-01-15 18:05:48 | 今日の昼メシ、晩ごはん
 週末は所用で信州の南の端、飯田市の山の中にある旧 南信濃村へ。
ここは田中前知事の住民票問題で一時話題になった過疎の村、秦阜村よりも更に南に位置していて、山一つ越えればそこは静岡県という場所。


この周辺は、一昨年2月に行われたスペシャル・オリンピックスの“法執行者によるトーチラン”という、知的障害者の選手代表とアメリカ人消防士、警察官からなる
ランナー達が、いわゆるオリンピックでの聖火リレーにも似たスペシャルオリンピックスの聖火を持って町の中を駆ける、というイベントの先導役で訪問して以来。
その際にケガ人を搬送するため近くの阿南町にある県立病院までは来たことがあったけれど、そこから先は@幕張にとって初めて足を踏み入れる土地だった。


               


天竜川に沿って曲がりくねった国道151号線から山中の国道152号~国道418号線へ入ると、そこは国道とは名ばかりの車のすれ違いもままならない細く険しい道が続く。
左は崖、右は谷というような細い道を教えられた通り走ったものの、旧信濃村の村里に到着する頃には山の峰に日が暮れて、すっかり暗くなった中を迷いながら車を進めた。


目指すお店「星野屋」さんは、村里の旧道から更に細い道を奥へ入ったところにあった。
今日の目当ては猪や鹿の肉、いわゆる山肉料理の専門店。
信州の南側では狩猟の中でも熊や猪、鹿などの大物猟が盛んで、それら獲物の肉を使った美味しい料理だ。


               


獣肉・・・というと即座に拒否反応を示す人がいるけれど、実は獣の肉はとってもヘルシーで美味しい。
冬のフランス料理などでは兎肉や鹿肉を中心に、獣肉がジビエと呼ばれて欠かせないジャンルの食材となっている。
そんな獣の肉料理の中から、今日は猪肉を使ったぼたん鍋と鹿肉料理の出る『満腹コース』(3,150円)をオーダー。


  


地元の芋の揚げ物なんかを摘まみながら、料理を待っているとぼたん鍋(猪鍋)登場。
東京の両国「ももんじゃ」で食べた猪鍋はいわゆるボタン鍋じゃなくて猪肉のすき焼き風仕立ての鍋料理でちょっとがっかりしたけれど、
ここ星野屋さんの猪鍋は@幕張の大好きな馴染みのある味噌仕立てのぼたん鍋。
昔、父が狩猟をやっていた頃は数年に一度、冬になると食べることができた懐かしい味。
獣肉特有の臭みを消し、豚肉よりも味の濃い猪肉の旨味を引き立てるには、やっぱり味噌仕立ての味が一番。


鍋が煮え立つのを待っている間に、鹿肉のステーキとメンチカツが運ばれてきた。
ビールを飲みたくなるほど肉三昧なんだけど、運転のある今回もビールはお預けなのがホントに残念。


  


最初に鹿肉のステーキを一口。
鹿肉は兎肉に次いで脂肪が少なくて柔らかい、高タンパク低カロリーの健康食。
兎肉は肉の脂が少なすぎて焼くとパサパサしやすいのに、鹿肉は焼いても適度に肉汁が出てきてステーキなんかにも合う。
歯応えでいえば馬肉や赤身の牛肉にちょっと似ているけれど、刺身などの生肉で食べても脂が少ないから口の中がしつこくならない。
味は鯨肉に似ていて、特に良く焼いた肉汁たっぷりの鹿肉は鯨肉ステーキを彷彿させる懐かしい味。

ステーキはミディアムレアに焼いてあって、肉の中心は半生状態。なのでとっても柔らかくて美味しい。
ステーキソースが甘酸っぱくて、なんだかフレンチテイスト。
ワインとニンニクとブルーベリーの味は識別できるんだけど、他に何を使っているんだろう・・・?
鹿肉ステーキによく合うこのソース、あとでレシピを聞いてみよっと。


  


メンチカツの方はサクサクの揚げ立てで、赤身の鹿肉はとってもジューシィー。
残念なのが、ソースと一緒にたっぷりのマヨネーズがかけられていたこと。
鹿肉は味にクセが少ないから、できたらソースだけで味わってみたかったんだけど・・・


鹿肉料理を味わっているうちに、ぼたん鍋が煮立ってきたので鍋の中を軽くかき混ぜ、中火に落として煮込む。
猪の肉は豚肉と違い、かなり歯応えがある。
肉が筋肉質なので、熊肉と同じで煮たり焼いたりすると肉の繊維質が縮んでかたくなるため、人によっては豚肉よりも不味いという人もいたりする。
でも肉の味っていうのは、歯応えのある肉をガシガシ噛んでこそ味わえるものだと@幕張は考えているから、
歯応えのある猪の肉は肉の旨さを堪能できる肉だと思っている。


  


しかも猪の肉の脂身はとっても旨い。
豚肉の脂身は、煮るとスカスカになって箸でも裂けるようになるけれども、猪肉の脂身はそこまで柔らかにはならない。
おまけにちょっと厚めに切った脂身だと、豚肉のそれに比べてもかなりの歯応えを感じるし、脂身独特の甘味が感じられる。
だから鍋物にする時は猪肉のバラ肉を混ぜると、すごく甘くてコクのあるスープになって@幕張的には何杯でも食べられてしまったりする。


信州の田舎料理独特のちょっとしょっぱめの味付けでご飯が進む。
鍋の中には猪肉の他に野菜がたっぷり入っているので、ご飯のおかずにも良し、鍋だけ食べてもまた良し。
正直なところ、ビールか日本酒があれば鍋の旨さが二倍にも三倍にも膨らんだかもしれない。


  


鍋を食べる合間に、店の女将さんがサービスしてくれたイナゴの佃煮を摘まむと余計に酒のないのが残念。
南信州は熊や猪、鹿などの獣肉の他にも、イナゴやザザムシ、蜂の子の佃煮なんかが美味しい、別名“信州ゲテモノ王国”。


ここで@幕張のカミングアウトをひとつ。
@幕張、イナゴやザザムシ、蜂の子の料理が大好きです。


          だって、美味しいんだもん♪


@幕張実家の旅館でも何度か経験したけど、都会から来た人の中にはこれらの料理を出すと飛び上がらんばかりに驚いて
「食事に虫を出した」って文句をいう人がいたが、悪いけどそんな人は美味しさの本質を分かってない。
土地が貧しかった昔は貴重なタンパク源として食べられていたこれらの食材も、現在は完全に好事家だけの世界かもしれないけれど、
美味しいものは美味しいとはっきり言いたい。美味しいからこそ、現代まで残った味なのだと。
それにイナゴやざざ虫は日本酒の友だし、蜂の子はご飯のおかずにたまらないのだ。


何を隠そう、@幕張はゲテモノ料理大好き!人間。
珍しくて美味しい料理を求めて添乗員になったようなもの。
北海道ではアザラシやエゾシカの肉を食み、岩手では熊肉を、宮城ではモウカザメの星(心臓)料理を探し、新潟ではマムシのハンバーグに目を白黒させ、
父島では海亀料理を食べ比べて、熊本では馬肉料理を楽しみ、大好きな沖縄ではヒージャー(やぎ)料理の珍味中の珍味、ヤギの秘所ωの刺身や
ヒージャー汁(ヤギ汁)で精力をつけ、極め付けはイラブー(海蛇)汁が気に入って市場で乾燥イラブーを購入して家で作ったほどの食欲の権化、@幕張としては
南信州の珍味は今でも酒や食事のおかずに食べたい貴重品だったりするのだ。



久し振りに食べた美味しい山肉に興奮してガツガツと食べたせいか、鹿肉のステーキ、メンチカツ、ぼたん鍋・・・と食べ終わった頃には30分程しか時間が経っていなかった。
最後にお茶をいただいて一息ついた頃には、文字通りのお腹一杯、満腹コース。
最初はご飯をお代わりしてやろう・・・なんて考えていたものの、ガッツリと食べた肉でお腹が膨らんでしまい、ちょっと苦しいくらい。
帰り際に、先代のオヤジさんに「次は泊まりがけで来ましょ」と言われ、自分の顔に「酒が飲みたい、酒が飲みたい」と書いてあったのがバレたのかと思わず赤面してしまった。



この日の夜は氷点下6度とかなり寒かったけれど、美味しいぼたん鍋と鹿肉ステーキで身も心もホックホクで、車の窓を開けて帰ってきました。
店を出てしばらくしてから夜道を間違えて変な山の中へ入ってしまい、森の中で猪よけの網が張ってある畑で道がぷっつり途絶えた時は焦ったけれど。。。


               



・・・あ、表題にも書いた『ビストロSMAP』のこと。
1月下旬放送予定のこの番組に、ここ星野屋さん調達の猪肉を使った料理が紹介される予定だそうです。
番組で使う肉は柔らかなメス猪の最高の肉で、『南信州産の猪ロース肉』として出されるとか。
はてさて、SMAPの面々がこの素晴らしい猪の肉を使って、どんな料理を作るのか、乞う!ご期待!!なのであります。


この機会に、@幕張的お勧めの猪肉と鹿肉、ぜひ食べてみそ!
星野屋さんでは通信販売もしているみたいです。


           @幕張一押しの猪肉は、旨・い・ぞ~!  デヘヘヘッ!!




    SMAPxSMAP BISTORO SMAP 番組公式ホームページ

    フジテレビ 番組紹介ホームページ

     

今日の晩ごはん その104  松本/韓国食堂「味一」  韓国料理いろいろ

2007-01-05 23:00:46 | 今日の昼メシ、晩ごはん
 国道19号沿いにあって、いつも横目で見ながら通り過ぎていた韓国料理の店。
昨日の夕食がタイ料理だったので、アジアン料理繋がりで今日は飛び込みでこの店へ。



  



最初に韓国料理といえば@幕張的お約束の「キムチ盛り合わせ」(480円)と「ジャガイモチヂミ 小」(580円)をオーダー。
車の運転さえなければ韓国のどぶろく、ドンドンジュウ酒やマッコリ酒を料理と一緒に飲みたいところだけれど、例によって我慢、我慢。


キムチはニンニクと唐辛子が一杯で、見るからに辛そうな刺激的な真っ赤な色。
キュウリを使ったオイキムチは日本の漬物に近い味なんだけど、白菜キムチとカクテキはニンニクもたっぷりと効いていて辛い。
もう、これだけでご飯三杯位は食べれるかも・・・

ジャガイモチヂミは一見、平たくした餅のような外見でチヂミのタレをつけて食べるものの、お好み焼き風の他のチヂミとは見た目も味も全然違う。
ジャガイモを油で揚げた風味でほんのりと甘くて、キムチと交互に食べると何枚でもイケそうな感じで美味しい。



  



チヂミを食べ終わった頃に、「ユッケジャンクッパ」(680円)と「豚プルコギ」(580円)登場。
ユッケジャンクッパはいわゆる“韓国風雑炊”で野菜たっぷり、熱々の激辛、冬の一品としては身体を温める@幕張的には最高な料理のひとつ。
そして豚プルコギは豚肉の焼き肉“ダッカルビ”に野菜を加えたもので、昔、@幕張のいた外国人旅行部が赤坂にあった頃に
赤坂の今は亡き某韓国居酒屋さんで食べていた懐かしい味だ。


熱々、ホクホクと汗を拭き拭き、鼻水をかみながら食べ終わる頃には、寒さで冷え切った身体はポッカポカ。
最後にユッケジャンクッパの中にキムチのニンニク&唐辛子たっぷりの真っ赤な漬け汁を投入して、激辛風味で締めました。



帰りの車の中では、ニンニクと唐辛子の刺激で胃が刺激されてチト痛い。
注文しておいたアンドレア・ボチェッリのDVDを受け取りに店に行ったら、涙目になってるニンニク臭い@幕張を店員さんが不思議そうに見てました。


もう一声、安ければ毎週通うんだけどなぁ・・・
でも味は美味しかったし、大好きなニンニクも堪能したし、きっと来週もこの店に通ってる予感がしたりして。。。
 

今日の晩ごはん その103  長野/タイ料理バーンチェリー  タイ料理いろいろ

2007-01-04 23:59:48 | 今日の昼メシ、晩ごはん
 善光寺にお参りした後に、久々に長野で夕食。
善光寺の山門をず~~~~っと下ったところに、今は駐車場になっている長野オリンピックの表彰式会場がある。
そこへ車を置いて、近くにあるタイ料理の店『アロイ食堂』へ行ってみた。
タイの家庭料理を中心としたメニューで、ランチなら500円ちょっとで食事ができるこの店は長野市内でも有名で、bw社長のブログにも度々出てくる店。
ところが店の横には張り紙があって、「病気療養のためしばらく店を閉めます・・・」とのこと。  う~~~ん、残念。


食べられないとなると、余計に食べたくなる@幕張、それならばと繁華街の権堂にあるタイ料理の店『バーンチェリー』へ行ってみた。
店の中は薄暗くて、ちょっと見は少しヤバ目なスナックのよう。
でも、チトビビりながら入った@幕張を、陽気なタイ人のマスターが出迎えてくれたので一安心。



               


食事をオーダーする前に、珍しい食材が手に入ったからとイキナリ出されたのがこのスープ。
実際には横にいたタイ人のおねーさまが注文したらしいんだけど、珍しいからとマスターが小鉢に分けてくれました。


小鉢の中には、何やら黒くて丸い物と葉っぱが二種類。
葉っぱの方は、どうやらレモングラスとパクチーみたいなんだけど、良く分からず。
黒くて丸いものは珍しいタイのキノコだそうで、タイで取れる、いわゆる“トリュフ”みたいなものらしい。
キノコの名前を聞いたら「このキノコの名前、分からない」と言われ、「オイオイ、大丈夫かよ・・・」なんて思いながらその時は食べたけれど、
後でWebで調べたら「ヘット・ポ」というツチグリの一種の食用キノコらしいことだけは分かって一安心。
味は見事に酸味と苦味と辛味が合わさった、何とも不思議な味。



他には、タイ式チャーハンの「カーオ・パッ」(800円)、甘辛いタレをつけて食べるタイ式焼鳥の「ガイ・ヤーン」(800円)、
米の粉で作った“きしめん”みたいな平たい麺にあんをかけたタイ式あんかけそばの「クイティオ・ラー・ナー」(800円)と
@幕張の大好きな「サトウキビジュース」(200円)をオーダー。



  
             < カーオ・パッ >                           < ガイ・ヤーン >


  
          < クイティオ・ラー・ナー >                       < サトウキビジュース >


どれも県庁の山ちゃんやゆっきー達と旅行したバンコックや、シンガポールなどの東南アジアで食べた、@幕張にはお馴染みの味。
彼らと行った旅行を思い出しながら美味しくいただきました。


それにしても最初にもらった不思議なスープ。
あれ、なんて言う名前の料理なんだろう??? ??
  

今日の昼メシ その102  松本/浅田  日本蕎麦

2006-12-30 22:46:36 | 今日の昼メシ、晩ごはん
               



 昨年は嫌というほど食べた新蕎麦。
なんと今シーズンは、今日が初日。


浅田はNHK松本放送局のすぐ裏手にある蕎麦屋さん。
メニューは二八ざる蕎麦の他に1日15枚限定の十割ざる蕎麦と暖かいきのこ蕎麦しかない。
いつもは昼過ぎに売り切りとなって閉店してしまうらしいが、今日は年末で特別に二度打ちしたとのこと。運がいい。
十割ざる蕎麦は売り切れだったので、二八ざる蕎麦(800円)をオーダー。



シコシコと歯応えのある蕎麦は香りも良く、何より薬味の辛味大根が最高。
辛味大根とは下ろすとすごく辛くなる大根で、大きさは蕪か大振りのニンジンくらいの大きさしかない。
この大根おろしの絞り汁で食べる蕎麦やうどんが『お絞り蕎麦』『お絞りうどん』で、涙が出るほど辛いのに不思議と胃腸には優しい食べ物。
二日酔いには特に効果抜群で、飲み過ぎた夜にはお絞りそばやお絞りうどんを軽く食べると、翌朝にはスッキリと目が覚める。


浅田の辛味大根は信州の最南端、下條村特産の紫大根。
下ろすと、青みがかった美しい色の大根下ろしになる。(写真右上)
辛味もほどほどで、最初は蕎麦だけ、次に蕎麦をつけ汁に付け、次は蕎麦と大根下ろし、そして本わさび・・・と食べ方を変えると色々な味を楽しめる。


美味しかったので、もう一枚ざる蕎麦を追加。
年の瀬に食べた、美味しい日本蕎麦でした。 ご馳走様。
   

今日の晩ごはん その101  駒ヶ根/卓伏屋きらく  ソースかつ丼

2006-12-28 22:56:04 | 今日の昼メシ、晩ごはん
               



 B級グルメの定番といえば、@幕張的には西の正横綱がラーメン、東の正横綱がかつ丼なんだけど、どんなもんでしょう。
今日はそんな@幕張的B級グルメの雄、ソースかつ丼を出す店の密集地へ行ってきました。


駒ヶ根市といえば、いまや『ソースかつ丼』の街。
地方都市の食べ物をご当地名物にした町興しとしては、宇都宮の餃子、喜多方のラーメン、富士宮のやきそば、
長野県内でも伊那のローメンなんかがあるけれど、駒ヶ根のソースかつ丼もその一つ。
かつ丼は「とんかつ」を卵とじにしたかつ丼が有名だけれど、駒ヶ根のかつ丼は揚げたてサクサクのとんかつを専用の特製ソースに潜らせて作ったソースかつ丼だ。



@幕張が初めてソースかつ丼を食べたのは、旅行会社で新潟に駐在していた頃。
当時は新潟の繁華街、古町の外れに美味しいソースかつ丼を出す店があって、職場が近かったこともあって度々食べに行っていた。
そこのソースかつ丼は、肉を1cm位に薄くして揚げたとんかつを特製ソースに潜らせて盛り付けてあって、丼の上には8枚くらいのかつが山盛りになっている。


かつ丼と言えば卵とじのかつ丼しか知らなかった当時、このソースかつ丼は@幕張的衝撃だったなぁ。
最初に出てきた時に、ソースかつ丼を見て思わず「かつ丼を頼んだんスけど。コレちゃいますけど。」と言ってしまったほど。
そんな思い出のあるソースかつ丼だけど、新潟ですっかりファンになってしまい機会があれば駒ヶ根でもぜひ食べたいと思っていた。



駒ヶ根では取材を終えて、ちょっと時間が余ったので早めの夕食。
町の中にある食堂には至る所に「ソースかつ丼」の幟が立っている。
「駒ヶ根ソースかつ丼会」というソースかつ丼の商店会があって「正調駒ヶ根ソースかつ丼」を出す店36店が加盟している。
その中でも“ソースかつ丼発祥の店”と云われる駒ヶ根駅前の『卓伏屋きらく』へ。



ソースかつ丼大盛り(940円+100円)をオーダーし、とんかつが揚がるまでしばし待つ。
ソースかつ丼は揚げたてサクサクが命。
だから注文してからとんかつを揚げるので、出来上がるまでに時間がかかるのだ。



しばらくして出てきたソースかつ丼は、肉が丼の蓋を押し上げている位のボリューム。



               おお~ッ! 肉が厚い!!



最初の印象は正にそれ。
新潟で食べていた店での経験から、ソースかつ丼の肉は薄いものと決めてかかっていた@幕張には、もうコペルニクス的な思考の反転。
肉の厚さは2cmはあろうかと思えるほどで、もうボリューム満点。

しかも、肉が柔らかい。
揚げたてのとんかつだから、というのは勿論だろうけど、それ以上に何かイイ仕事をしてある感じ。
厚いロース肉なのに、まるで極上のフィレ肉を食べているような柔らかな食感。
特製ソースも美味しくて、胃がもたれそうなほどある見た目のボリュームとは裏腹になんなく完食。



あ~♪ 久し振りのソースかつ丼、美味しゅうございました。
時間があれば、もう一杯・・・・・・と行きたかったけれど、ちょうど時間となったのでまた次回のお楽しみです。
  

今日のスィーツ その100  松本/マサムラ  一口シュークリームとショートケーキ

2006-12-24 23:29:41 | 今日の昼メシ、晩ごはん
 今回の『昼メシ晩ごはん』で祝100回なので、自分で勝手にお祝いして記念スィーツ。
クリスマスイヴということで、久し振りに松本の『マサムラ』へケーキを買いに行きました。


松本の『マサムラ』といえば、松本周辺の人なら誰でも知ってるスィーツの名店。
長野に『竹風堂』や『りんごの木』があるように、松本でお菓子のお使い物といえば、和菓子なら『開運堂』、洋菓子なら『マサムラ』と言われる店。


東京にいる時なら、銀座にある『ダロワイヨ』のてんとう虫の形をしたケーキ「コクシネル」やハリネズミ型のアイスクリーム「プティ・エリソン」、
青山にある『ル・コント』のネズミ型のシュークリーム「スウリー」が一目でそれと分かるように、
『マサムラ』の「ベビーシュークリーム」も地元の人なら思わず顔がほころぶ定番のお菓子。



  



ベビーシュークリーム(105円)は一口大のシュークリーム。
マサムラには5種類のシュークリームがあって、その中でもこのベビーシューの人気はダントツで一番。
実際には二口くらいの大きさがあり、柔らかな皮の中にはカスタードクリームがびっしりと詰まっている。
クリスピータイプの硬いシュークリームも美味しいけれど、モチモチして指で摘まむとクリームの重さで垂れ下がるくらい柔らかなシューの皮は最高。
食べやすい大きさだから、一つと言わず、三つ四つと食べてしまいそう。


今年は何年振りかで家族と過ごすクリスマスイヴだったので、イチゴのショートケーキとモンブランも一緒に買って帰りました。
 

今日の晩ごはん その99  塩尻/麺州ラーメン凌駕  煮干し醤油ラーメン

2006-12-14 23:10:05 | 今日の昼メシ、晩ごはん
               



 いつも店の横を通りがかるんだけど、営業時間が短いのでなかなか入れなかったラーメン屋さん。
たまに営業中に通りかかると狭い駐車場に車が一杯だったから、ずっと興味を持っていた。
時間的に夕食にはちょっと早かったけれど、今日は昼食抜きだったこともあって夕食前の中食感覚で食べてみた。



看板メニューの一つ、煮干し醤油ラーメン(650円)と味卵のトッピング(100円)をオーダー。
最近はどこのラーメン屋さんも背脂タップリのこってりスープを売りにしているけれど、
このラーメンは魚介系の出汁を使ったさっぱりスープ。

煮干し系の出汁というのは和食の基本で、@幕張も調理師の父に習って出汁を取っていたけれどこれがなかなか難しい。
基本的には隠し味なので味は濃くしないんだけど、煮干し風味を標榜するラーメンとなるとそれだけじゃ物足りない。

昔、東京の某ラーメン屋さんで煮干しラーメンを食べて、あまりの出汁の濃さに辟易して数口だけ食べて止めたことがある。
煮干しの出汁は濃くすると苦味が強くなり、加えて出汁の素を使ったりしたら味が強すぎて舌が痺れて不味くなる。

東京でのそんな経験がちょっとしたトラウマになっていて、今まで魚介系のスープのラーメンは避けていた。
ところが、ここのスープはあっさりしていて出汁もほどよく、旅行会社で新潟にいたころ後輩と行った喜多方のラーメンにちょっと似ている。

はっきり言って、スープが美味い。
チャーシューはトロトロに柔らかくて唯一脂を感じるものの、味玉がなければ蕎麦みたいに食べ切ってしまうところ。
ラーメンの具も少ないから、余計に麺とスープの味を感じるのかも。
軽く一杯のつもりが、思わず替え玉(150円)を追加してしまいました。

松本と豊科に系列店もあって、それぞれの店だけのメニューや各種リカーもあるユニークなラーメン屋さん。
塩尻の店は伝統的なメニューだったけれど、松本店や豊科店には普通のラーメン屋には絶対置いてなさそうなウォッカやドライ・シェリーまで置いてある。


それはさておき、塩尻店は営業中に通りかかったら再び入ってみたい。

今日の晩ごはん その98  富山市/鱒のすし

2006-12-10 23:42:12 | 今日の昼メシ、晩ごはん
 富山へ日帰り旅行に行っていた両親が買ってきた土産の「鱒のすし」。
ます寿司と言えば「源」の駅弁「ますのすし」が有名だけれど、富山にはこの他に30近います寿司があって、今日の土産は「竹勘」のもの。
それぞれのます寿司は酢めしの押し具合や酢加減、味付けが微妙に違っていて、それを食べ比べるのも富山でます寿司を選ぶ楽しみだ。



大学を卒業したあと、旅行会社に入社して初めての赴任地が富山だった@幕張はます寿司にも想い出がある。
@幕張が赴任していた87年当時、富山から信州へ帰省するためにJRを乗り継ぐと、8時間近くかかることもしばしばあった。
今では車で4時間もあれば移動できるものの、当時は列車を使って帰省していたので市内でます寿司を買って列車の中で食べるのが車中で唯一の楽しみ。
当時はいつも違う種類のます寿司を探し出しては食べていた。



  


土産の「鱒のすし」は二段重ねの方で、木でできたわっぱの蓋を取るとマスと酢めしのいい香りがする。
昨日の昼に引き続き、大吟醸の日本酒をちびちび飲みながら久し振りのます寿司を楽しみました。
@幕張には懐かしくて、20年前の想い出の詰まった味。

  

今日の昼メシ その97  自宅でヒツジ鍋

2006-12-09 23:01:17 | 今日の昼メシ、晩ごはん
 本当はすき焼きの予定だった昨夜の晩ごはん。
でも父がスーパーでうっかり牛肉の棚の横にあった羊肉パックを買って来てしまったので急遽ヒツジ鍋に。


焼き肉といえば昔からジンギスカンだった@幕張家。
信州は北海道と並んでジンギスカンの店が多い土地柄。
地元の精肉店には牛肉、豚肉、鶏肉なんかの定番の他に、店によっては羊肉、馬肉、鴨肉、猪肉も扱っている。
羊肉も成羊のマトン肉や子羊のラム肉と種類が分かれていたりする。



          



それほど羊肉に親しんでいた@幕張家でもヒツジ鍋は初体験。
なぜってラムは臭いが少ないものの、マトンには独特の臭いがあるから。
タレをつけて焼くジンギスカンは“臭い”が“匂い”に香ばしく変わるけれど、煮込むとちょっと臭いが残って気になる。
昨夜作ったヒツジ鍋もやっぱりちょっと肉の臭いが気になっていて、「やっぱりマトンは焼く方が良いね。」なんて話していて鍋の失敗が確定的だったんだけど・・・



今日の昼に、もったいないからともう一度食べたらびっくり仰天。
一晩経ったらマトンの臭いは薄くなっていて、昨日ほどには気にならない。
それ以上に味が甘い。すごく甘くなっている。
マトンの脂身の旨味が鍋の中に溶けだしたのか、一晩経ったら失敗鍋はすごく濃厚な甘い味のヒツジ鍋になっていた。


          まるで、一晩経ったカレーみたい。


昼からもらいものの大吟醸を飲みながら美味しくなったヒツジ鍋をつつき、幸せ一杯の土曜のひととき。